監察医朝顔10話のネタバレと感想！さぶちゃんは犯人か？事件の真相は？

朝顔と茶子は三郎の家の階段にて現場検証を行った後、大学で実験を行った。実験結果、三郎の証言と警察の考え両方とも矛盾していることが発覚する。
手すりに残された指紋により結衣は1階から2階に行こうとしていたことも分かり、低い位置から落ちて死亡することに疑問を持った茶子らは結衣の再解剖を行う。その間、朝顔は解剖に参加せずに結衣の脾臓を調べる。その結果、事件の真相が判明した。
朝顔らは三郎を法医学教室にまで呼んで、三郎に事件の真相を話すことにした。結衣の死因は遅発性脾破裂だった。1週間前結衣が自転車で転倒したという事故の時に脾臓を損傷したと考えられるようだ。さらに三郎は虐待していなく、陽斗のことは授乳中の怪我であると朝顔が認めた結果、三郎は涙を流した。
国江建設の役員の西川が殺される事件が発生し、朝顔は西川の解剖を担当することにした。
だが朝顔は解剖をすることができず、茶子に代わってもらい、サポートとして光子にお願いした。
茶子の頼みにより、朝顔は1年生に対して講義をすることになった。
つぐみが友達と喧嘩した結果、膝を怪我してしまい、友達に謝ったことについて保育士から聞いた朝顔。
朝顔は大学にて講義を行った。つぐみは朝顔の母や陽斗の母が死んだことについて実感が湧かない様子だ。
次の日も朝顔は大学にて講義を行った。解剖の説明をした。解剖を拒否することは無理かどうかの質問が学生から出たことがきっかけで朝顔は解剖を拒否するのはできないとし、法医学者は遺体に耳を傾けることができる存在だと話した。
矢神に国江建設に関する情報を提供してもらった後、神崎、平、桑原は久々に3人で話をした。
夜、赤井は鈴木が連中に脅された故に自殺したといい、不法投棄の話をし、鮫島組と繋がっている人が国江建設にいると告発した。
桑原と神崎、赤井は不法投棄を見に行った帰り、桑原が何らかのトラブルに遭遇してしまう。その時、朝顔に誰かが電話をかけた。（PN/T.O）

結衣の解剖の執刀を最後までまっとうにすることができなく、朝顔は解剖に対してトラウマになったのではないか？と心配していたが、西川の解剖を志願するところは立派だと思った。だが、いざ解剖となると朝顔は動揺するのではないか？と心配したが、やはり朝顔はまだトラウマを克服できていないことに衝撃を受けた。

結衣の事件を解決してもそう簡単に乗り越えることは難しい壁なのだと実感した。それでも茶子は朝顔を叱るようなことはしないで、朝顔の気持ちを察して焼き芋を朝顔と一緒に食べ、朝顔に講師の機会を与えるという優しさを出しているのが素敵だった。朝顔が講義の準備をしている間、桑原と平はビールを飲むだけのシーンしか出ていなかったものの、実際桑原と平は何らかの話をしたのでは？と思った。（５段階評価：★★★★★）（PN/T.O）