TWOWEEKS 3話 ネタバレ 感想

ドラマ「TWO WEEKS」Episode.3の、あらすじと感想をお届けします。
突然の爆破で警察の包囲網は崩れたものの、絶体絶命の結城大地(三浦春馬)。
やはり、ナイフを突きつけて来た男は、柴崎の手先なのでしょうか。
月島楓検事(芳根京子)がどこまで真実に近づけるかも、気になるところです!

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ドラマ「TWO WEEKS」3話のネタバレ!

大地、捜査陣を突破!

爆発後、結城大地を誘導した黒服の男・灰谷は、ナイフを突きつけ「柏木愛のデジカメはどこだ?」と迫ってくる!
かなりの使い手の様子、柴崎の手下だろうか。
その時、偶然背後の木が折れ、投げ出される2人!
灰谷を振り切って逃げ出す大地。
一方、山に分け入ってみた月島楓検事は、灰谷の方を目撃するのだった。

大地はケガしていることに気づき、通りすがりの旧家の水道を拝借する。
感染症にかかったら、はなのドナーにはなれない。
しかし年配の女性に見られてしまい、拘束して立てこもることになる。
「人殺し」と言う北村ヨシエに、自分は無実で「12日間逃げ続けなきゃいけない事情がある」と打ち明ける大地。
食事を奪っていると、ヨシエが持病の薬を要求する。
大地は薬を探してヨシエに差し出すが、その行動がヨシエの信頼を得ることになる。

夜間、警察がローラー作戦で北村家にも迫ってきた。
仕方なく玄関先にヨシエを出す大地。
しかし、有馬海忠刑事の問いに、ヨシエは「別に何も」とかばってくれる。
ホッとした大地は、カレンダーを見てはなとの約束を思い浮かべる。
また、愛のデジカメに、柴崎要の弱みが隠されているかもしれないと気づく。

深夜。
寝ていたヨシエが胸を押さえ苦しみだす!
救急車を呼ぶ大地だったが、見捨てられずにヨシエを背負って近くの病院へ走り出す!
…大地は母が風呂場で手首を切っていたシーンが、トラウマになっていたのだ。
無事栢野医院をたたき起こし、助かったヨシエは、亡き息子の洋服とタンス貯金を使って逃げるように大地に勧める。
ヨシエの手を握り、涙をこらえて動き出す大地だ。

翌朝、北村家では息子の遺影にお線香が備えてあり「お金は、必ず返します」との手紙があるのだった。

柴崎は、灰谷の報告を受け「ネズミだって追い詰められればネコを噛む」とつぶやく。

楓は、自宅でPCを確認。
今までの写真データで、柴崎と黒服の男(灰谷)が一緒にいるのを確認、「柴崎が結城に助力している」と思い、愛のデジカメの心配をするのだった。

青柳すみれは、大地のニュースで胸を痛めていた。
「早く学校に行って、みんなと授業を受けたいな」と言うはなを、思わず抱きしめる。

街に戻った大地

8/22。
スーツとメガネ姿で街に戻ってきた大地。
愛のデジカメを弟分の相良サトルが持っていることに気づいたのだ。
サトルの方は「マジかよ、何やってるんだよ、アニキ」と、新聞を見て嘆いていた。

『ディアチャイルドプロジェクト』のために張り切っている久我早穂子議員に会いに行った楓。
結城大地逃亡に柴崎が関わっている件と、愛のデジカメの件を報告する。
昔「法律を勉強してみたら?」と楓に勧めたのは、久我だった
「法という正義で柴崎を裁く!」と熱く燃えている。

バスが検問にかかり、警察官が乗り込んでくるが、眠そうなサラリーマンのフリでやり過ごした大地。
病院に電話してナースステーション経由ですみれの携帯に連絡を取る。
「この子まで殺す気?」と、怒りをぶつけるすみれ。
自分が無実なこと、手術のために逃げていることを急いで説明する大地。
「俺がいないと手術を受けられないのに、見殺しにすると思うか」と言いつのる大地も、大地を理解できないすみれも泣き出していた。
「お願い」と繰り返すすみれに「手術の日には必ず病院に行く」と約束して、走り出す大地だ。

かくすすみれと打ち明ける楓

そのころ有馬刑事は、大地の過去の情報を入手し、養護施設“あおばの里”という名前に目を止めていた。
後輩の乾刑事と、質屋のホンダにも事情聴収する。
「店長に会いに美人の女が来た」と思い出すホンダ。
容姿の説明で、ふとすみれを思い浮かべる有馬だ。

小池夏美医師は、すみれに「ドナーの彼のこと有馬君に話すべき」と忠告していた。
小池は有馬の友人でもあるのだ。
悩むすみれに、有馬は仕事を抜けて会いに行く。
「何か一人で抱え込んでいない?」とは聞くものの、深くはツッコめない有馬、告白できないすみれだ。
『結城の目撃情報』との連絡で、はなに会えず、戻っていく有馬。

東京地方検察庁港南支部。
楓がまたもや外出しようとするのを見て、さすがに事務官の角田が心配する。
「もうかばいきれません」と言う角田に、楓は過去の事件のことを打ち明けることにする。
…柴崎に精密機器工業の役員だった父を自宅前で刺され、入院後意識が戻らないまま亡くなったこと。
…楓はハッキリ柴崎の顔を見たのに、結城が自白したので自分の証言は却下されたこと。
…柏木愛が自分の協力者だったこと。
合点がいった角田に「あいつらを裁く、それだけです!」と宣言する楓だ。

柴崎に会いに行った楓と角田
「久しぶりだな、お嬢ちゃん」と笑う柴崎に、楓は「柏木愛のデジカメ、私が持っています」と言ってみる。
しかしハッタリに気づき、笑う柴崎。
「お前も持っていないんだな、ご苦労さん」と去っていく。
そのことで「柴崎もデジカメを持っていない」と理解した楓だった。

サトルの死

質屋の店員・ホンダに会いに行くスーツの大地。
締めあげられて、愛を殺したのは柴崎、自分は倉庫の件の伝言と愛のマンションの防犯カメラに細工したと打ち明けるホンダ。
すべて柴崎社長の指示と聞いて、殴ろうと構えたが、こらえる大地だ。
柴崎にまた罪を着せられたと思い知り、一刻も早くデジカメを手に入れようと決心する。

有馬刑事に乾刑事から、サトルが動き始めたとの連絡が入る!
合流する有馬。
サトルは喫茶店で彼女と待ち合わせるが、実は大地の指示でポケットにデジカメを忍ばせていた。
タクシーに乗り移動するサトルを、同じくタクシーで尾行する有馬と乾。
有馬はサトルが“あおばの里”に向かっていると合点がいく。
応援を呼ばせ、有馬は見張りにつく!

廃屋になった施設の調理室まで来たサトル、しかし何ものかの人影が…!

大地も施設に到着、裏から侵入する。
調理室までくると…血まみれのサトルが倒れている!
「サトル?!」と揺り動かす大地。
背後にはまだ灰谷が隠れていた。
灰谷が何かを倒し、物音にギクリとして、“ぬいぐるみ”だけ握って、逃走する大地、建物内を探す有馬。
2人が衝突して、向かい合う!

病院では、はながカウントダウンの「11」にぶどうシールを貼っていた。
いつものように、若い大地とすみれの写真を眺めている…。

……タイムリミットまであと10日!……

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ドラマ「TWO WEEKS」3話の感想

今回も息を飲む逃走劇でした!
大地の弟分、サトルの死は予期されていたとはいえ、ショックでした。
ぬいぐるみだけは取り戻せましたが、問題の柏木愛のデジカメは灰谷に奪われてしまったのでしょうか。

大地が有馬刑事と対面することになったのに、灰谷の方は無事逃亡したとしたら、まさに絶体絶命ですね。
でもドラマ的にあと10日ありますから、有馬は大地を見逃がすのでしょうか。
(苦笑)
月島楓の捜査も行き詰ってしまうのかと、ハラハラします。
灰谷が、実は柴崎の部下のふりをしているだけ…という展開はないものかと、切に願うところです。

大地と楓の過去が語られてわかったこと

今回は過去の事実が2点新たに披露されました。
大地は母を自殺で亡くしていること、楓の父親は法律家ではなく、技術者だったことです。

ヨシエと大地の会話や救急車を待てずに走ったりした場面は、大地の優しい一面を見せてくれたのですが、過去のトラウマから来るものだったのですね。
でも、はなを守ろうとしていること、元仲間のホンダにとどめのパンチを入れなかったのを見ても、もともと大地は優しい男なのでしょう。

楓の父親は直接柴崎に刺されたのでしたが、コチラは何が絡んでいるのでしょうか。
実は役員をしていた会社が柴崎の傘下だったのか、高度な技術が絡んでいるとか…今の時点ではちょっと想像が難しいですね。
今後の展開に期待です。

ドラマ「TWO WEEKS」の見逃し動画配信を1話から見る方法は下記コンテンツに記載しています!

また1話から最終回のネタバレと感想もまとめていますのでよろしければあわせてご覧ください!

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