私のおじさん~WATAOJI~

バラエティ制作現場のドタバタを描く「私のおじさんWATAOJI」第2話です。

新人ADとして就職した一之瀬ひかり(岡田結実)ですが、仕事はできないうえに千葉迅ディレクター(城田優)と美女の大胆な路上キスシーンを目撃してしまい、おろおろしてしまいます。

さらに、馬場桃花AP(青木さやか)のいびりに、ゲスト女優のわがまま攻撃。

ひかりAD、最大のピンチです!

こちらでは、「私のおじさんWATAOJI」2話のネタバレと感想を紹介していきます!

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「私のおじさんWATAOJI」2話のネタバレ!


 

お局節炸裂!の馬場D

千葉Dと美女とのキスシーンを目撃した余韻も冷めやらぬ中、「限界MAX★あなたも私もヤッテミー!!」の次回収録の会議に参加するひかり。
女優・霞美良子がゲスト出演するとのことで、盛り上がる会議。
しかし、会議中うたたねしていて、馬場APにお小言を言われるひかり。

実は、ひかりはお局・馬場にロックオンされてしまっている。
霞美に関する話題で、若さに任せた新人アピールがお気に召さなかったらしい。
新人だからといって甘えるなと、議事録や細かいことでも怒られ「申し訳ございませんでした」しか言えないひかり。
男性陣は、お局の新人いびりをワクワクと見守るだけだ。

お菓子選びのセンスまで責められ、パワハラにストレスがMAXまで溜まっているひかり。
ついパワハラ検索をしていたパソコンを見られ「誰かにパワハラされてるの?」と、シレっと馬場に言われるのだった。
耐えられず、会社を辞めようかと、バナナを食べているおじさん妖精に相談するひかり。

夜、コインランドリーで洗濯機の回転を眺めながら、トランス状態になってしまう。
悩みがなさそうに鼻歌を歌っているランニング姿の青年(ひょっこりはん)に触発され、メッセージ攻撃してくる友人たちに「私、婚約破棄になった」と打とうと思ったが、やはりできないひかりだった。

大物女優を殺しかける?ひかり痛恨のミス!

ロケ当日。
ぼうっとしているひかりに対し、霞美のファンの馬場は、すっきりした目覚めで準備万端だ。

馬場がにこやかにメイク担当の小見彩華と話しているのを見て、ひかりは少しあっけに取られる。
しかも、その小見は、千葉とディープキスを交わしていた人だった。
小見彩華は、どうやら世渡り上手で、馬場ともうまくやっている様子だ。
ただし、馬場はひかりに対しては、相変わらずのパワハラな態度なのだった。

そこに女優・霞美良子(高橋ひとみ)到着。

しかし、車から降りることもなく、泉Pに向かって「無理だから」と叫びだす。
どうやらマネージャーが取ってきたバラエティの仕事に対し、よくわからないまま賛成してしまった様子だ。

追い打ちをかけるように、霞美の悲鳴が聞こえてくる。
なんとお弁当に貝が入っていたのだ。
ひかりが霞美の資料をきちんと読んでいなかったため、アレルギーを見落としたのだ。
「信じられない、殺す気か」とまくしたてる霞美に、「自分の責任」と深々と頭を下げる馬場。
馬場から「人に文句を言う暇があったらきちんと仕事しよう?!」と言われ、千葉からはいつも通り強面で「やめちまえ」とまくし立てられ、思わずその場を飛び出してしまうひかり。

裏でしくしく泣いているところを、頭をいいこいいこして慰める、おじさん妖精。
しかし毒舌で「自分のせいだよね」とは、はっきり言うのだった。
実際、お局のせいにして仕事を甘く見ていたひかりだ。
泣きじゃくっていると、泉に指示された千葉がやってくる。

相変わらずの強面ながら、自分も昔、馬場にむかついたこと、また馬場も仕事と向き合って失恋するなど、苦労してきたことを語って聞かせてくれるのだった。
「初めからお局だったわけではない」などと話を聞くうちに、前向きになるひかり。
おじさん妖精に背中を押されて、つい千葉にキスシーンのことを聞いてしまう。
しかし、千葉は全く悪びれず、別に小見とも付き合っていない、と言い放つのだった。
「いいな、いつでもキスできて」と、ぼやくおじさん妖精だ。

バラエティも真剣!

気を取り直して、収録開始、と思いきや…。
「やっぱり無理!」とキャラクター帽子とピンクのつなぎで叫ぶ霞美。
企画その1の「田んぼに落ちた思い出のキーホルダーを探せ」だが、田んぼに手を突っ込むことが我慢できないらしい。
「こんなの女優の仕事じゃない」とあくまで抵抗して、バラエティを馬鹿にしたような発言までしてしまう。
ここで馬場が「馬鹿みたいなことを必死にやることの、何がいけないんでしょうか」と割って入る。
霞美さんに憧れて一緒に仕事がしたくてこの世界に入りました、と言い、バラエティの現場の真剣さを語るのだった。
馬場の発言は、マネージャーには届き、霞美のプライドを突くフォローが入り、何とか撮影は続行。
なんと、思い出のキーホルダーとは霞美のファンクラブ専用の品物だったということで、本気半分、女優半分の笑顔を見せた霞美だった。

企画その2「オタクダンスを黄色いハッピを着て踊る」も何とかクリアしたものの、企画その3は、なんと「パンスト相撲」。
またもや「絶対やらない!」と、駄々こねる霞美。
そこに馬場が「テスト撮りをしましょう!」と、パンストをかぶって現れる
おじさん妖精にあおられて、相手を申し出るひかり。
パンストの変顔で、真剣勝負をしながら先程のことを謝りつつ、必死に振る舞うひかりと馬場。
「あんたこの仕事向いてないわよー辞めなさいよ」
「私辞めないです!」
その姿にほだされ、苦労していたころのことを思い出す、霞美とマネージャーだった。

パンスト相撲は、結局ひかりの勝ち!
よれよれになったひかりを見て、温かく笑うおじさん妖精。

無事やる気になった霞美は「行ってくるわ」と馬場の肩に手を置き、パンスト相撲に挑戦するのだった。

酔ったもの勝ち、ひかりのと馬場の仲直り

無事放送されている番組を見つつ、居酒屋で楽しむ、ひかりとおじさん妖精と、店員の来夢。
SNSの反応も上々だ。
「また出たいなって思いました」との霞美の発言に「ホントかよ」と言うおじさん妖精。

そこに、馬場・出渕・九条が来店。
あえてひかりの隣に座る馬場、遠くから見守るとする男2人。
乾杯して「私も言い過ぎたわ、仲良くしましょう」と言う馬場。
しかし、お酒が入って笑い上戸になったひかりは、「女子なんて」「お局は必要悪」
と散々の暴言を吐いてしまう。
しかし、怒りながらも、意外に楽しそうな馬場だった。
2人で二次会か、と盛り上がっている時。

なんと、この前とは別の女性とディープキスをしている千葉を目撃するひかり。
「今度誰~!」と盛り上がるおじさん妖精。
「やっぱり帰ろうかな、おじさん…」とぼやくひかりだった。

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「私のおじさんWATAOJI」2話の感想

自分の仕事のふがいなさを自覚し、ちょっとだけ成長したひかりが良かったです。

しかし、今回は千葉Dのキスに始まりキスに終わるという、お仕事ドラマとは思えない濃厚なキスがいろどりでしたね。
しかもそれぞれ違う女性だなんて、千葉Dの傍若無人ぶりにはびっくりです。

ショックを受けているひかりと、羨ましがっているおじさん妖精のコンビのリアクションも面白かったです。
ひかりも、どうしてここまでショックを感じるのか、すでに恋心が芽生えているのか、気になるところですね。

 

新人・一之瀬ひかり(岡田結実)とお局・馬場桃花(青木さやか)、どちらが勝ちか?

新人ADをいびるお局に、責任者として部下のミスに頭を下げる上司、誠意ある説得役など、青木さやか演じる馬場が、今回は裏の主役、という感じでした。

はじめはお局として飛ばしまくっていたものの、あまりにダメなひかりに対し、怒鳴る気力もなく「仕事しよう?」と語りかけるシーン、わがまま女優に「必死で馬鹿をやって何が悪い?」とバラエティの真剣さを訴える姿など、心を打つ場面が多かったです。

そんな馬場に対し、誠意をこめて謝ったものの、パンスト相撲の勝負は譲らないし、居酒屋では先に酔って暴言を吐きまくるひかり。

客観的にみると新人モンスターとしか言いようのないひかりに、なんだか馬場に同情したくなってしまう、第2話でした。

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