後妻業

黒川博行さんの小説「後妻業」を原作としたドラマ。

「後妻業」とは高齢者の遺産を狙って結婚し妻となり、相手の男性が死ぬと正式なルートで財産を相続するというビジネス。(結婚詐欺とは異なります)

このドラマ化の前に「後妻業の女」というタイトルで映画化され、大竹しのぶさんや豊川悦司さんが出演し、2018年8月に公開されています。

こちらでは、ドラマ「後妻業」の1話のネタバレと感想を紹介していきます!

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ドラマ「後妻業」1話ネタバレ

「偽りの結婚」

結婚相談所「Bridal微祥」の社長をしながら裏では「後妻業」を営む柏木 亨(高橋 克典)は、新しい出会いを求めてやって来た資産家・中瀬 耕造(泉谷 しげる)が75歳で不整脈の持病がある事を調べ上げ、バディの竹内 小夜子(木村 佳乃)と結婚させる。
結婚を餌に「遺言公正証書」(一般的な自筆証書遺言とは違い、遺言者が公証役場の公証人に遺言内容を伝え、公証人は遺言者から聞いた内容を遺言書に落とし込むという共同で作る遺言書)を書かせ、次は金庫の中の財産を狙う小夜子。

「恐ろしい結婚生活」

父親の耕造とは疎遠になっていた次女の中瀬 朋美(木村 多江)は事実婚の夫・佐藤 司郎(長谷川 朝晴)と共に東京で「佐藤・中瀬建築設計事務所」を営み、長女の西木 尚子(濱田 マリ)は大阪で結婚生活をそれぞれ送っていた。
結婚はしたものの耕造とは暮らさず、週に3日だけ会いに行く通い婚の小夜子は洗濯物はクリーニング屋に、食事はデリバリーを頼み塩分の濃いものを食べさせるなど、その行動はまるで「妻」とはかけ離れたものだった。

「耕造に忍び寄る魔の手」

仕事が終わると北新地のクラブ「与志乃」へ行き、ホステスの三好 繭美(篠田 麻里子)と身体の関係を交わす柏木。繭美は自分の店を出したい一心で柏木に金の無心をするが、遊びの関係としか思っていない柏木は取り合おうとはしなかった。
その一方で、小夜子は何とか耕造に金庫を開けさせようとするがなかなか応じないため、しびれを切らし最後の手段に出る。

「殺意のデート」

その日は「デートがしたい」と言って部屋着のままの耕造を、寒空の下早足で引きずり回し、熱いたこ焼きを次々に口に詰めて疲れさせ、脳梗塞を起こさせる。倒れた耕造を何とか家に連れ帰った小夜子はシャンパンを片手に柏木に電話し、今か今かと夫の死を待つ。
しかし小夜子の行動が近所の人目に触れた事を懸念した柏木にすぐに病院に連れて行くように言われ、渋々救急車を呼ぶ。

「娘vs小夜子」

小夜子から父親が倒れて入院したと連絡を受けた娘の朋美と尚子は、急いで病院に駆けつける。
電話で初めて父親が再婚したと知った2人は、実際の小夜子に会って更にショックを受ける。派手な身なりで父親よりも30歳も若く、初対面なのに信じられないほどの横柄な態度。しかも容態が持ち直したと知るやいなや残念そうな素振りを見せたため、何かがおかしいと感じた朋美は、東京に帰るとすぐさまネットで結婚詐欺の調査をしてくれる探偵事務所を探し連絡をする。

「先輩との再会」

東京に戻ってからも悶々としていた朋美は、小夜子からの電話で(まだ生きている)「耕造さんのお葬式のお金を姉妹で400万ほど準備してほしい」と言われ更に苛立つ。
申し込んだ「HY探偵事務所」から話を聞きに来た人物が、大学時代の先輩・本多 芳則(伊原 剛志)だった朋美は10年振りの再会に驚く。大阪府警で刑事をしていた本多は1年前に首になり、東京で私立探偵をやっていた。
少し気後れしたものの、父親が結婚詐欺に遭っているのではないかと相談すると「それは後妻業かもしれない」と教えられ、小夜子の身辺調査を依頼する。

「牙をむく小夜子」

耕造が入院している今がチャンスと、金庫を開けようとする小夜子だったがびくともしないので、(柏木と協力して)後日、モグリの鍵師に開けさせ、中身を折半する事で合意した。
そして息の根を止めるために空気が入った注射器を持った小夜子は、真夜中の耕造の病室へ向かうのであった。

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ドラマ「後妻業」1話感想

私自身は以前、興味があって黒川博行さんの原作を読み、大竹しのぶさん主演の「後妻業の女」の映画を見てからこのドラマを拝見しています。

映画も今回のドラマも割とコメディータッチに描かれていますが、原作はとても読み応えがありおもしろく、早急に読み終えたことを覚えています。(興味のある方は是非、原作も読んでみて下さい!)

 

結婚詐欺とは違い実際に婚姻関係を結び財産を狙うので、(言葉は悪いのですが)夫にはさっさと死んでもらわなければなりません。

最初は(塩分の濃いものを食べさせるなど)些細なことを仕掛けるのですが、小夜子の行動がどんどんエスカレートしていくところが怖いです。

そしてこれは余談ですが、冒頭の結婚式で(ケーキ入刀後の)参列者の男女が柏木をバックに話すシーンで「いや~、長女は実家をもらって大阪におるんやろ」という台詞を話す男性が原作者の黒川博行さんなので、良かったらそちらも確認してみて下さい!

 

まとめ「史上最低の女・小夜子を演じる木村佳乃さんが楽しみ!」

あっけらかんとした史上最低の女「小夜子」を演じる木村佳乃さんの後妻業ぶりは、とても良かったと思います。

フッとした瞬間に人としての心が蘇るのですが、すぐに我に返って「後妻業の女」に戻るところは怖いぐらいです!

また、木村佳乃さんが、楽しそうに演技をしているのも一つの見どころです。コメディというかもはやコントと言えるところも良いですね。

また随所に昭和の雰囲気が感じられたり、関西弁もネイティブじゃないという感想は多々でていますが、関西地区の平均視聴率13・7%と話題的にもありじゃないかと思います!

後妻業はいろいろな意味で面白いドラマになっていました!2話の放送も楽しみですねっ!!

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