こちらでは、後妻業の6話のネタバレと感想を紹介していきます!
夫の浮気を確信した中瀬朋美(木村多江)は探偵の本多芳則(伊原剛志)とホテルへ行き、一夜を明かす。しかし2人の行動は、竹内小夜子(木村佳乃)の義弟(本当は息子)の黒澤博司(葉山奨之)によって、全て写真に収められていたのだった。
ドラマ「後妻業」6話あらすじ(ネタバレ)
「朝を迎えた2人」
「ごめんな、俺とこんなことになって…」と謝る本多に「夕べの事は忘れよう…」「もうこれきりにした方がいいよね。お互いのために」と寂しげな笑を浮かべる朋美。ホテルを出ると、2人はまた以前の「探偵とクライアント」という関係に戻っていた。
結婚を餌に遺言公正証書を書かせようとしたが、子どもや孫にも財産を残したいと考えている笹島に少し時間がほしいと言われ、とりあえず婚約という形を決めた小夜子は指輪を買ってもらう約束を取り付ける。
帰り際、玄関で通いの家政婦と会った小夜子は婚約の報告をし、熱愛振りをアピールする。
「一夜明けて」
事務所に立ち寄り婚約の報告をした小夜子は、柏木亨(高橋克典)と2人で喜ぶが、朋美と本多がホテルから出てくる写メを見せられ「これで本多に勝てる!」と意気込む柏木とは裏腹に、複雑な思いでいた。
ホテルを出て事務所に戻った朋美は、1人で仕事をしていた夫・佐藤司郎(長谷川朝晴)から山本絵美里(田中道子)がしばらく休むと聞かされる。
「再び交わる小夜子と朋美」
数日後、遺言公正証書の作成がしたいと連絡を受けた小夜子は、司法書士の新井欽司(河本準一)と共に笹島邸に出向き、無事に手続きを済ませる。
一方本多に呼びだされた朋美は、小夜子と新井が笹島邸に向かう写真を見せられ自分のクライアントと同一人物だと知り驚く。笹島も自分の父親と同じ運命を辿るのかと思うと居ても経っていられなくなり、急いで大阪に向かう。
てっきりリフォームの話だと思い朋美を迎え入れた笹島は、小夜子が「自分の父親の内縁の妻だった人」だと聞かされ驚く。そして朋美は、小夜子のこれまでの男性遍歴と後妻業について知っていることを全て話す。
「まさかの逆転劇」
届いた遺言公正証書(案)を確認している小夜子のもとに、突然朋美が尋ねてくる。渋々招き入れると、自分のクライアントである笹島に、小夜子の悪行を今し方話して来たところだと告げられる。
一瞬たじろいだが「笹島は私とあんたのどっちを信じるか?」と開き直った小夜子は、朋美に本多とホテルに出入りする写メを突きつける。そして、子どもが出来ない身体だから夫に浮気をされ、それが原因で本多と一夜を共にした朋美の常識人としてのモラルは一体どうなっているのか?と責められ、心をズタズタに引き裂かれる。
そのうえ「これを世間に公表して社会的信頼を喪失させてやる!それが嫌ならこれ以上かぎまわるな!」と脅され、興奮した朋美は「法的手段を考えます!」と捨て台詞を吐きその場を立ち去る。
その夜、電話をした小夜子は朋美の言ったことは「財産分与の事で納得ができない前夫の次女(朋美)が、逆恨みをして勝手に作った嘘の話」だと泣きながらに訴え、笹島を上手く丸め込む。
しかし何とか事態は収拾したものの、不穏な空気が漂う笹島との関係に不安を感じた柏木と小夜子は、舟山喜春(中条きよし)という新しいターゲットと並行することを決める。
「さらなる裏切り」
事務所のホワイトボードに「7日間・香港出張」と書かれた夫のスケジュールを不審に感じた朋美は絵美里のPCを調べ、実際は2人の不倫旅行だと知りショックを受ける。
怒りに震える朋美は、夫と仲睦まじく寄り添う写真で作った年賀状を焼きながら「あの女に勝ちたい」と呟き、ある決心をする。
「新たなターゲット」
今までにないイケメン・舟山との初デートで「あなたのような女性が結婚相手に困るようなことはない。ひょっとして、単なる会員ではないのでは?」と本性を見透かすような発言をされ固まる小夜子。
すかさず、いつものように悲しい未亡人を演じようとしたが「初対面の女性にプライベートなことを聞くのは紳士的ではない」と遮られ「あなたと居るとつい我を忘れそうになる」と言われ、すっかり魅了される。
「捨て身の戦術」
「あの女に勝ちたい」という執念だけが支えの朋美は、1人で柏木の事務所に乗り込んで行く。初めこそ「後妻業」についてとぼけていたが観念した柏木に、今までの悪行を小夜子に押しつけ「私と手を組みましょう」と持ちかける。それは本多にも言わず、1人で決断した朋美の捨て身の覚悟だった。
昨夜から連絡が繋がらない朋美を心配する本多の元に、大阪府警の橋口健太郎(平山祐介)から「笹島が今朝、自宅で亡くなった」と聞かされる。
ドラマ「後妻業」6話の感想
今回も度重なる夫の裏切りに苦しむ朋美でしたが、私だったら(内縁関係で離婚の手続きなど煩わしい事も無いので)自分の顧客だけ引っ張ってとっと事務所を出て、新しい人生に切り替える方に気持ちを持っていくかなぁ…とドラマを見ながら考えていました。
絵美里や夫への怒りはあるけれど、その感情に自分の人生(時間は命そのものなので)を費やすのは勿体ないと感じます。
そして夫の浮気や父親の不審死で辛いことばかりの朋美にも、必死で助けようと気に掛けてくれる本多がいて「人生捨てたもんじゃないなぁ!」とも感じました。
まとめ関西の視聴率が凄い!
朋美は柏木に“一緒に手を組むよう持ちかける”という一か八かの大勝負に出て、一筋縄ではいかない小夜子に立ち向かおうとしています。
この選択が「吉と出るか凶と出るか?」は分かりませんが、今後の展開が楽しみです。
後妻業の視聴率が低迷していると報道がされていますが、関西方面に視聴率はかなり好調ようのです。
関東地区では、初回は8・7%、第2話は6・5%、第3話は6・2%、第4話は5・9%、第5話は5・6%と推移し、6話では、5・7%。
それに対して
関西地区では、初回は13・7%、第2話11・9%、第3話12・0%、第4話9・3%、第5話11・3%となり、6話では10・7%。
出典:https://www.hochi.co.jp/entertainment/20190227-OHT1T50051.html
後妻業の1話の放送時に関西では盛り上がっているという話がありましたが、そのままの勢いが継続しているようですね。
終盤に向けてどのように視聴率が推移していくのかも一つの注目のポイントですねっ!