「私のおじさんWATAOJI」4話のあらすじとネタバレ、感想をお届けします。
前話の千葉迅Dとのキスがなかったかのようにふるまうしかない、一ノ瀬ひかり。
難航する企画の中、またもや大ポカをやらかしてしまい、おじさんからも苦言をもらうことになります。
「私のおじさんWATAOJI」4話のネタバレ!
迷走する企画会議に、ひかりのSNSミスが追い打ち!
非常に重い空気の企画会議。
視聴率が2ケタを超えないのは「攻めてないからだろ」と千葉。
『全裸サバイバル、サバンナでパウダーさん』を提案する。
「キミは全裸でリハーサルだよ?!」とひかりに笑うおじさんの妖精。
一応上にあげると泉は言うが、コンプライアンス的に無理かと心配なみんなだ。
その夜みんなが飲み会で騒いでいる頃、泉はキャバクラで接待をしていたのだが…。
泉Pが何をやっているか、誰も理解していないのだった。
翌日泉は、全裸はダメ、サバンナも予算的にNGという。
ロケを伊豆にしてワニなどだしてはと言い、裏番組に勝つためにSNSをやろうと提案。
「バズらせますか」と九条がはしゃぐが、担当はひかりが指名される。
さらに泉は合唱を提案し、千葉と一種即発の事態に。
企画は『パウダーさん伊豆で1週間サバイバルで合唱!限界MAXヤッテミー』と混迷を極める。
「合唱?!何人メイクすんの?」と小見彩華(中川知香)にも、とばっちりだ。
SNS担当のひかりは「全裸サバイバルと、伊豆で合唱サバイバル、どっちカイ」とうち上げる。
差し入れ片手に、泉からさらに「水着美女、筋肉外国人、トイプードル、伊豆めぐり」という提案が出る。
泉の無茶ぶりに「どこが面白いの?もういいよ」とついに切れてしまう千葉。
「何とかしますので」と馬場桃花AP(青木さやか)。
千葉さんがかわいそうと、おじさん妖精に相談するひかり。
「彼女ヅラ?」とおじさんは茶化すのだった。
おじさんに言われて母に意を決して電話するも、結婚中止、ADを頑張っていると聞いて驚く母親。
「ADなんて女の子がすることじゃない、地元で仕事を探しておく」と言われてしまう。
「どうするの、辞めちゃうの?」とおじさん。
「まだやめません!」と、頑張るひかり。
朝。
ひかりは、千葉が泉を飛び越して、上層部に直訴したらしいと聞く。
そこに馬場が「SNSで苦情殺到!」と駆け込んでくる。
炎上しているヤバいよ!と九条。
「ヤラセか」
「全裸なんてみっともない」
「ヤッテミーも終わり」と、反応は散々で、泉は上層部に呼び出されたとのこと。
「クビか、やばいやばい」とはしゃぐおじさん妖精。
「私そんなに悪いことしたかな」と自覚の薄いひかり。
自分のことしか考えていないよね、と指摘して去っていくおじさんだった。
その夜、泉は上層部のキャバクラ接待で、SNSの件、千葉の件を収めようとしていた。
「数字次第かな」と言いたい放題の上司だ。
強壮剤を飲み、SNS騒動の始末書を書く泉。
「ただの新人の確認ミスでーす」なんて書けないよな、とうめいている。
さらに「ただの飲み会でしょ」との妻からから攻めの一言が刺さるのだった。
千葉が謝り、それでもいい番組をと言うので、つい「数字撮ってなんぼ」と返す泉。
「変わったな、お前」と、昔の約束を思い出させようとする、千葉だった。
泉をおじさん妖精は見守っているのだった。
ひかりがわかっていないことは何か?
翌日。
企画は『水着美女&外国人&プードルと行く、パウダーさんの伊豆ぶらり旅!限界MAXヤッテミー!!』となってしまった。
クビを心配していたが、泉に「大丈夫、これからは投稿のチェックを受けるように」とだけ言われ、ホッとするひかり。
しかし、泉から「昨日、伊豆番組の視聴率が悪かったので、場所変更、3日前だがよろしく」と言われ、一同騒然。
「ふざけんなよ!」と怒る千葉は「降りる!」と出て行ってしまう。
「泉さん、番組愛とかプライドとかないんですか?」と言ってしまうひかり。
「でも仕方ないんだ」といって話を切り上げて出て行ってしまう泉。
コンビニに行く、出渕と九条。
馬場APはひかりをコーヒーブレイクに誘う。
おじさん妖精は「わたし、ちゃんと自分の意見言えるようになりました!」というひかりに「全くわかってない」と反論する。
「さっきのは、君が言うことじゃありません。
それに君は、千葉ちゃんの気持ちも泉ちゃんの気持ちも全くわかっていない」
訳が分からないひかり。
意外にも教えてくれたのは馬場だった。
「一ノ瀬さんは、一度でも頭下げた?」とやさしく聞く馬場。
「クビにならなかったのは、泉さんがいろんな人に頭下げたから。
番組愛は何倍もある、みんなを守るために自分のプライド捨ててるんじゃない。
あんた泉さんに文句言える資格ないんじゃない?」
そう諭され、半泣きになるひかりだった。
千葉もキャバ嬢もやっていた居酒屋の来夢から、泉に守られていたことを聞く。
その夜泉は、ため息まじりでSNSをチェックしていた。
「ヤッテミー、完全にアウト」など、厳しい会話ばかりだ。
そんな中で「全裸サバイバル、面白そう」「久しぶりに攻めてる」などのコメントもある。
泉は過去を思い出す。
「誰にも邪魔されないで、本気で面白いと思える番組作ろう、その時は全力で千葉を守る!」
昔の泉のセリフだ。
番組がなくなったら仕方ない、スタッフを守らないと、と気持ちが変化していたのだ。
泉の中で決心が生まれる!
その頃ひかりは、布団の中でメソメソと反省し、おじさんに慰められているのだった。
泉、決断!
翌日。
泉に謝るつもりのひかりと千葉。
しかし、泉は上層部に呼び出されて会議室だ。
なんと「社長の奥さんがラップにはまっている」と、またゴリ押しされている。
「まとめるのが君の仕事」、「数字は取ってよ」との会話に、殴りこもうとする千葉!
しかし、その前に「申し訳ありません!」と、泉が土下座をかます!
「『サバンナで一週間、全裸サバイバル』やらせていただきます!責任はすべて私がとります!」
泉のクビも辞さないとの考えに、部長たちも慌てて逃げ出す。
謝ることも忘れ「大丈夫なんですか?」とひかり。
大丈夫でしょ、面白いものつくれば、信じるのが俺の仕事だから、と「後は頼んだ」と千葉に託す泉。
千葉は張り切り、おじさん妖精とハイタッチする、ひかりだった。
番組ではパウダーさんが大変なことになる。
パンツだけを選ばされ、ビビりつつロケに挑んでいる。
「本当にサバンナだ!」と、視聴している泉の妻・息子がはしゃいでいる。
なぜ裸なの、なぜラップ?と盛り上がり、ネットでは「神回!」とのこと。
家族の笑顔に、やっとホッとした笑顔になる泉だった。
出渕のハッピーエンド、おまけに衝撃!
視聴率は13%!
盛り上がるスタッフ。
泉と千葉も関係修復し「約束、ちゃんと守るから」との泉に、ハイタッチを交わす千葉。
ひかりはおじさん妖精と、ニヤニヤが止まらない。
上層部の言いたい放題にも、ひかりを道連れに深々と頭を下げる泉。
下を向いた時の泉はすごい顔だ。
「番組のためならば、いくらでも頭下げられるから!」との発言も、今のひかりには頼もしい。
会議室で勝手にプリン休憩の、ひかりとおじさん妖精。
「中間管理職は大変なんだよ」とおじさん。
そこに、千葉がやってくる。
「きたきた」とはしゃぐおじさん、キスかと期待するひかりだったが…。
「今日までの資料できたのか?!」と仕事催促なのだった。
家でカップ麺とバナナで夕食の、ひかりとおじさん妖精。
母からの電話で「“あんたの”番組見たよ!おかしくって笑ったわ」と言われ、嬉しいひかり。
ところが、九条と出渕から、メッセージと写真が届く。
なんと、今度は千葉さんと来夢ちゃんのキスシーンだ!
「ってか、おじさん、なんか慣れてきたわ~」という、ひかりだった。
「私のおじさんWATAOJI」4話の感想
「自由にSNS」でやりすぎちゃったひかり。
この「言わなくてもわかるだろ」の上司の無茶ぶりと、「クビにならなかったのだから謝らなくてよし」との新人のだらしなさが、どっちもどっちだな、と思えてきました。
しかしおじさん妖精の「さっきのは、君が言うことじゃありません」の一言には、グサッと来ましたね。
確かにその通りで、むしろ泉がひかりにヤンワリとでも言い返さなかったのが、不思議なくらいです。
ひかりが番組の危機に追い打ちをかけたのに、その自覚もなしに、泉にかみついているのは筋違いですよね。
でも「言ってやった」」感で盛り上がって、周りを見なくなってしまうことは、誰にもありがちだと思うので、自分も注意しなくては、と思いました。
泉プロデューサー(田辺誠一)は本当にヘタレ?千葉との「約束」は?
上下からの風当たりで、一番苦労していた泉プロデューサー。
田辺誠一が演じるのだから、ただの風見鶏とは思っていませんでしたが、部下にやさしく、土下座をしてでも番組を守り、見方を変えるとすごく偉い人でしたね。
千葉との約束を思い出したところは一番のポイントだったのだと思いますが、何よりも家族の笑顔をゲットできたのが良かったです!
しかし「サバンナ」とは…?一体どうやって海外ロケしに行ったのか、予算は降りたのか、しかも3日以内に?!とツッコミどころは残りますね。
語られる日は来ないのでしょうね…。
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