ひとりキャンプで食って寝る あらすじ

健人と七子、それぞれが週替わりでひたすら「ひとりキャンプ」を楽しむドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」。最終回は、まさかの2話連続放送と判明!

番組表に「三浦貴大(大木健人役)」「夏帆(七子役)」の二人の名前が並んでいたので「ついにご対面か!?」と思ったら、2話連続。このまま二人は出会わないままなのでしょうか??

最終回スペシャル(第11話・第12話連続放送)は12月27日(金)深夜0時33分から放送!

こちらでは、「ひとりキャンプで食って寝る」最終回まさかの二本立て!健人と七子は出会わない!?二人のこれまでのキャンプまとめ!」をお届けします!

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“他人のひとりキャンプ”を眺めて癒されるドラマ!

物語は「ひとりキャンプ」で始まり、その都度出会いはありますがそこから親しくなったり仲間ができたりの発展はまるでなく、基本最後は「ひとりキャンプ」で終わります。

そんな「ひとりキャンプ」を観てどうすんの?という疑問が、「観ると癒される」に変わってハマる視聴者多数。

そんな声を拾ってみると…

交互に放送される“健人”篇と“七子”篇は全く関係なく進む!

全12回のドラマはきっぱり6話ずつ男性主人公・健人と女性主人公・七子の物語に分かれており、それぞれお互いに関連も干渉もなく勝手に進んでいきます。リアタイ視聴者は健人の物語と七子の物語を週替わりで観ることになるのです。

回が進むごとに、視聴者の中にも“健人”篇推しと“七子”篇推しが生まれてきたのもこのドラマならではの現象でした。

それでは、それぞれの内容と感想を紹介していきましょう!

健人のキャンプ(軽くネタバレあり)

第1話・富士山でチーズドッグ

健人は、キャンプ場で持参したライターが使えず、林の中にあがる煙を目標にライターを借りにいく。そこでは極端に無口な男が燻製をつくりまくっていた。

燻製とビールを振る舞われしばらくお互い無言でくつろぐ時間を過ごしたあと、男がくれたのは「火打ち石」。料理の味がライターとは全然違う、という。

自分のテントに戻り火打ち石で火を起こして大好きな缶詰を料理しようとしたとき、ふと元カノの声が聞こえた気がする。半年前に出て行った元カノは、「とびきりうまくもないがそれなりに期待に応える」缶詰が、健人に似ていると言っていた。ひとりチーズドッグを食べながら、頭の中に響く元カノの歌声とデュエットしてしまう。曲は「瑠璃色の地球」。

ここで視聴者は、このドラマがただの「キャンプ料理グルメ番組」ではないと気づく。
ちなみに“健人回”担当監督の横浜聡子さんが初回につけた副副題は「雨夜に火を焚きくすぶるは昔の女、の巻」だそうです。

第3話・嬬恋で焼き鳥ペペロンチーノ

嬬恋キャンプ場で、家族連れで賑わう場所を避けて森へ森へと進む健人の前に、金髪の美女が倒れていた。彼女は地元の猟師で、地面に顔をつけ獲物の匂いや音で気配を探っていたのだ。

なぜか健人を気に入った彼女は、前に獲ったイノシシ肉をご馳走。実家がにんにく農家の彼女の料理はにんにく満載で、パンチがきいていた。

食事後彼女が去ると、健人は心細くなりキャンプ場事務所で渡された熊よけ鈴を鳴らして過ごす。

翌朝、再びキャンプ場を訪れた彼女は、特大ニンニクを餞別に渡す。
匂いの気兼ねもいらないひとりキャンプで、健人は缶詰の焼き鳥でペペロンチーノをつくり舌鼓を打つのだった。

北香那さん演じる地元女猟師のバリバリ方言も魅力的でしたね。

視聴者からはこんな声が。

そして、本編担当の脚本家からはこんな声が!

第5話・家キャンプでサバ缶づくし

台風で自宅休日を過ごす健人だが、そこここにある元カノが置いていった荷物が気になり、ついショップに出かけて新しいテントを購入。部屋にテントを張って家キャンプに突入する。

そこに押しかけてきた図々しい男友達。彼の要求するままにビールから買い置きのサバ缶料理まで振る舞うのだが、男友だちは女性からの電話であっさり引き上げる。

ただ彼は、元カノのものと知っていた古い方のテントと傘をちゃっかり頂戴して去って行った。

部屋に残された健人は、新しいテントの中で「銀河鉄道の夜」を絶唱するのだった。

第7話・西伊豆でコンビーフユッケ

この回のみ、一見するとふたりキャンプ。しかしふたりの心はどこか食い違い、「また会いたい」「これからも一緒に過ごしたい」とはならず結局心は「ひとりキャンプ」のままだったという問題回!

健人は同僚の付き合いで参加した飲み会で「キャンプが趣味」という女子と知り合い、キャンプデートに出かける。

料理上手の女子のテキパキした指示に、料理上手な健人は難なくついて行き、おいしい料理も完成。

海岸の散歩ではお互い恋人と別れたばかりということも打ち明け合うが…

なんとなく、距離が近づくにつれ「これじゃない感」も増していく二人。

酔っ払った女子が先に無防備に眠ってしまうと、健人は紳士的に彼女のテントから飛び出した足をしまってテントの扉を閉めてやり、自分はひとりテントの外でコンビーフユッケをつくって食べる。

その時やっと健人は開放感を感じ、女子もそれを察して二人はそれきりとなってしまう。

視聴者からは「この話、深すぎる」との声があがりました。

気づいた人も多かったのですが、健人とこの女子は別々の場所で同じ歌をくちずさんでいるんですね。

つまり、違う出会い方をしたら、そこそこ相性がよかったかもしれない。そこに“もののあはれ”を感じた人もいたようです。

そんなふうに視聴者が胸を騒がせている頃、健人の中の人(三浦貴大さん)と関係者の方はこんなツイートをしていたのでした。

第9話・木更津でタイカレー焼きそば

休日出勤で午前中をつぶした健人だが、近場ならとキャンプに出かける。

ビール片手に今週仕事で失敗して上司に叱られたことを思い出していると、叱った上司その人が「ひとりキャンプ」に来ていることに気づく。

上司に見つかり、上司手作りの激辛カレーを必死で食べ、午後のひとときを彼とともに過ごす羽目になった健人。

上司は家族に去られ、一人家で過ごす休日に耐えきれずキャンプに来ていることを告白、上司部下を超えた人間同士のつきあいが始まるかと思われたが…

やはり気詰まりは気詰まりで、解放された途端、健人は好物の甘めのタイカレー焼きそばを作って爆食するのだった。

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11話と12話は連続放送決定!ホントに二人は出会わないまま!?

ドラマのスタート前から、「健人と七子は出会わない」と公式がきっぱり明言していましたが、まさかの2話連続最終回スペシャルに「本当に二人は出会わないままなのか」疑問が湧いてきました。

ドラマフリークとしてはどちらか気になるところですが…

このドラマの本質を「ひとりとは何か」だと感じている方々は、健人と七子はあくまで「ひとり」と予想なさるかも。

まとめ

以上、「ひとりキャンプで食って寝る」最終回、健人と七子は出会わない!?二人のこれまでのキャンプまとめ!」をお届けしました!

12月27日(金)の最終回スペシャル第11話・第12話の放送は深夜0時33分から!予約録画の方、二本分の予約をお忘れ無く!

またドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」の見逃し動画を1話から見たい方は、Paraviでチェックしてみてください!

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