「ハイ、同期!」わりとくせになる写真の撮り方ですね。
サクラとの2009年からの10年間を描くドラマということで、3話は2011年。2011年ということで東日本大震災が描かれたのは少し驚きでした。
部屋が揺れているシーンが撮影されていましたが、大道具何でしょうか?どんな舞台装置なのか地味に気になりました。ものの揺れ方とか見事ですよね。
こちらでは、同期のサクラの3話のネタバレと感想を紹介していきます!
3話の見どころはなんと言っても、高畑充希さんと橋本愛さんの演技が見ものでしたっ!!
同期のサクラ3話のネタバレ!
野球中継延長のため「#同期のサクラ」は22時55分からの放送となります‼️ https://t.co/8AMu3DnM8o
— 【裏公式】日テレドラマ@スタッフの小部屋 (@ntvdrama2017) October 23, 2019
意識不明のサクラの元に、百合が子供を連れて会いに来ていた。
百合は、サクラのようになってほしくて生まれた子供に嫌いだったはずの夢と名付けたとサクラに報告していた。
2011年3月、入社三年目を迎えたサクラは、新規採用向けのパンフレットを作る担当となった広報部の百合と三年目の同期たちに取材をすることになった。
順調に取材は終了し、久しぶりに二人でランチを食べていると、百合にクライアントから誘いのメールが来る。困った百合は、サクラに一緒に来てほしいと助けを求め、二人で約束の店に向かった。
クライアントは、百合が席を外した隙にサクラを帰らせようとしたが、サクラは百合が断れずに困っていることを話してしまい、クライアントを怒らせてしまった。
翌朝人事部に、クライアントを怒らせたと広報部から抗議が来たが、サクラが頭を下げようとした瞬間、地震が起こった。
サクラはいつもの喫茶店に立ち寄ると、電車が止まって帰れずに困っていた百合と出くわし、百合を自分のアパートに泊めることにした。
数日後、震災対応が一段落し、先日のクライアントを怒らせた件でサクラには何らかの処分が下ることになったが、たまたま黒川から百合が寿退社すると聞いたサクラは、慌てて百合に会いに行った。
百合は、医者をしている彼氏から震災をきっかけにプロポーズされたと話したが、夢を批判されたサクラは、百合は自分の居場所を見つけられずに逃げているブスだと言い放ち、怒った百合は私の目の前に現れるなと言って去って行った。
百合の退社の日、サクラが乗り込んできた。サクラは優秀な百合が辞めても良いのかと上司に詰め寄り、百合はサクラと二人で話すことにした。
サクラは、これから何があっても味方でいるから友達になってほしいと百合に頭を下げたが、百合はそれを聞き入れずに帰ろうとしていた。しかし、他の同期たちもサクラと同じ気持ちで、百合を止めようと待ち伏せていた。最後に追いかけてきたサクラは、せめて良い友達を作ってほしいと訴えた。
心が揺れていた百合は、その言葉で会社を出ることが出来なくなり、退職は撤回することにした。二人はそのとき初めて名前で呼び合い、本当の友達になった。
その日から百合は生まれ変わり、親の脛をかじるのも止め、仕事もバリバリこなすようになった。
そんな中、サクラはクライアントを怒らせた件で社史編纂室に異動になってしまうのだった。
同期のサクラ3話の感想と評価!
第3話は、入社三年目のサクラたちの様子が描かれていました。三年目と言うと、今の仕事にやりがいが感じられなかったり、自分の本当の居場所ではないと感じ始めたりする時期なので、同期たちがどんな気持ちで仕事をしているのかに注目して見ていたのですが、今回は、なんと同期の中でも一番現実的で、要領の良い百合が寿退社をしようとするという驚きの展開となりました。
一番の見どころとなったのは、サクラが百合の退職を止めようと大喧嘩に発展したシーンです。現実的過ぎる百合が、本心と折り合いがつかずに逃げようとしているのだと気づいていたサクラは、百合のことをブスと連呼して、わざと百合に毒を吐かせていました。サクラがいきなりブスと言い出した時は、聞き間違いかと思うほど驚きましたが、サクラには褒められ慣れている百合には、これが一番むかつく言葉だと分かって言ったんだなと分かり、面白いシーンとなっていました。
百合は両親の影響からか、世間を上手く渡り歩く術を身に付けてしまったせいで、常に合理的な道を選んでしまう傾向にあり、このままだと幸せにはなれないと見抜いていたサクラは、やはり只者ではないと思いました。正確に言うと、祖父の教えがそうさせたのだと思いますが、人生の岐路に立たされた時、身を呈してこういう助言をしてくれる人がいるって本当に幸せなことだと思いました。(5段階評価:★★★★★)(PN/まめこ)
百合はサクラと何度か衝突しましたが、そのおかげでようやく自分の殻を破ることが出来て良かったです。
百合は会社が嫌だからという理由で寿退社してしまっていたら、サクラが言ったように結婚しても不満だらけの日々になってしまったでしょう。
私の周りでも会社や仕事が嫌だという理由で転職を繰り返している人がいましたが、やはり次の職場でも同じ理由で辞めていました。
自分の本心と向き合おうとしていないような気がしていました。
ですが、百合はサクラのように、ガチで叱ってくれる同期がいたことが幸いだったように思いました。
現在の百合は赤ちゃんを抱いていたので、納得の行くまで仕事をして、そして納得の行く結婚をしたのだと思います。
今の百合は彼女らしく生きている感じがします。(5段階評価:★★★★)(PN/秋桜)
まずは、サクラの生き様にとても魅力を感じました。しかも、同期の百合に対して、とても広い心で守ってあげるサクラの姿勢がとても素晴らしいと思いました。百合へのセクハラや、しつこいストーキング行為に対して正面からぶつかるサクラの姿勢には感銘しました。また、この物語は、東日本大震災が関わっていることも魅力です。実際に起きた災害ですので、その災害までのカウントダウンはとても興味深い展開でした。また、サクラと百合のキャラクターの違いも魅力です。情熱がありながらもサバサバしたサクラの行動はとても魅力的でした。百合に関しては現在における典型的な女性社員ですが、その存在があってこそサクラの存在感が生かされると思いました。(5段階評価:★★★★)(PN/のりこ)
高畑充希の演技力が本領発揮!前田太尊バリの切れ方が見事!
橋本愛さんとのぶりかりあいは、お互いに演技力が高いだけあって見事たえ抜群でした。
特に「ブスブスブスブス!」と連呼するシーン。驚きの展開でした。
まさか切れると新潟弁になるとは。まるで、切れると関西弁になる前田太尊かのよう。
なかなか良いシーンです。
ちなみに、高畑充希さんの出身は、大阪です。新潟出身ではないですので、やはり新潟弁は練習の賜物なのでしょう。よほど勉強しているんだろうなと感じさせられます。
方言で怒るって難しそうです。
視聴者の感想で、高畑充希さんの演技を絶賛するコメントが届いています。
主人公のサクラです。
3話では百合に新潟弁で話す場面がありましたが、最初の頃に比べると、かなり上手になったと思いました。
次回以降も新潟弁で話す場面があることを期待しています。
サクラのお祖父ちゃんの言葉も説得力があって素晴らしいと思いました。
このドラマを見ていて、最も演技がうまかったのは高畑充希さんだと思います。情熱がありながら、しっかりとしたポリシーを持つ女性社員を見事に演じきっています。また、彼女のナチュラルな演技が、多くの人の心を捉えたのではないでしょうか。(PN/のりこ)
ラストシーンで、「なんでかな足が前にすすまない。」と百合(橋本愛)がいきなりキャラ変するところは、ちょっと無理がある展開かなぁとも思うのですが、感情をストレートに放つサクラの言葉が不覚にも刺さってしまったということでしょう。
それだけ高畑充希さんがサクラを高い演技力で演じきっているからこそ成立するシーンなのかなと思います。
思わず泣けたという感想が多いのも、ストレートな言葉に心が反応した証拠ですよね。
また橋本愛さんの演技も見事ですよね。
第3話で最も演技が上手いと思ったのは、百合役の橋本愛さんです。今回も、橋本愛さんは期待以上の演技力で、現在の子供を抱いて優しい表情を見せる百合と、昔の尖っていた百合がまるで別人で、良い人生を歩んで来たのだろうと想像できました。
個人的には、屋上でのサクラとの喧嘩シーンがナチュラルで良かったと思いました。(PN/まめこ)
高畑充希さんと橋本愛さんのぶつかりあいは、演技という観点から見てとても見応えのある3話でした!
「同期のサクラ」の見逃し動画配信を見る方法は下記コンテンツに記載しています!
ドラマ「同期のサクラ」が2019年7月17日より日本テレビでスタート! 「同期のサクラ」は、高畑充希主演のドラマです。 「過保護のカホコ」制作チームが集結し、脚本家・遊川和彦と再びタッグを組んだ新たなオリジナルドラマをお …
また1話から最終回のネタバレと感想もまとめていますのでよろしければあわせてご覧ください!