TWOWEEKS 5話 ネタバレ 感想

ドラマ「TWO WEEKS」Episode.5の、あらすじと感想をお届けします。

いよいよ結城大地(三浦春馬)は、はなの入院先が月島楓検事(芳根京子)にも柴崎要(高嶋政伸)にもバレてしまい、絶体絶命です。
予告では、大地が柴崎に捕まるシーンがありましたが、追い詰められて以前のように犯罪をかぶるのでしょうか。

スポンサーリンク

ドラマ「TWO WEEKS」5話のネタバレ!

海に落下!流れ着いた大地

橋から海に落ちた結城大地。
一夜明けた8月23日、未だ行方不明だ。
捜査本部に来た月島楓検事は、威嚇射撃とはいえ発砲した有馬海忠刑事を非難する。

「さすがにもうだめでしょう」と久留和店長は柴崎要に話す。
しかし、柴崎は灰谷にデジカメも大地も「なんとしてでも回収しろ」と指示を送る。

角田事務官と検察庁に戻る楓だが、大地に対する疑問がわく。
娘のドナーになる男が人を殺すだろうか。
8年前も無実の罪を被っていると考える楓を、角田は「証拠がない」といさめる。
2人は病院で青柳すみれに面会する。
「結城大地から連絡がありませんでしたか」と聞かれ、電話があったと答えるしかないすみれ。
「両方とも自分は殺っていない」との大地の話に、裏付けられたとうなずく楓。
すみれが「骨髄が一致した」と大地に伝えたのは8月18日の午前中。
そんな直後の夕方に、柏木愛を殺すとは考えにくい。
大地の行方不明に嘆くすみれ。
はなのことを考え「助けてください」と頭を下げる。
「結城は直接撃たれたわけではない」と、励ます楓だ。
楓と角田は、結城は冤罪を話そうとして逃げているのか…と話し合うのだった。

大地と室岡

漁港に打ち上げられている大地。
目を覚ましたが、傷だらけで起き上がるのが辛い状況だ。
ポケットをさぐるが「約束のぬいぐるみ」がなく、また気を失ってしまう。
釣りに行こうとしていた少年が、大地を発見する。

大地は民家で目が覚める。
少年・晴人の父に運ばれたのだ。
偶然にも、父親は室岡峻治、9年前に大地が見逃して、柴崎から助けた人物だった。
「強力な後ろ盾」を得て悪事がエスカレートしていた柴崎から手を切ろうとして、女性と逃げた室岡。
逃したのがばれて、大地が柴崎の代わりに刑務所に入ったことも知っていた。
「どうして俺を逃した」と質問する室岡。
母親がカミソリで手首を切ったときのことが思い出され「自分のせいで人が死ぬのは嫌だ」と考える大地。
2人の殺人のニュースも無実だと説明する。
女性は亡くなり、父子の生活を守りたい室岡は、柴崎に関わりたくないという。
「出て行け」と言われ、娘を助けるために逃げたいと頼み込む大地だ。

手当てをしてもらいながら、晴人にも「悪いことはしていない」と弁解する大地。
「ずっとウチにいればいい」と言ってくれる晴人に、「人懐っこくて目が俺に似ている」と、はなのことを説明する。
預かった大事な人形なくしたと話すと、「約束守れないじゃん」と晴人。
それを脇で立ち聞きしている室岡だった。

有馬の苦悩、楓の行動

必死に大地を捜索し続ける刑事たち。
有馬は、はなと釣りに出たことを思い出す。
父親参観のことで悩むはなに、「ボディーガードとして出る」などと楽しく話していた日のことだ。
はなと一緒の写真を見つめ、暗い気持ちになる有馬。
刑事たちの捜査は、橋近くを航行する船に向かう。

室岡は薬や着替えを大地に渡し、「恩は返した」と送り出そうとする。
娘の手術の日まで9日間、置いてほしいと頭を下げる大地。
かたくなな室岡に、「あの日助けなきゃよかった」と、武器を構える大地、反撃する室岡。
首を絞めようとするが、「俺1人の命じゃない」と、大地は室岡を跳ね飛ばす。
そこに、晴人が止めに飛び込んでくる。
結局、荷物置き場になっている部屋にかくまう事を決めた室岡だった。

公衆電話から、すみれに電話をする大地。
「もう出頭して」と頼むすみれに、「逮捕されたら手術に行けない、警察にも絶対言うな」と話す。
謝る大地に「何があっても生きて。あなたは端の父親なんだから」と、すみれは言うのだった。
それをコッソリ聞いていた、小池夏美医師だ。

有馬は仲間に休むように言われ、病院へすみれに会いに行く。
「(結城大地に)俺が発砲した」とすみれに話すが、それを聞いても落ち着いている様子を、疑ってしまう。
目を泳がせるが、大地のことを告白できないすみれ。
手術が終わったら話すと約束、「1度も“父親”のこと聞かないでくれてありがとう」と言われ、有馬は何も聞けなくなるのだった。

すみれと大地の写真を大事に隠している、はな。
はなは「太陽と山は恋に落ちました」と、絵でお話を作っていた。
好きすぎて、お別れすることになった2人の話だ。
「じゃぁ、太陽は山とお別れしてどこにいったの」とすみれは質問する。
太陽と海が出会ってめでたしめでたし…と語る、はなだった。

岩崎支部長に怒られても、「結城大地は冤罪」と確信し、資料を見直している楓。
久我早穂子議員から電話がかかってくる。
冤罪の話に「危険を覚悟なら応援する」と言う久我。
その時、角田が「袖が崎で結城の足跡がわかった」と伝えに来る。
その様子を見張っている岩崎支部長だ。

同時に、柴崎の電話が鳴る。

柴崎に捕まった大地

漁港で大地の帽子が発見され、ローラー作戦を展開する警察。
室岡家を、有馬と乾刑事が訪ねる。
鍵がかかっていないため、侵入する刑事2人。
有馬の警棒の音を聞き、大地が逃げようとする。
外に出ていた室岡は、晴人に何かを言い聞かせ、動き出す。
有馬が、大地が隠れていた部屋に!
中では室岡が作業中だった。
「勝手に人の家に入るとは」と、非難する室岡だ。
その頃、晴人の案内で、大地は漁港の作業場のほうに逃亡していた。
晴人は、室岡が見つけた「はなのぬいぐるみ」を渡す。
「これで約束守れるね」と笑う晴人に、涙ぐむ大地だ。

1人逃げ出す大地に、背後から灰谷が飛びかかる!
大地は気絶させられる!

袖が崎に向かう楓は、柴崎の車が隣を走っているのを発見。
捜査の動きがバレていることに眉をひそめる。

倉庫。
縛り上げた大地を、たたき起こす久留和店長。
目の前には柴崎が立っている。
「デジカメはどこだ」と、話しかける柴崎。
困惑する大地だったが、「柏木愛も、サトルも殺したのはお前だな」と言い返す。
娘・はなの存在や移植手術のことを知っていると話し、あざ笑う柴崎。
「素直に渡すなら解放し、手術を受けさせてやる」と取引を持ちかけるが…。
悩んだ結果、「お前の約束なんて誰が信じるか」と笑ってみせる大地。
「デジカメは預けてある」と、自分を殺すと公開されるなどとハッタリを噛ます。
喉元にナイフを当てる柴崎。
「俺とお前は、生きるのも死ぬのも一緒なんだよ!」と大地。
睨み合う2人だ。

縛られた大地は、3人に連れ出される。
その瞬間、上方から鉄パイプが倒れかかってくる!
その隙に走り出す大地。
隠れる大地に、ナイフを持った灰谷が迫る!

その時、大地の後から楓が腕のロープを外す!
「こっち!」と、大地を案内して走り出す!

その頃の病院。
眠るはなをいたわるすみれは、カウントダウンの「9」に星のシールを貼るのだった。

……タイムリミットまであと8日!……

スポンサーリンク

ドラマ「TWO WEEKS」5話の感想。「山と太陽と海」の絵

晴人少年と話すときの、大地の優しく真摯な態度がとても印象的でした。
はなのことをごまかさずに晴人に説明しようとしていて、大地が娘を大事に思っているのが改めて伝わってきて、感動してしまいました。
袖が崎に現れた柴崎たちが、室岡の存在気がつかなかったと信じたいところですね。

そういえば「約束のぬいぐるみ」が無事発見されて、とてもうれしかったです。
はなの描いた「山と太陽と海」の紙芝居風の絵は、ズバリ大地とすみれと有馬海忠のことですよね。
はなの真心が素敵に表現されているな、と思いました!

大地、灰谷に捕獲される!誰が柴崎に大地の行方を教えたのか?!

大地が拘束され、柴崎と対決の時となったわけですが、楓と同じスピードで柴崎が動いていたことを考えると、捜査陣の情報が漏れていたわけですよね。
疑わしいのは、岩崎支部長・角田・久我議員、警察内部の内通者、夏美医師というところでしょうか。

夏美医師については、以前から心底すみれの味方という感じではないと思っていたのですが、「袖が崎」のことは盗み聞いていないですよね。
柴崎の素早さから見て、彼に情報を流したのは久我議員か岩崎支部長のどちらかだと見えてきます。

「黒幕」の存在は次回明かされる様子、デジカメの受け渡しの予告シーンもありましたし、待ち遠しくて仕方がありません!

ドラマ「TWO WEEKS」の見逃し動画配信を1話から見る方法は下記コンテンツに記載しています!

また1話から最終回のネタバレと感想もまとめていますのでよろしければあわせてご覧ください!

スポンサーリンク