「用法用量を守らないと!」という名言が飛び出した凪のお暇の4話もなかなか面白い展開でした。
凪ちゃんは、完全に用量オーバーな気もしますが・・・
こちらでは、凪のお暇の4話のネタバレと感想を紹介していきます!
また、我聞慎二のキャラクターも強烈なキャラクターですが、性格についても考察してみたいと思います。
凪のお暇4話のあらすじ(ネタバレ)
凪はついにゴンと関係を持ち、あまりの心地よさにすっかりゴンの虜になっていたが、ゴンの態度は意外にそっけなく、不安を感じ始めていた。
ゴンは付き合った女の子をダメにしてしまう、メンヘラ製造機だという話を聞いてしまった慎二は凪を心配していたが、大阪支社から異動してきた、天然のストレートヘアの市川円に、凪の面影を見た慎二は、円に興味を持ち始めた。
その頃、凪は自由過ぎるゴンに対して、若干のモヤモヤを感じていたが、常に凪を幸せな気持ちにしてくれるゴンに、何も言えずにいた。
気づくと凪は、倹約家だったにも関わらずコンビニで食料を買い、ハローワークにも行かず、すっかり自堕落な生活を送るようになっていた。
空気が読める上に、謙虚で仕事も出来る円は、顔が圧倒的に慎二の好みだった。
龍子から心配された凪は、ハローワークに行こうと決意したが、バイクで現れたゴンが素敵すぎて、結局デートを断れなかった。
ゴンは凪の不安な気持ちも敏感に察知し、凪の心を掴んで離さなかった。
そんな中、慎二は、ゴンに会うためにクラブに出入りする凪を見てしまう。
帰宅した凪は、龍子からゴンに良いようにされているだけだと言われるが、凪は現実は少女漫画とは違うと反論した。
凪はゴンの部屋でご飯を作っていたが、訪ねてきたエリィから、真に受けたら終わりだと忠告される。
どうしても気になった慎二は、再度凪のアパートを訪れた。凪は出てこず、うららから凪は最近おかしくて、昼間は出て来ないと聞かされた。慎二は、そこに居合わせたゴンと、ゴンの部屋で待つことになった。
ゴンは、慎二に凪とは心配する仲ではないと話し、慎二にゲームで勝負を挑んだ。気遣いの上手いゴンに乗せられてしまった。
慎二は、帰りにコンビニから出てきた凪を見かけて追い掛け、凪がゴンにはまっておかしくなっていることに気づいた。
慎二は自堕落な凪を責め、本当にそれでいいのかと聞いた。凪はそれで良いと言い、がっかりした慎二は、ついに凪の前で泣き出した。(PN/まめこ)
凪のお暇4話の感想
第4話は、面白いように凪がゴンの虜になっていく様子が見どころとなりました。
面白かったのは、凪がゴンに会うためにクラブに出入りするのを見た慎二が、心配で仕事中に泣いてしまっていたシーンです。もう同僚にも見られてしまうほど追い詰められているのか?こんなに泣く男を見ることは、私には新鮮で、時代を象徴しているようで面白いと思いました。
今回とても気になってしまったのは、個人的にオアシスのように感じていたゴンが、実は女を駄目人間化するメンヘラ製造機だったことです。まさかとは思いましたが、実際に凪がどんどん駄目になっていくのを目の当たりにして、怖くなりました。
最後のシーンで、慎二が凪の目を覚まそうと必死で説得しようとしていましたが、その必死さに何だか胸を打たれました。慎二に対してこんな気持ちになるとは意外な展開でしたが、ついに凪の前で涙を見せた慎二が、本心では凪を大切に思っているのだと伝えられたら良いのにと思いました。(5段階評価:★★★★★)(PN/まめこ)
慎二と付き合ったきっかけが知れて嬉しかったです。ちょっと強引な付き合い方でしたがあれはあれでいいなと思ってしまいました。サラサラの髪の女性を見るたびに、円と一緒にいた後でも凪のことを思い出してしまう我聞が本当に未練がましく愛おしく思います。それなのにハローワークにも行かず真っ先にゴンに駆け寄ってしまう凪は完全にゴンに依存してしまっていてとても心配になります。重たい女になってきてしまって凪の良さが損なわれてしまったようでちょっと悲しいです。ゴンが凪の気持ちを完全に掴んでいてそれもしょうがないと思ってしまうほどの女たらしだなと今回また改めて感じました。合鍵を他の女にも渡していて凪との約束もすっぽりと忘れてしまっていて、部屋の化粧品の多さなどクズさが出てきたなとショックです。しかし我聞までを懐柔してしまうゴンはやはりとんでもない人誑しです。凪があんなに取り乱すなんて別人のようになってしまって驚きました。ラストシーンでは毎回凪の見ていないところで泣いていた慎二がついに凪の目の前で泣いていてやっと素直になってきたのかと嬉しくなりました。(5段階評価:★★★★★)(PN/優)
凪とゴンのイチャイチャシーン、見てるこっちが恥ずかしくなるくらいラブラブ!ちょっとドキドキしてしまいました。凪のことを軽いなとは思えないくらい、ゴンが魅力的でハマってしまう気持ちが痛いほどわかります。
そして慎二に新しい恋の予感?! 市川円役の女優さん、とてもかわいいですね。慎二は、彼女のことが気にはなっているようですが、まだ凪の方が好きなようですね。凪に似ていて、凪より顔がかわいいという感じがよく出ていると思います。
ゴンと対峙した慎二、ギャフンと言わすつもりが、たらしこまれてしまうなんて、ゴンさすがです。女性だけではなく、男性の心まで掴んでしまうゴンは、不器用な慎二と正反対過ぎて、慎二のことが不憫になってきました。(笑)(5段階評価:★★★★)(PN/ごんた)
凪のお暇の我聞慎二の性格は実は良い?
凪のお暇の面白いところの一つに、キャラクターの良い人嫌な人が絶妙なバランスをとって変わるところではないでしょうか。
中でも対照的にバランスを取り合っているのが、ゴンと我聞慎二の性格です。
1話では、我聞慎二の性格が最悪の嫌なヤツでしたが、回を重ねるごとに、素の部分が見えてきて、同様している人間らしさが見えてきて徐々に憎めないキャラクターになってきていました。
特に、我聞慎二の心の声は最高に面白かったですね。高橋一生さんの演技はさすがだなと、思わず笑わずにはいられなかったですが、、、我聞慎二の良い性格を上手く物語っていました。
一方ゴンの方は、最初は良い性格から始まって、ジョジョに危険な雰囲気を醸し出してきました。
そして、4話において、二人の良い人悪い人が完全に逆転しましたね。
我聞慎二こそ、凪のことをちゃんと見ていて、とても性格の良い人だったことが明確に。
ここで、面白いのは、凪が良い人側になびかず、ゴンの方に落ちていく様子だったこと。良い人悪い人のバランスで言うなら、悪い側に移り、悪一点だった、我聞慎二が良一点に。
逆に悪に、ゴンと凪という構図になりました。この展開は面白いなぁと思いますね!
我聞慎二の愛おしい性格についての感想もありました。
サラサラの髪の女性を見かけるたびに振り返り凪をどうしても思い出してしまう未練タラタラな慎二がどれほど凪を思っているのか伝わってきましたし、凪のゴンに対する気持ちを目の当たりにしあまりのショックで泣いてしまう我聞が本当に愛おしくて大好きだと思いました。(PN/優)
また、そんな我聞慎二を演じている高橋一生さんの演技についての感想も。
高橋一生さんの演技が良いですね。
めちゃくちゃかわいくて、魅力的な中村倫也さん演じるゴンですが、高橋一生さんの慎二はそのゴンをはるかに上回る魅力です。悪い顔をしたり寂しそうな顔したりと、クルクル変わる表情から目が離せません。(PN/ごんた)
そして、凪の落ちていく自分の表現が、「お暇なんだから良いでしょ!」というタイトルに基づく言葉。そして、主題歌miwaさんの 『 リブート 』が流れ、、
演出的にもとても好きですね。
今後、我聞慎二がどういうキャラクターになっていくのか、市川円(唐田えりか)の存在も気になる展開に・・・!
5話も注目です!
凪のお暇の見逃し動画配信を無料で見る方法やネタバレ感想は下記コンテンツにまとめています。
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