世間をザワツカせているイケメン俳優の1人・永山 絢斗(ながやま けんと)さんが今、注目を集めています。瑛太さんの弟でNHK連ドラ「おひさま」の出演から幅広い年齢層にも知られるようになりました。
そこで2019年1月スタートのNHK大河ドラマ「いだてん」での永山絢斗さん演じる野口源三郎の役柄やプロフィール・演技の評判、おすすめの出演映画ベスト3をご紹介して行きます!
ドラマ「いだてん」永山絢斗演じる野口源三郎の役柄は?
主人公の金栗四三と共にストックホルムオリンピックでマラソンを走る実在の人物です。
丸橋家の長男で生まれるのですが間もなくお母さんが亡くなったために親戚の養子、野口家の三男として育ちます。埼玉師範学校(埼玉大)を卒業後、小学校教師をするのですがスポーツ(テニス)が得意で剣道も四段、校長先生の勧めで東京高等師範学校(筑波大)に進学するとそこの校長はあの”柔道の父”嘉納治五郎役(役所広司)、恒例のマラソン大会で一年先輩の金栗四三役(中村勘九郎)と出逢います。
ところが野口源三郎には困った癖がありマラソン大会の予選でもそれが出ちゃうんですね、なんとレース中にお腹が空いて駄菓子屋へコース変更、パンの盗み食いを見つかって怒られ、またコースに戻りますが結果はさんざんの四位。確かに走るとエナジー消耗しますけどそこまで行くか?って感じです。
でも後のアントワープオリンピックでは十種競技の日本代表に選ばれ日本選手団の主将を任せられることになります。14人中12位と結果は良くはなかったものの世界レベルを体で感じた源三郎は体育の指導方法を研究し近代体育教育の基礎を築き大日本体育協会理事にまでなります、やはり癖が強い人は人間としてもスゴイのでしょうか?
永山 絢斗さんのプロフィールと演技の評判は?
東京都板橋区出身、1989年3月7日生まれのB型魚座で身長176cm。なんと瑛太さんの実弟、木村カエラさんは義姉になります。
ご両親は理由あって離婚したので父子家庭で育ったそうです。
実家は焼き肉屋[瑛斗弥]、お父さん3人の子供の名前を1文字ずつ使ったんですね、子煩悩ですね。
絢斗さんの性格はというと部屋片付けが苦手、社交的でお笑い好き、見かけとは違い口数は多い・・と言ったとか言わないとか、ご本人に確認した訳ではないのでハッキリしませんが。
演技は”ドクターX”で「存在感があった」「表情がいい」となかなかの評判、やはり幅広い年齢層に知名度を上げるキッカケは2011年NHK連続TVドラマ『おひさま』の須藤茂樹役と2016年「べっぴんさん」の坂東紀夫役があったからなんじゃないでしょうか?
永山 絢斗さん出演!おすすめ作品3選
なんと言ってもイチオシは映画初主演、日本アカデミー賞新人俳優賞受賞の2010公開『ソフトボーイ』ですね。舞台は佐賀県小城市の牛津高校男子ソフトボール部をモデルにした実話です。
[男子ソフトボール部を作れば無条件で全国大会に出れて一躍人気者!]という不純な動機がいつの間にか気がつけば”ソフトボール”という競技の魅力にハマって行く・・・
経験ゼロの9人が本気になる瞬間に忘れかけていた何かが胸を熱くします!
『俺、今逃げたら絶対後悔するから・・』恥をかいてもボロ負けでも皆でひとつになって、”優勝”という目標は空に浮かんでる雲をつかむ様なことかも知れないけどその一途な姿は觀る人を元気にしてくれます。
ソフトボーイの動画配信は、2019年1月現在huluで見放題配信されています!
3番目はシリアスな映画2017公開『海辺の生と死』やはりこの辺は抑えて置きたいところですね。『ついて行けないでしょうか、例えこの身がこわれても取り乱したりいたしません』なんともやるせない気持ちにさせられるキャッチコピー、今の時代こんなセリフ言える人なんて滅多にいないですよね。太平洋戦争も終わり間近の奄美群島、加計呂麻(カゲロウ)島で出会った小説家の島尾ミホ・敏雄夫妻がモデルです。
絢斗さん、海軍特攻艇隊長の朔役で出演です!恋の相手はトエ役(満島ひかり)国民学校代用教員で”軍歌より島唄を覚えたい”という朔に次第に惹かれて行きます。そして朔の部隊に特攻命令が下るとトエは喪服姿で浜辺へ向い出陣を見届けた後、自害するつもりでいたのですが果たして結末は・・・絢斗さん、リアルに特攻隊長に成り切ってます!
この作品はいずれの動画配信でも見放題配信はなくレンタルでの視聴が可能となっています。レンタル作品の場合は、u-nextがおすすめ。
初回登録から31日間無料で見れますし、登録時にもらえる600ポイントを利用すれば、レンタル作品でも無料で見ることができます。
まとめ
以上、2019年の大河ドラマで野口源三郎役の永山絢斗さんの魅力を紹介していきました。
1912年日本人初参加のストックホルム夏季オリンピックから1936年ベルリン、そして1964年東京オリンピックまでの52年間をマラソンの父:金栗四三役(中村勘九郎)と東京オリンピック招致に尽力した田畑政治(阿部サダヲ)の2人を主人公に歴史を紐説いて行く。
また、”オリンピック噺”というフィクション落語を語るのは5代目古今亭志ん生役(ビートたけし)、自分の人生も絡めながらのストーリーテラーぶりにも注目したいですね。
キャストは金栗四三の妻:春野スヤ役(綾瀬はるか)、父:金栗信彦役(田口トモロヲ)、母:金栗シエ役(宮崎美子)義母:池部幾江役(大竹しのぶ)、盟友:三島弥彦役(生田斗真)、兄:金栗実次役(中村獅童)、選手団監督:大森兵蔵役(竹野内豊)、古今亭志ん生の妻:美濃部りん役(池波志乃)、足袋のハリマヤ店主:黒坂辛作役(ピエール瀧)、師範学校教授:永井道明役(杉本哲太)、浅草の遊女:小梅役(橋本愛)他そうそうたる面々です!
宮藤官九郎さんのオリジナル脚本作品で連続テレビ小説『あまちゃん』のスタッフで制作、劇中音楽も勿論『あまちゃん』の大友良英さんが担当、楽しみですね!題字はグラフィックデザイナーの横尾忠則さん、センスが素晴らしいですね!
大河ドラマ初4Kの映像美が移り変わってゆく東京の街をどれ程リアルに鮮やかに見せてくれるか、期待と注目が向けられています。