ルパンの娘-2話 演出

ルパンの娘の2話も絶好調の面白さでした!!

個人的には2019年夏ドラマでもっとも楽しみにしているドラマだったりますが、配役が見事ですし、それに答える演技力も抜群。美術・衣装・音楽もスキがなく完成度が非常に高いです。

そして、脚本と演出がとても良い!テンポ良く、要所要所で笑える展開は見事です!実は、この2人は2019年のヒット映画「翔んで埼玉」を手がけた二人。

こちらでは、脚本家の徳永友一さんと演出家の武内英樹さんの紹介と、ルパンの娘の2話のネタバレと感想を紹介していきます!

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ルパンの娘2話のネタバレ!

40代女性40代女性

華のことを調べた和馬は、尊が海外に行く前に会わせたいと言って、母の美佐子、父の典和、元警察犬のドンまで連れて三雲家に挨拶にやって来た。

ダミーの家の玄関に入った美佐子と典和は、警察の嗅覚であれこれ嗅ぎ回っていた。家には誰もおらず、華は安心していたが、尊たちが秘密の通路からやって来て、鉢合わせになってしまった。
図らずも両家の親たちの顔合わせになってしまい、尊と悦子はフカヒレと北京ダックを振る舞って対応したが、典和は職業が胡散臭いと喧嘩腰だった。
両家は睨み合いになったが、尊と典和が別々の高校に在学していた時に、野球部で試合をしていたことが分かり、二人は意気投合するのだった。
典和は尊のことは気に入ったと言うが、美佐子はあの家は生活感がなくて変だったと言う。
華はとりあえずはホッとしていたが、図書館に美佐子がやって来て、和馬と別れてほしいと言われ、和馬と別れると言ってしまった。
その頃和馬は、アポ電強盗事件を担当することになり、被害者から犯人の卑怯なやり口を聞き、和馬は必ず犯人を捕まえると約束する。
悩んでいた華は、円城寺から和馬に嫌われてみてはどうかと提案される。
華はわがままを言って嫌われようとしたが、良心が邪魔をして失敗に終わるのだった。

そんな中、三雲家では、ある会社社長宅の秀吉の茶釜を盗む計画をしていて、その社長がアポ電強盗の元締めだと知る。
警察では、アポ電強盗事件の受け子は逮捕されたが、まだ元締めは判明していなかった。
華は、和馬がその元締めを捕まえようと頑張っているのを知り、和馬のために別れを決意するのだった。

マツはアポ電強盗の弁護士と間違えて和馬を捕まえてしまった。和馬が気を失っている間に、華たちは作戦を開始した。

サングラスの男のトランクに忍び込んでいた悦子は男を眠らせ、元締め社長の自宅への潜入に成功する。秘書に見つかってしまったが、尊がギリギリで秘書を眠らせた。

華は被害者リストをコピーし、ギリギリで茶釜の警報装置は解除したが、社長が戻って来てしまった。華は、入ってきた社長を凝らしめ、3人はずらかった。

帰宅した華は、目を覚ました和馬に、捕まえた弁護士を引き渡した。華はコピーしたデータをその弁護士にこっそり忍ばせていた。
和馬は手柄を上げたが、またLの一族が現れたことを知る。
華は、ついに和馬に別れを告げようとしたが、マツが和馬の警察バッチを持って現れたのだった。
(PN/まめこ)

ルパンの娘2話の感想と評価!

40代女性40代女性

第2話は、華が尊たちの泥棒に加わるようになり、段々泥棒が板についてきました。華は泥棒のつもりは全くなく、和馬の手助けのつもりでやっていましたが、尊は華がやる気になったと喜んでいました。尊はこのままなしくずし的に華を跡継ぎにしようと考えているようで、ひょっとして全ては尊の計画通りに進んでいるのでは?と思いました。
面白かったのは、マツが弁護士と間違えて和馬を仕留めてしまったシーンです。マツの渾身の一撃と、白目を剥いて気を失う和馬は見ものでした。
今回も、華のお仕置きシーンは良かったです。「あんなが犯した罪、悔い改めな」と言う華は、いつもの華とは違って迫力があり、泥棒スーツがよりセクシーに見えました。華がこのままLの一族の後継者になるのか?今後を見守りたいです。(5段階評価:★★★★★)(PN/まめこ)

50代男性50代男性

警察官は人の素性を調べるのが仕事であるから、いとも簡単に見破るかと思いきやドラマの設定では疎いように見えます。愛と素性の葛藤を上手く盛り合わせながら困難を乗り越える様は、そこまでするか!とも思えるようなシーンが続き目が離せません。あれは何だろう。あの華のおばあさんのマツの一撃は決まったけれども凄い技を持っているのには感心しました。ステルス迷彩黒巻?画面が揺らげばバレるでしょ。ハイテクを駆使して盗みを働く訳じゃないのですね。茶釜のセキュリティーをどのように解除するのかと思ったら地雷を踏んだ時の解除の仕方で重しを置いたのはハイテクではなく普通です。イマイチの解除方法でもっと派手なことを期待しましたが残念です。刑事の勘ならぬ警察犬の臭いの記憶って信用できるのでしょうか。(5段階評価:★★★★)(PN/ドラマ好きっチョ)

20代女性20代女性

全く詐欺をしなさそうな老人ホームの社長がアポ電の黒幕だったので驚きました。そのことを警察よりも早くたどり着いていたLの一族だったのでさすがだと感心しました。渉が調べていたので、華が警察にでもなれるよと言ったのですが、渉は引きこもりだから無理だと言ったため、納得した華がかわいかったです。社長室に入る前の警護を交わすために、新しいテントウムシを使ってすり抜けようとしたのがすごかったです。布を使って壁のように歩く姿を見て、テントウムシに感心してしまいました。もう少しですり抜けることができそうだったのですが、ヒールで30階も階段で上がってきた悦子の脚ががくがくなってしまい、見つかってしまったので怖かったけど、ファインプレーで倒すことができて良かったです。(5段階評価:★★★★)(PN/remo)

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脚本「徳永友一」と演出「武内英樹」は映画「翔んで埼玉」のコンビ!

ルパンの娘が面白い理由として、脚本と演出が非常に面白いことが言えます。

良い意味で、くだらないことを全力でやりきっている感がたまらなく面白いです。

例えば、円城寺輝(大貫勇輔)のミュージカルの挿入も、小気味良いリズムで展開されていたり、ロミオ&ジュリエットを連想させることもミュージカルの世界観とのつなぎになっていたりして、世界観が断裂することなく見れるので、非常に面白い。

そして、2話では、ミュージカルにテロップを入れることでまるでカラオケのような雰囲気になり単純に笑えました。

ネタ満載の脚本をネタ満載に演出できるこの息のあったコンビは見事です!

そして、徳永友一さんの脚本と武内英樹さんの演出では、映画「翔んで埼玉」が今年(2019年)に大ヒットしたのも記憶にあたらしいです。

めちゃくちゃ面白い!という評判でしたが、その勢いのままルパンの娘を展開しています!

ルパンの娘が面白いと思った方は飛んで埼玉も好きになれるのではないでしょうか。

徳永友一脚本のヒット作品

・電車男(2005年)※6話のみ
・電車男DELUXE 最後の聖戦(2006年)※脚本協力
・僕たちがやりました(2017年)
・ストロベリーナイト・サーガ(2019年)
・翔んで埼玉(2019年)
・かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜(2019年)
・カイジ ファイナルゲーム(2020年)

武内英樹演出のヒット作品


・電車男(2005年)
・電車男DELUXE 最後の聖戦(2006年)
・のだめカンタービレ(2006年)
・のだめカンタービレ 最終楽章 前編(2009年)
・のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年)総監督
・テルマエ・ロマエ(2012年)
・テルマエ・ロマエII(2014年)
・翔んで埼玉(2019年)

古くは、2005年の大ヒット作品の電車男で接点がある二人。

奇しくも電車男は、徳永友一さんのテレビでの脚本のデビュー作。それから長年の月日を経ての実力を積み上げてつくられている作品がルパンの娘であるというところも見どころの一つとも言えそうです。

武内英樹監督は、ドラマから映画化された名作「のだめカンタービレ」の監督でもあります。

ルパンの娘も大ヒットの兆しがありますが、テレビ番の視聴率が高ければ映画化も期待できる作品なのではないかなと思います!

ルパンの娘の見逃し動画を見る方法は下記コンテンツにて記載しています。

癖になる面白さですので、何度見ても面白いですねっ!

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