ドラマ「TWO WEEKS」Episode.2の、あらすじと感想をお届けします。
結城大地(三浦春馬)は、娘・はな(稲垣来泉)のために2週間逃げ続ける決心をし、検事・月島楓(芳根京子)は父と愛のダブルの敵討ちと考えて、何としても真相に迫る勢いです。
第2話では謎の男・灰谷(磯村勇斗)も登場し、怪しい影を落としますが、実業家・柴崎(高嶋政伸)の関係者なのか別口かは、まだ不明ですね。
大地の逃走劇は、いろいろな思惑を周囲に広げていきます!
ドラマ「TWO WEEKS」2話のネタバレ!
バイクを捨てて逃げる大地
白血病の娘はなのドナーになるために、事故現場から盗んだバイクで逃走した大地。
桜田西署では要所の検問準備が始まる。
SNSに目撃情報があがりバイクが特定、大地は追いつめられる!
杉並区でバイクを乗り捨てた大地は、ガソリンスタンドに止まっているホロ付きのトラックに目をつけていた。
現場に急行した有馬警部補たちは、ホロに乗りこんだ大地の姿を防犯カメラで確認。
問題の車両は「世田谷区付近、環八で用賀を通過」とわかり、トラックを急襲する有馬だが…。
荷台には誰もいない!?
大地はわざと防犯カメラに映像が残るようにして、実際には別のトラックに逃げ込んだのだった。
停止したトラックから降り、シャツの血しぶきを手で隠して街中を逃走!
工場の陰に逃げ込んだ大地は作業着風のシャツと水をくすね、額の出血に驚く。
そこに工場の人間が入ってくる。
隠れて工具を構える大地。
「パパ!」の声で、男が息子の方に行ったので、ホッとする。
大地は昔を思い出す。
「子供ができたなんて奇跡みたいだ」と、すみれに笑顔を見せた自分。
「もう誰かを傷つけるようなことはしないで」と言うすみれと、大地は約束を交わしたのだった。
「父親になる」と…。
刑事たちは大地の友人・仕事先をあたり、彼女との旅行から帰宅したサトルも有馬の訪問を受ける。
月島楓検事は桜田西署に乗り込むが、生意気と咎められ「部外者は出て」と出されてしまう。
腹黒い実業家・柴崎要は、大地の逃走に「すぐ捕まるだろう」と楽観の構えだ。
愛のデジカメはどこに?
宮岡記念総合病院へ視察に来た久我早穂子議員。
無菌室を案内され、骨髄移植待ちのはなとすみれも目撃。
帰りの車内で事件のニュースを聞く。
楓は愛からのメッセージをスマホに受け取っていた。
楓の誕生日を祝う動画が、今日ちょうど届くようになっていたようだ。
…自分を救ってくれた楓にお礼を言う愛は「柴崎への恨みを晴らして笑ってほしい」と意気込みを語っている。
泣きじゃくってしまう楓。
その時ふと、愛に楓が渡したカメラはどこに行ったのか、疑問に思う。
上司には内緒で、事務官・角田と愛の部屋の捜索に行く楓だが、デジカメは見つからない。
工場から離れ、自販機周りの小銭を拾い集める大地。
病院に電話するが、すみれは不在だった。
困った大地は、サトルの職場に電話し、殺人を否定して「はめられた」と伝える。
「どうするの?」とサトルに聞かれても、何も言えないうちに、10円玉が尽きてしまう。
有馬刑事の名刺を見て、通報するか悩むサトルだ。
工事現場に隠れる大地。
「棚卸」の電話と質屋の部下の偽証、包丁の指紋のことを考え、やはり柴崎が自分を身代わりにしようとしているのかと思い至る。
8年前は、すみれを人質に取られて、大地は殺人の肩代わりを承知したのだ。
今回は、惚れていた愛を殺すほどの何が、柴崎にあったのか…?
同じころ「柴崎の弱みって何?」と楓も悩んでいたのだった。
デジカメはなかったが、角田がたくさんの“質札”を発見する。
その時、楓に電話が入り、上からの通達…久我議員の一声で、結城大地の担当検事になれたことがわかる。
誕生日プレゼントまで用意してくれた久我に「8年前からずっと助けていただいて」と感謝する楓。
「今回のことはただの殺人ではない」と、過去の父の事件と合わせて真相を暴く決意を新たにする。
法廷の回想シーン。
「その人じゃないです!」と泣く制服姿の楓…しかし、結城は罪を認め、柴崎はほくそ笑んでいたのだった。
「結城は嘘をついた」と信じる楓だ。
追いつめられる大地
大地は街中で追われ、ビルの上へ逃げてしまい、屋上に追い詰められる!
囲まれた大地は、はなの笑顔を思い浮かべ、隣のビルに飛び移る!
…しかし落下!
ネットとゴミに救われ、「映画かよ」と呟き、再度逃走するのだった。
逃走の協力者がいるのではと疑う警察をよそに。
警察の無線を傍受して、車で移動する若者がいた。
資材置き場らしき場所に潜り込み、疲れ切ってウトウトする大地。
はなの幻を見てしまう。
「大変だね」と笑われ、「他人事みたいに言うなよ」と、つい文句を言う大地だ。
「何で逃げたの?」との問いには「会いに行くためだ」と言い、“約束の人形”を思い出し合う、幻と大地だった。
8/21、逃走再開だ。
大地、救出?!
早朝、すみれとはなに会いに病院に来た有馬。
はなに励まされ、はなの絵を見て笑顔になる有馬だ。
そばにいられないことを謝る有馬に、すみれは「大地がドナーだ」と話せないでいるのだった。
楓と角田は「捜索差押許可状」を盾に質屋をチェックしていた。
デジカメは「店長の仕事」と店員は主張するが、大地のアパートでデジカメは発見されていない。
「何としても結城にたどり着かなきゃ」と思う楓だ。
一方店からは、「月島来訪」のこと、デジカメのことが柴崎に報告される。
隠し撮りの件に思い至り、「ヤバい証拠」だと認識した柴崎。
デジカメを取り戻して、大地は始末するように部下に指示する。
事件を思い出す柴崎。
殺人直前、柴崎はクラブの久留和店長と、愛のマンションを訪問していた。
しかし、愛の楓へ留守電を残す様子を秘書の間宮が目撃、愛は拘束される。
「探るために近づいたのか」、「結城のことが好きなのか」、そう問い詰める柴崎。
ナイフで一突き!
「危ない男には気を付けろって言ったろ」そう言って、ドドメをさしたのだった。
病院では、「結城容疑者を目撃」のニュースを見たすみれが、目を丸くする。
一方、はなはカウントダウンの「12」に、嬉しそうにイチゴシールを貼っていた。
大地は雑木林に逃げ込んだが、警察に包囲されている。
楓も駆けつけ、担当検事になったと有馬に自己紹介する。
「小屋から南に逃走」の無線連絡が入り、追いつめられた大地!
その時、付近で立て続けに爆発が起き、警察に怪我人が発生!
「こっちだ」と突然現れた男に誘導される大地!
人気のない方へ逃げる男2人。
「助けてくれたのか?」と大地は聞くが、しかし男・灰谷はナイフを取り出す!
……タイムリミットまであと12日!……
ドラマ「TWO WEEKS」2話の感想!灰谷は敵?味方?
大地の必死の逃走は、本当にギリギリという感じでした。
トラックと防犯カメラのトリックを思いつくくらい、頭の回転は早い大地なのに…。
長袖を手に入れても血の飛んだTシャツを着ていたり、どん詰まりとわかっていて屋上に逃げたりと、アラも目立つ逃避行で、ハラハラしました!
屋上からダイブして「映画かよ」とつぶやいたり、はなの幻に「他人事みたいに言うなよ」と言ったりしたシーンには、ちょっと苦笑いしてしまいました。
大地の方は「なぜ愛が殺されたか」ということには気づいていないのですね。
今回登場した灰谷が柴崎の関係者なら危険だな…と、心配です!
すみれの苦悩に同情!はなの純粋さに感動!
病院でニュースを見た時の、目を丸くしたすみれの表情が印象的でした。
因縁がある大地をあえてドナーとして呼んだわだかまりもあるのに、有馬に秘密も持ってしまい、すごくつらいだろうな、と同情してしまいます。
一方、はなちゃんが、実父の状況を知らない様子なのも、胸が痛いですね。
人形を預けた相手を「多分パパだ」と気づいていて、それでもあえてすみれには聞かず、カウントダウンのシールを貼る姿が健気で、ウルっとしました。
次回は、ダブル三浦、もとい大地と有馬刑事が語り合うシーンがある様子です。
有馬がもうはなのドナーのことを知ってしまうとしたら、かなり巻いている展開だなぁと感じます。
でも、オリジナルの韓国のTV番組は全16回だったそうなので、この早さも仕方ないと思って、スピードに慣れるしかないですね。
ドラマ「TWO WEEKS」の見逃し動画配信を1話から見る方法は下記コンテンツに記載しています!
ドラマ「TWO WEEKS」が2019年7月16日より火9でスタート! 「TWO WEEKS」のタイトルが示すとおり、殺人の濡れ衣を着せられた男の2週間の逃亡の日々を描くタイムリミットサスペンス。 韓国で大ヒットした同名 …
また1話から最終回のネタバレと感想もまとめていますのでよろしければあわせてご覧ください!