ドラマ僕の初恋をキミに捧ぐ１話の感想とネタバレ！映画版と比べると・・・

タクマとマユは幼なじみで、子供の時から仲が良くお互いに淡い恋心を抱いていた。
タクマは自分が病気であることからマユを遠ざけようとしていたが、タクマが入学した高校にはなんとマユがいた。

マユは猛勉強してタクマを追いかけてきたのだった。
マユは弓道部に入った。

コウ先輩はマユに恋をしたようで、早速アプローチしてきた。
コウ先輩の手下が入浴中のマユのパンツを盗んでプールに投げ入れた。

タクマはそのマユのパンツを拾うためにプールに飛び込み、呼吸困難になる。
しかし、今回はすぐに回復して、翌日には登校できた。

互いを思うがあまりややこしいことになってる二人の関係を見かねたリツは、二人は友達になればいいと提案し、二人も受け入れた。（PN/ぷしこ）

垣野内逞は心臓に重い病気を持っていて、幼い頃から病院のお世話になっていました。そしてそんな逞のそばにはいつも繭の姿がありました。

15歳になった逞は自宅から遠く離れた名門・私立紫堂高校に入学します。それは自分がいたら繭が悲しという理由からでした。そして迎えた入学式。新入生代表の挨拶で壇に上がったのはなんと繭だったのです。

全校生徒を前に壇上から大声で「この私から逃げようなんて百万年早いのよ！絶対に、逃さないからね！」と逞へ向け宣言する繭に対して逞は戸惑いを隠せないでいました。繭は隠れて猛勉強してまで逞を追いかけてきたのです。

生徒会長の鈴谷昂はそんな繭に興味を示します。姫と呼びちょっかいを出すようになるのでした。そんなある日、繭の下着が盗まれてプールに浮いているのが発見されます。

繭はそれを必死で取ろうとしますが溺れそうになってしまい、そこへ逞が助けに来ます。しかし、心臓の痛みを訴え繭の父親の病院に運ばれるのでした。

それを見た友人の律は逞の病気に気づきます。律の父親もまた同じ心臓病で亡くなっていたのです。

繭と逞の関係を知った律は二人に友達になるように勧め、二人は握手を交わすのでした。（PN/たかは）

垣野内逞が18才の誕生日に写真館で写真を撮るしーから始まる。
話は子供時代に遡り、入院中の逞が繭と結婚の約束をしていた。
逞は15才になり、紫堂高校の入学式が行われていた。逞は隣に座った律と友達になると、生徒会長の鈴谷昴が挨拶し、女の子は悲鳴をあげる。昴は律の兄だと言う。
新入生の挨拶で、繭は逞に絶対に逃がさないと言い出す。
繭は、逞の母親が紫堂高校に行くのは繭のせいじゃないかと言いに来たことを話した。逞は繭を頑なに突き放すのだった。

逞は子供の頃倒れたときのことを思い出していた。胸の傷を見て、繭を泣かしてはいけないと言い聞かせていた。
学校では逞は繭に付きまとわれ、数学クラブに入ることに決めた。
繭は弓道部に入り、昴が彼氏に立候補すると言う。繭は逞とは運命で結ばれていると言い切り断った。

繭は聡美と結子に誘われてパンケーキを食べに行く。二人は逞のことを知りたがった。
昴は律の部屋に繭の情報を聞き出そうと入ってきて、明日必ずモノにすると宣言する。
逞は体育を見学していると、屋上から昴からの犯行予告が降ってくる。
昴は繭を心配する。
繭は部活後でシャワーを浴びると、着替えが昴に盗まれる。プールで下着を見つけて取ろうとすると繭は落ちてしまう。逞は飛び込んで繭を助けたが、逞は苦しみ出して病院に運ばれる。
繭は子供の頃に主治医の父に逞の病気のことを尋ねたことを思い出し、逞は治らないと悟っていたのだった。

律は父親を同じ病気で亡くしていると言い、逞のことを理解できたと話した。
生徒会では昴の大事のものは繭のパンツだと思って盗んだと優実が話していたが、昴は違ったようだった。

繭は逞を呼び出すが、逞から迷惑だと言われる。見かねた律は二人に友達になればいいと提案し、二人は握手を交わす。(PN/まめこ)

繭は逞のことを一途にずっと想い続けていてとても健気で可愛らしいと思いました。逞は繭にそっけない態度を取りますが、それは繭のことを思っての行動でした。

逞は自分がいたら悲しむからという理由で繭から離れようとしていて、拓もまた健気で優しいと感じました。お互いに大切な存在であることがとても伝わってきました。

だからこそ二人は事あるごとに対立します。お互い想いあっているのに本心を隠していて、見ていてもどかしかったです。友人の律はそんな二人の関係を知って、繭と逞に友達になるように促し、握手をさせます。

律は二人の良い緩和剤となりそうです。律の父親も逞と同じ心臓病で亡くなっているので逞のことが気になるのだと思いました。（5段階評価：★★★★）（PN/たかは）

タイムリミットがせまった恋愛、幼なじみ同士の恋、切なさと胸キュンが詰まったラブストーリーの中のラブストーリーですね。

キャストが発表されたときは、野村周平さんが高校生役で、しかも王道ラブストーリーなんておかしいだろーって思ってたけれど、いざ視聴してみるとなんの違和感もなく、普通にかっこよくて、すんなり受け入れられました。

ただ野村周平さん、髪の毛茶色過ぎでは？　若作りの一環なのかな？(笑)　ヤンキー役ではないのだから、暗髪の方が良かったんじゃないかなーと思います。

そして、恋愛ドラマ初ヒロインの桜井日奈子ちゃん。
ちょっと強引なアプローチも、日奈子ちゃんならばうっとうしくはなく、素直にかわいいと思えました。（5段階評価：★★★）（PN/ぷしこ）

第１話を見て、イケメンの多さにテンションが上がりましたが、何より映画より強さも明るさもパワーアップした繭に目を奪われました。繭がバスタオル一枚で校内を走るシーンは度肝を抜かれ、繭役の桜井日菜子さんの女優魂を感じました。

登場人物たちは高校生という年齢だけあって、それぞれが想いを寄せる相手がおり、繭はイケメンの生徒会長昴に告白されます。ライバルの登場が二人の気持ちをより高めてしまうのが鉄則ですが、逞は繭をきずつけたくないと頑なに繭を拒みます。この気持ちを我慢するシーンがとても苦しくて、見ていられませんでした。

逞と友達になった律は、とても空気が読める賢い子で、逞が繭と何故距離を置くのか気づき、逞の唯一の理解者として、いい働きをしてくれます。律のアシストで二人は付き合うことが出来るのか、今後に期待していきたいです。

第１話で最も気になったキャストは鈴谷昴役の宮沢氷魚さんです。これまでもドラマではたびたび見かけてはいましたが、最近では重要な役を演じることが増えてきました。俳優デビューしてからは、宮沢和史さんのご長男ということで有名なりましたが、ご自身は長身を生かし、モデルとして活躍していました。

今回の昴役は、イケメンの生徒会長で女子からの人気が高く、クォーターだけあって美しい顔立ちの宮沢氷魚さんにはピッタリの役だと思いました。(5段階評価：★★★★)（PN/まめこ）