トップリーグ 3話 感想 ネタバレ

緊張感溢れる展開で毎回あっと言う間に終わってしまい次が気になりすぎる展開です。

こちらでは、WOWOW連続ドラマW「トップリーグ」の3話のネタバレと感想をまとめていきます!

怒涛の展開で早くもクライマックスのようなテンションですが、全6話のうちで、まだ3話ですのでちょうど折返し地点。

後半戦さらなる展開も期待できすので、非常に楽しみです!

では、まずはあらすじ(ネタバレ)からみていきます!

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連続ドラマW「トップリーグ」3話のネタバレ!

お台場の泉

酒井祐治(池内博之)が内閣官房長官近藤道家(小林薫)に「お台場の泉」について聞かせてもらいたい。というも「何の話ですか?」とはぐらかし、「官邸を通してもらえれば取材に応じる」と言ってあしらう。

松岡直樹(玉山鉄二)は酒井にお台場の泉って何のことかと聞くが、「近藤さんに聞けよ。」と言って本当のことは話さない。ただし、阿久津(陣内孝則)には話すなと言う。

クラスター事件と金庫の金の真相

酒井は筒美商会から、筒美ルートのお金を持ち出しているであろうところを撮影する。酒井が考える可能性は次のとおり。

・クラスター事件の裏金は今も生きていて、現政権の民政党の政治資金として使われている。

・金庫の中の金も筒美ルートの裏金の一部

・殺害された幸田さんは、民政党の元幹事長の私設秘書で、裏金は私設秘書が一括管理することと決まっている。

・幸田さんはおそらく金庫の中に筒美ルートの裏金が入っていたことを知っていた。。

・近藤官房長官は若い頃、幸田さんと一緒に同じ政治家の私設秘書をしていた。つまり、近藤官房長官は、金庫番だった。

5階

松岡が、警視庁捜査一課・刑事の柴田義和(光石研)の事件まわりからお台場の泉について調べていると、近藤官房長官から5階に来るようにと連絡がある。

5階とは、近藤官房長官の部屋で、通常は入れる場所ではない。そこに呼ばれるということで、他の記者達は同様を隠せない。松岡が5階に入ると、そこいたのは、内閣総理大臣の芦原恒太郎(佐野史郎)だった。

話の内容は、子育て支援の政策記者になったことへのお礼だった。

子育て支援のスクープ

番記者のNHRの岩館真央(池田香織)は子育て支援の独占スクープを報じる。松岡は焦り、裏を取って後追い記事を出そうと思うも、阿久津部長に呼ばれる。阿久津に後追いを出す旨を話すと、「誤報だからよそがどう動こうと、うちだけは絶対に後追いを出すな。」と言う。

松岡は、誤報だと言うネタ元を阿久津部長に聞くと、阿久津部長は、「お前が知る必要はない。芦原総理大臣に会ったからと政策に食い込んだつもりか?立ち位置を勘違いするな。ミスがあれば一瞬で崩壊する立ち位置だ。と叱責する。」

官房長官の記者会見で、実際に誤報だと回答があり、誤報を出した番記者は飛ばされることになった。

家庭不和

松岡の妻は、子供が熱を出して保育園に急遽迎えに行くことになり、取材ができなかった。電話も出てくれないと松岡を責めて喧嘩となる。

近藤と松岡が2人がバーで子育て支援について話す。誤報に関して他党が子育て支援が進んでいないと総理を責める。そのことについて、インタビューをしたいと松岡が提案すると、近藤は、大臣の方が読者は興味が持つだろうとインタビューを快諾する。

阿久津部長と芦原総理

阿久津部長に誤報である旨を伝えてたネタ元は芦原総理だった。また、松岡と総理大臣を引き合わせたのも阿久津であった。

阿久津と近藤官房長官で何を企んでいるのか総理は聞くも、自分は政治ができればあとは任せると言う。

民政党の私設秘書

酒井と柴田は、ともに民政党の施設秘書を張っていて、闇カジノに通っていたことをつきつめて、出てきたところを押さえた。筒美商会から運んでいるものを問いただすと、民政党の裏金だと吐いた。

選挙の揉め事で金が必要になると、筒美商会から裏金を運んでいる。その額は5億に登る。この他にも複数の施設秘書は筒美商会に裏金を取りにきていた。

柴田は、管理官に報告書を提出する。捜査二課と合同で内密に捜査本部が設置されることとなった。酒井は警察と連携して、記事を出すタイミングを図ることになった。

大畑康恵(佐久間由衣)は酒井に、松岡の大和新聞の単独インタビューの署名記事を見せる。酒井は違和感を覚える。酒井は、定例記者会見での松岡の質問を見ると、金庫について、質問している時の動画を見る。近藤官房長官の表情を見ると、なぜ松岡に取り入ったのか分かったという。

酒井は、近藤に気をつけろと忠告する。近藤の行動はすべて計算である。あと阿久津にも気をつけろと言う。新聞記者をやめたのは阿久津が原因だった。酒井に政治家になって、癒着して情報を独占することを強要されたことが理由だった。

松岡は、阿久津にそのことを問いただすと、癒着するほど信頼関係を築けと言われる。信頼関係と適切な距離感が分かるようになってこそ、本当のトップリーグになれる。酒井はそれが分からなかった。あと、独占インタビューは良い記事だった、その調子で次もとってこいと激励する。

週刊新時代と酒井潰し

週刊新時代が出した、恭城製薬の薬特集記事が誤報だと他社が報じることにより、週刊新時代のスポンサーである。恭城製薬は怒ってメインスポンサーを降りると言い出してきた。実際は裏をとっており誤報ということはありえない。

それなのに、恭城製薬は過剰反応である。その時、近藤官房長官が会っていたのは、恭城製薬の会長だった。また時を同じくして、管理官から、柴田に捜査の中止命令が降りる。勝手なことをすれば、進退の保証はできないとも。

酒井は、筒美商会に行って潰される前にネタを抑えるとタクシーを捕まえようとしところ、何者かに背中を刺される。

犯人は連行されて、むしゃくしゃして誰でも良いから刺したかったと供述している。通り魔の犯行として処理される。

松岡が病院にかけつけると、大畑が待っていた。犯行は、通り魔ではなくて、口封じだと言う。民政党の裏金のことを伝える。近藤が松岡を取り立てている理由が金庫のことを聞いたことだという。酒井は筒美ルートの裏金の事実を知ったから襲われた。

つまり酒井を襲わせたのは、近藤官房長官。大畑は、松岡に意志をついでスクープを出し欲しいと伝える。

その頃、近藤は、阿久津と会っていた。

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連続ドラマW「トップリーグ」3話の感想

トップリーグは、ドラマの展開が早くて非常に面白い。適度の緊張感を保ちながら、進んでいくストーリーはWOWOWドラマの独特の魅力ではありますが、トップリーグでも発揮されていますね。

そして、3話で折り返しというのに、近藤の悪事がバレてきているというのが展開が早すぎる気もします。そして、悪か味方かいまいち掴みどころのないのが阿久津部長ではありますが、これだけ展開が早いとやはりラスボスとして君臨するのは、阿久津部長ということなのでしょうか。

また、松岡の家族の不和が前面に出てきましたが、政治の世界に引き込まれるという1話で予感していたことが表面に出てきました。

ここから松岡が、政治に取り込まれていくのか、それともそことあらがい正義を貫くのかその葛藤が見ものですね。

4話の予告の中では、絶望するようなシーンもありました。トップリーグの後半選は怒涛の展開になりそうで期待できます!

阿久津(陣内孝則)は敵か味方か考察。

松岡のことをすべて、操っているように見えるのは、阿久津部長ですが、阿久津は敵なのか味方なのかどちらなのでしょうか。

これまでの経過を見ている限り、松岡に何かをやらせようとしていることは間違いないと思います。

3話の中では、金庫のことを近藤官房長官に聞いたことが理由で取り入っているという話しでしたが、そもそも政治部に松岡を呼んだところから阿久津が糸をひいていることになります。

であるならば、近藤官房長官よりも先に松岡への働きかけをしていることになりますので、阿久津のそもそもの狙いは何なのかが、ドラマ「トップリーグ」の肝であるかと思います。

また3話の中で、政治家と報道の癒着と表現されていましたが、密接に関わることでより良い政治ができると、政策に関する信念のようなものが垣間見えました。これが、正義か悪かいまいちつかめない理由です。

ストレートに考えるのであれば、悪ですが、感動的な結末を考えると正義であって欲しいと個人的には思います。

かなりパワハラな上司であることは間違いないですが、それでも正義にも見える陣内孝則さんの演技とても魅力的ですね。

4話も楽しみです!

ドラマW「トップリーグ」の見逃し動画配信を見る方法は下記コンテンツに記載しています!

また1話から最終回のネタバレと感想もまとめていますのでよろしければあわせてご覧ください!

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