少しずつ秋の気配を感じる今日この頃。そんな秋の夜長にピッタリのどきどきハラハラな映画3作品をご紹介します。
面白すぎて寝不足注意ですよ！
秋の夜長に自宅でまったり映画鑑賞できるように配信状況も合わせて紹介していきます！
秋の夜長に見たい洋画３作品のあらすじ！
まずは、ドキドキハラハラする洋画を３つチョイスしましたので、あらすじを紹介していきます！
「ガタカ」（1998年・アメリカ・106分）
遺伝子操作により、優れた知能と体力を持った「適正者」が存在する近未来。遺伝子的に優れた「適正者」たちは社会において優位だが、自然妊娠で生まれた「不適正者」たちは「適正者」よりも劣る存在と位置づけられていた。
ヴィンセント（イーサン・ホーク）は両親の軽はずみな性交渉により「不適正者」として産まれたが、彼の夢は宇宙飛行士になる事だった。しかし、宇宙飛行士は「適正者」のみに許された仕事で、ヴィンセントがなれる可能性はほぼゼロに等しかった。
大人になっても夢が捨てきれないヴィンセントは、DNAブローカー（トニー・シャルーブ）の仲介で「適正者」の生体IDを入手する。その「適正者」とは、金メダル候補だったが事故により身体障害者となり残りの人生を憂えむ、元水泳選手ジェローム・モロー（ジュード・ロウ）という男だった。個人の証明は免許証やパスポートではなく生体ID（血液や指紋、虹彩や毛髪）で判別していたため、ヴィンセントはジェロームの生体IDを買い取り彼になりすまし、宇宙局「ガタカ」の職員となり念願の宇宙飛行士に選ばれる。しかし、ヴィンセントの上司が何者かによって殺害された事で事態は一変。まだ「不適正者」だった頃、清掃員としてガタカに出入りしていたヴィンセントの睫毛が現場で発見され「適正者」としての存在が足元から崩れはじめる。
「ザ・タウン」（2010年・アメリカ・124分）
全米一、銀行強盗発生率の高い街ボストン・チャールズタウン。そこで育ったダグ（アフレック）は当然のように強盗を生業として暮らしていた。
ジェム（ジェレミー・レナー）とグロンジー（スレイン）ら仲間と共に綿密に計画した銀行強盗を実行したダグだったが予定より早く駆けつけた警察の気配を感じ、支店長のクレア・キージー（レベッカ・ホール）を人質に取って逃走する。警察から完全に逃れた事を確認したダグは、逃亡用の人質だったクレアから免許証を奪い解放する。しかし、その免許証からクレアが同じ地区に住む住人だと知った気性の荒いジェムは、何か証拠になるような事を見ていたら自分たちの身が危険だと彼女の殺害を提案する。あまりにも短絡的な発想に反対したダグは何を見たかを確認するため、正体を隠しクレアに近づく。しかし、監視のために尾行したコインランドリーでクレアに話しかけられ、そこから2人は激しい恋に落ちてしまう。クレアと過ごす日々に中で、ダグは強盗から足を洗い2人の新しい人生を考えるようになるが、地元を仕切るボスのファーギー（ピート・ポスルスウェイト）がそれを許さなかった。FBIの捜査がダグ達にたどり着きつつある中、ファーギーにクレアの存在を脅かす言葉をほのめかされたダグは渋々ながら新たな強盗に加担し、そこから運命の歯車が狂いだしていく。
「コラテラル」（2004年・アメリカ・119分）
ロサンゼルスでタクシー運転手を12年間勤めているマックス（ジェイミー・フォックス）はある晩、女性検事アニー（ジェイダ・ピンケット＝スミス）を乗せる。卓越した運転技術と長年の経験で得た勘でアニーが指定した近道ではない道を使い、安い料金と時短で目的地に到着しアニーを満足させる。気をよくしたアニーは降り際に「何か困った事があれば…」とマックスに名刺を渡す。まんざらでもない気分でいると入れ替わりに銀髪の紳士ヴィンセント（トム・クルーズ）が乗り込んでくる。目的地まで「何分で着くか？」と聞かれ「7分」と答えたマックスはピッタリその時間に到着させヴィンセントに気に入られる。不動産の仕事で書類にサインをもらうため今晩中に5件ほど回るというヴィンセントにタクシーを貸し切りたいと依頼される。会社の方針で貸し切りは禁止されていたが、多額の報酬を前にマックスは引き受けてしまう。1件目の仕事が終わるまでの間、ヴィンセントを降ろしたマンションの裏で待っているとベランダからタクシーの天井に死体が落ちくる。驚いて飛び出したマックスはちょうど出てきたヴィンセントに「いきなりこいつが落ちてきた」と話すが、それはヴィンセントが殺した男だった。そう、マックスは凄腕の殺し屋の専属運転手としてひと晩を過ごさなければならなかった。
秋の夜長に持って来いの洋画3選！感想をネタバレなしで。
「ガタカ」はヴィンセントがジェロームの生体IDで周囲を騙しながら適正者として上り詰めていくのですが「いつバレるのか？」というどきどきハラハラ感が半端ないです。いつも冷静沈着を装いながら気がつけばガタカの女性社員と恋に落ちるのですが、殺人の容疑者になってしまい一体どうなるのか？と最後まで映画に釘付けです。ただ、見終わってから近い将来、宗教差別・人種差別・男女差別などと同様に「遺伝子優位差別」なるものが出てくるのではないか？あながち、フィクションでは済まされないストーリーだとも感じました。
犯罪映画ではリアリティが求められ、特にハリウッドではプロに見られても恥ずかしくないように徹底的に調査を行い、専門家を招いて事実に基づいた映画作りが行われているのですが「ザ・タウン」もその1つ。元犯罪者やFBI捜査官を招いて細かい設定を作り上げていて、本作品では元犯罪者が警官役を演じているのでその部分も加味しつつ楽しんでいただければ、と思います。
「コラテラル」はトム・クルーズが悪役を演じた事で話題になった作品。マックスが隙を見てヴィンセントから逃げだそうとするのですが、ことごとく失敗。この状況から逃れられないと悟ったマックスが腹をくくった瞬間からの底力と行動力が見所なのと、最後のターゲットが思いもよらない人物で本当に目が離せません！
少し古い作品ばかりですが、どれもおもしろくてオススメです！時間があれば是非3作品ともご覧になってください！
おすすめ洋画の動画配信状況まとめ！
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