いだてん東京オリムピック噺

「いだてん~東京オリムピック噺~」第4話「小便小僧」の、あらすじ・ネタバレと感想をお届けします。

金栗四三はいだてん走り目指して邁進中。
倒れるまで頑張る姿が、ちょびっとコミカルに描かれていました。

だんだん、オリンピック話に近づいてきましたね!

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大河ドラマ「いだてん」4話のネタバレ!

金栗四三、マラソンで表彰される

(今回も昭和35年の、志ん生の高座の話を聞く設定で進む)

マラソン大会の日。
「世界の中心で走りたくないか?」と熱く語る嘉納治五郎先生と向き合う三島弥彦。

しかし外では、もよおした四三が弥彦の車の影でに小便をしているのだった。
スタート!の合図に小便で出遅れる四三だ。
大塚の街を駆け抜ける中、遅れて迷子になりかけ、子供たちを横目に走る。
四三は抜かしまくっているうちに、少年時代を思い出し、楽しくなっていた。

「参加することに意義がある、平和のための真剣勝負」と治五郎先生が語っている。
「時代はオリンピック」と清さんが騒いでいる。

ゾウリがボロボロになって、結局裸足で走る四三。
第3位で学校に帰着する。
ストップウォッチを構えに降りてきたが、間に合わなかった治五郎先生。

四三は治五郎から表彰され、声をかけられて感激する。
「予科生では初」とのこと。
走ることが楽しくてたまらないことを、手紙で実家に知らせる。
自転車の春野スヤと2人楽しく走る夢を見る四三。

しかし手紙の返事、母からだが兄の代筆のものが着いて、落ち込んでしまう。
『学生の本分は勉強だ、かけっこに熱中しろと言った覚えはない』とのことだ。
褒めて欲しかったのにガックリして四三は一言。
「もう手紙は出さんばい」

四三、対策を立てる

めげずに更なる走りを追求する四三。

書き出したのは次の通り。
1.排便しておく
2.草鞋は好かん
3.スタミナをつける

柔道部の朝稽古前から練習している先輩「とくさん」を見習いたい四三だ。
6-8-10と何里走れるか追求していくのも楽しい。
一方「僕はストレイシープ」と文系よりの友人・美川。
「教員が嫌い、高慢チキ、石頭、体罰」と悪口を並べているのは、永井舎監についてだ。
にらまれて「人間は好きで働く、力でねじ伏せるのは間違っている!」と言ってはみたものの。
結局「とくさん」先輩に跳ね飛ばされ、劣等生扱いされるようになるのだった。

本科生になった四三は徒歩部に入部、顧問は助教授の可児先生だ。
可児はしょっちゅう治五郎先生に「韋駄天は、いるの?いないの?」と責められているのだった。

まずはスタミナと、ブタ鍋屋に集う徒歩部。
そこで仲間に「君は目をつぶって走っている」と指摘され「恥ずかしいから」と語る。
そんな四三も、西洋人の女性連れの大森兵蔵に会い、見とれてしまうのだった。

3は問題解決と、2の解決方法を「足袋」に見出し、播磨屋を訪ねる四三。
「訛りがひどいな」と口の悪い辛作に足袋を見立ててもらう。
「良かです、これ良か!」と試し走りをし、「俺ん家だぞ!」と怒られる。
限りなくはだし!と、喜ぶ四三だった。

―昭和の志ん生師匠は、なぜか五りんの彼女・知恵と、TVで「エチオピアの裸足のマラソン選手・アベベ」を見ているのだった
五りんはかつて母親が働いていた、大塚中町の播磨屋を訪ねていた―

予選会に向けて

10/6。
治五郎先生の記者会見の日が来た!
浅草では、清さんの頑張りにお金をかける人たちが発生する。
羽田の悲劇になりかねないと嘆いているのは永井教授だ。
「40キロ10里!」
四三にとって未知の領域だ。
宿舎から横浜までくらいだと聞き「やってみとわからんばい」とあせる四三。
体づくりに悩み、本に載っていた「水抜き油抜き走法」を試してみる。
茶も飲まない、味噌汁も具だけの生活だ。

―昭和の志ん生師匠は「酒飲んでる!」と五りんに怒られ、噺「芝浜」の練習、と誤魔化しつつ、高座の日なのに結局、飲んじゃうのだった―

明治の三島家。
天狗党三島弥彦は窮地に陥っていた。
兄・弥太郎と母・和歌子に予選会に出るのは反対!と責められたのだ。
「ホトトギス」の活動写真のあとだし恥、親子の縁を切ると和歌子。
大学も卒業だし出るな、と兄。
治五郎先生のいう通りこれからはスポーツ、銀行も融資を!と頑張る弥彦だった。

「自然に従へ」の悟り

大森兵蔵と妻の安仁子、が治五郎に会いに来校する。
嬉々として「世界クラスの競技場を!」と語る大森。

羽田では粘土を混ぜた土で舗装し、傾斜もつける作業が進む。
弁髪姿で働いているのは清からの留学生だ。
治五郎先生は「借金返す必要なし」と豪語していたものの…。
三島弥彦に「俺は出ません、天狗クラブは運営に回る、融資の件はだめでした、兄は金を出しません」と言われ、倒れそうになる治五郎。
この後入院する羽目になる治五郎だった。

脂抜き8日目の徒歩部。
我慢の限界!と脱落者続出し「俺の分まで飲んでくれ」と言いつつ、四三も倒れてしまった!
「五臓六腑に染み渡る味噌汁」とつい何倍も飲んでしまう。
四三が悟ったのは“自然に従へ”ということ。
要求に従うのもよし、しかしやってみなければわからないということだ。

―酒臭く美津子に怒られる師匠は、高座で羽田の話を語る―

オリンピック大会の予選は、明治44年11月19日。
「予算内に収まっていないだろう!?」と治五郎先生が呻くくらいの大盛況な会場だ。
…その頃、四三は街中で迷子になっていたのだった。

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大河ドラマ「いだてん」4話の感想

今回は、良くも悪くも無邪気な四三が楽しい回でしたね。
体づくりのために健気な努力を重ねているとき、とにかくまず実践、というのがすごいな、と思いました。
「脂抜き」で水分を断つなんてボクサーのようですが、とにかく何でも自分の体で試すという感じなんですね。
東京のど真ん中で学生をしている四三が、天狗党の三島弥彦にはかなわなくても、車屋の清さんよりも情報に疎いということも、面白かったです。
足袋を手に入れて、今度こそ1位ですね!

五りん(神木隆之介)の正体はいったい何者か?

謎の神谷隆之介演じる、五りんの正体が気になりますね。
単に志ん生師匠の押しかけ弟子というだけではないように思えます。

第3話では「親の教えの、朝の水ごり」を実行していて、金栗四三の子孫か?!という感じでしたし、今回は「母親のかつての勤め先が足袋の播磨屋」という話も出てきました。

これだけオリンピック創成期に結びついているのは、単に偶然か、それとも五りんが誰かの血縁者であるという設定の伏線なのか、気になって仕方ありません!

五りんって五輪から命名されているのでしょうか。だとするとオリンピックというテーマの象徴をあらわす人物ということも考えられそうですね!

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