メゾン・ド・ポリスの７話が放送されました。
こちらでは、メゾン・ド・ポリスの７話の感想とあらすじ（ネタバレ）を紹介していきます！
また、原作でのネタバレ（夏目が警察を辞めた理由）も一部紹介していきます！
前回までのあらすじ ある日、高平の娘である小梅がメゾンに訪ね、ある事件を解決してほしいと言う。事件は老婦人・大浦春江が何者かによって頭を殴られ、現金を盗まれるという傷害事件であった。容疑者は老婦人の家族が疑われていた。老婦人の孫息子・駿と小梅が付き合っているという事実を知り、ショックを受ける高平。また小梅は父のことを刑事のエースで、他のおじさまを父の部下だと思っていた。事件の犯人を見つけるために、メゾンに容疑者たちを集めて晩餐会をすることになる。現金の入っていた箪笥に駿の指紋が付着していたが、犯行時刻は小梅と一緒にいたことが分かる。また、駿は祖母の家に行ったが玄関は空いており、現金だけ盗んだことを打ち明ける。真犯人は春江の次男の嫁であり、春江の世話をしていた藤子であった。藤子は、春江の趣味である花刺しに金銭的価値があることを知り、レプリカと差し替えようとするところを春江に見つかってしまい殴ったと。メゾンに訪ねてきたとき、藤子が落ちそうになった花刺しを大事そうに抱えたことが決め手であった。意識を取り戻した春江であったが、犯人は知らない人間であり藤子を庇っているようだ。家族たちは藤子を許して、一件落着で今回も事件は解決へと向かった。高平の父親としての威厳は最期まで守られたようだ。そんなとき、ひよりの自宅に間宮管理官が訪ねてくる。間宮は夏目にはくれぐれも気をつけろと忠告し、戸惑いを隠せないひよりであった。また何者かがひよりを盗聴しているようだ。
「メゾン・ド・ポリス」第7話のネタバレ！
◎資産家の本郷幸成とは！？
ある日、資産家の本郷幸成（井上順）の邸宅で窃盗事件が発生する。本郷は内縁の妻である小倉汐里（西丸優子）と看護師の赤井美香（太田美恵）の3人で箱根の別荘を訪れているときに金庫破りに遭ったようだ。事件の翌朝に本郷の自宅に出勤した家政婦の本宮カレン（大西礼芳）が発見した。本郷は都内に数多くのビルを保有する資産家で、財政界や裏社会とつながるフィクサーで黒い噂が絶えなかった。また昔から数々の美女と浮名を流して〝世田谷のジゴロ〟とも呼ばれていた。本郷は箱根で体調を崩して、事情聴取は拒否される。
◎金庫破り〝アゲハ〟が平成の終わりにも！？
ひより（高畑充希）たちが現場検証をしていると、迫田（角野卓造）・藤堂（野口五郎）・夏目（西島秀俊）が現れる。伊達（近藤正臣）が本郷と幼馴染で、事件を直接伊達に依頼したという。藤堂が金庫を調べると、こじ開けられた穴の他に小さな穴が開けられていた。その中には蝶の鱗粉が付着していた。このことから昭和時代の有名な金庫破り〝アゲハ〟を連想するのであった。しかし、本郷は蝶のコレクターであることから鱗粉が付いていても不思議ではないとひよりは主張。
◎本郷の女事情！
現場には男性の足跡が2種類残されていたが、どうも不自然だと鑑識の杉岡（西田尚美）は感じる。一方でメゾンには小倉と赤井が本郷の指示で来訪し、みんなでカニ鍋を楽しんでいた。夏目は小倉と赤井が同じネックレスをしていることから、赤井も本郷の女であることを指摘。2人は家政婦のカレンも本郷の女であり、彼女が本郷の薬を管理していたことを話す。ひよりは夏目に間宮管理官との関係性を聞くが、はぐらかされる。ひよりは夏目に「信頼してますから」と真っ直ぐな目で伝えるのであった。
◎カレンが突き落とされる！？
何者かが道中でカレンを突き落とし、カレンは右手を負傷するという事件が発生。また本郷は体調が回復し、押収した金品を全て戻すこと、また聴取にはひより1人で来ることを条件に提示し、事情聴取に応じると。ひよりは条件を呑み、本郷がいるホテルを訪ねる。本郷はひよりにカレンを警護してほしいとお願いする。カレンを襲った犯人に心当たりはない、また警護する理由はカリンを愛しているからだと話す。藤堂は本郷が処方しているカプセルの中身がすり替えられていることに気付く。中身にヒ素が混合されており、ひよりは入手ルートを探る。
◎犯人が自首！？
ひよりが調べたところ、ヒ素の入手ルートは看護師の赤井であった。また監視カメラでは、事件当日に本郷の自宅近辺で小倉の車が走行していることが分かる。小倉と赤井の共犯だと分かったところに、タイミングよく小倉と赤井が自首をしに警察へ。小倉と赤井は協力して金庫の中の遺言状を確認するために犯行に及んだ。遺言状には財産を妻に入ると記されていたので安心した、けれどそれに気付かれないように現金も盗んだと供述した。またカレンを襲ったのも、カレンに罪をなすりつけるためだったと話す。本郷は全てを知っており、2人に自首を進めたのであった。
◎事件解決ではない！？
一件落着のように見えた事件であったが、ひよりはスッキリとしない。そんなとき、伊達がフィリピン旅行から帰宅した。そこに本郷もメゾンに訪ねてきて、伊達と懐かしい再会を果たす。ひよりは皆の前で、小倉と赤井が持っていたドリルと金庫に空いていたドリルの小さい穴が一致していないことを話す。アゲハの正体は何と本郷であった。本当は遺言状には、遺産の相続先はカレンだと記してあった。カレンは本郷とグレイスの娘であった。（伊達はこれを調べるためにフィリピンまで行っていたのだ。）遺言状を見たことで、小倉と赤井はカレンが本郷の娘だと気付いた。本郷は2人がこのことを黙っているなら、金を渡し罪も軽くすると告げ、2人はその通りにした。全ては娘のカレンを守るためであった。
◎夏目が警察を辞めた理由は！？
伊達は金庫の鍵を無くしてしまったと本郷に言い、本郷は巧みな技で自力で開けた。中には黒アゲハの標本とグレイスの写真があった。本郷は写真を見ながら「一番綺麗だ」と呟く。最強の泥棒であったアゲハをどうするかとひよりは夏目に聞かれるが、窃盗の時効は7年であるため警察は何もしないと答える。杉岡から夏目が警察を辞めた理由と聞いたひより。辞めた理由に自分の父親が勤めていた高遠建設も関係していることにひよりは衝撃を受ける。ひよりは警察を辞めた理由を夏目に聞くが、「俺は何も知らない」と夏目は答えるのであった。
「メゾン・ド・ポリス」第7話の感想
「メゾン・ド・ポリス」7話が放送されました〜！
うーん、今回の事件はあまりパンチが効いてなくて、そこまでひねりもなく終わったなぁという印象を受けました。前回の6話も窃盗事件で最終的にハッピーだったので、7話も何となく雰囲気が似ているなぁと感じでしたね！
しかし、金持ちのおじさまというのは色んな女性に狙われて大変ですね…。そこに愛はあるのでしょうか…。
ですが、夏目の謎が少しずつ明らかになってきていますね！伊達さんが持っている資料も気になるし、所々で意味深な発言をするのもきっとひよりのお父さんについて何か知っているんだなぁと思います。
そして今回、1番ビックリしたのがメゾンに盗聴を仕掛けているのは瀬川草介であったこと！あんな明るくてひょうきんな買い物コーディネーターがダークな部分を持っているなんて…。そう来たか〜という感じです。
第8話も見逃せないですね！
「メゾン・ド・ポリス」原作ネタバレ注意！敏腕刑事である夏目が警察を辞めた理由とは！？
次回は8話を迎え、だんだんと夏目が刑事を辞めた理由やひよりの父の謎が明らかになっていきそうです。そこで気になるのは原作はどうなっているかという部分ではないでしょうか！？ここでは、少し原作を見せちゃいますね！知りたい方だけ見てください！
〝ある日、池原美砂という女性がメゾンドポリスに訪ねてきます。この女性は、夏目が2年前に強引な取り調べで自殺してしまった池原信吾の妻です。夏目の強引さはどうやら昔のようですね！
夏目は以前に池原の墓参りに行きましたが、美砂から墓参りを拒否されていました。その時に夏目は美砂に「事件には裏がある」という意味深なことを告げています。
美砂はじつはガンで余命宣告をされています。死ぬのは恐れていませんが、夫の事件に裏があるなら真相を調べてほしいと夏目を訪ねてきました。
事情を知った夏目は美砂に事件を解決すると約束します。この辺は男らしいですよね！最初はおじさま達の協力を断り、独自で捜査を進めていく夏目でした。しかし、単独で捜査をしているとヤクザに襲撃されるというピンチが発生します！
おじさま達に助けられて、ようやく2年前の事件を話すことになりました。
事件は青幸興業の社員である大森幸一が何者かに殺害される事件がありました。青幸興行は、青幸組のフロント企業だったので、警察は暴力団の抗争として捉え、若林を犯人として逮捕しました。
夏目は疑問に感じで捜査を続けていました。そこで分かったのは事件は商店街の再開発に絡んでいる、青幸興行が再開発の下請けであったことから、再開発に関わる利権が関係しているのではないかと…。
夏目は再開発の元請け企業・高遠建設の経理部で再開発を担当していた池原を取り調べました。しかし、取り調べ中に池原は自殺してしまいます…。真相は謎に包まれました！
夏目は上に青幸興行と高遠建設の癒着を主張しましたが、証拠がなく取り扱ってくれません。
この事件をきっかけに夏目は刑事を辞職しましたが、事件の真相を究明することは諦めていませんでした。
そして、何と失踪したひよりの父も高遠建設の社員であったのです。〟
この殺人事件とひよりの父は何か関係しているのでしょうか！？気になりますね…！
続きは、９話の感想とネタバレにて紹介しています！
続きが気になる方はあわせてご覧くださいっ！
