忘却のサチコ、ドラマ

ドラマ「忘却のサチコ」4話が放送されました。

2018年の秋ドラマは実は深夜帯の時間に名作と言える作品がそろっているなと思っているのですが、その筆頭に挙げられるのが忘却のサチコだと思っています。

そしてその期待を裏切らない4話の内容でした。

こちらでは、忘却のサチコの4話のネタバレと感想を紹介していきます。

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ドラマ「忘却のサチコ」4話のネタバレ

忘却のサチコの4話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

今回は何を食べて、忘却しているのか見ていきましょう!

20代女性20代女性

幸子は葬儀のため、編集長と一緒に港町の三崎を訪れていました。幸子は編集長と一緒に漁港を歩いていた際、元婚約者の俊吾とそっくりの漁師を見かけます。慌てて後を追う幸子ですが、漁師の姿はありませんでした。

幻かと訝しむ幸子に、彼女を追ってきた編集長の誘いでマグロ丼を食べに行くことになります。道中、カップルに写真撮影を頼まれ、引き受ける幸子。撮影中、レンズ越しに再び俊吾そっくりの漁師の姿を見つけます。

カメラも荷物も編集長に預け、慌てて漁師の元へ走ります。今度は会えましたが、漁師は石井と名乗り、「俺は俊吾ではない」と否定します。

ですが、幸子は記憶喪失の可能性を疑います。ただならぬ幸子の雰囲気を心配した漁師の石井は、とある料理店に連れて行きます。そこは妻の父が経営する料理店で、なんと石井は結婚していたのです。

俊吾である可能性を捨てきれない幸子は、忘却のマグロ丼とあら汁に舌鼓を打ちます。果たして、漁師の石井は俊吾なのでしょうか。

(PN/maika)

40代男性40代男性

幸子は編集長の白井と葬儀の帰りマグロが名物の三崎という港町に来ていた、空腹でいると、消えた新郎の俊吾を見かける、思わず追いかけてしまう幸子!

が見失いマグロの中華まん等で忘却しようとするが、再び俊吾を発見する!全速力で追うがまた見失ってしまう、しかし頭を上げると俊吾と思われる?男性が立っていた、マジマジと見ていると怒られ謝る幸子。

白井との会話で記憶喪失の話しを思いだし捲し立てる様に質問責めにするが、反応がない男性に言葉を失いフラフラと帰る、が、海に落ちそうになり助けられ、くろば亭というマグロ料理屋に連れて来られた幸子は、そこで他の女と結婚していた事やその時期が消えた時と同じと分かり、ますます俊吾だと思い込みショックを受ける。

何も言えない幸子に店の大将の石井が三崎のマグロ丼定食をふるまう。食べてみると大将の匠の味に箸が止まらなくなり、忘却へといざわなれる幸子だった。

その後、大将に励まされ店を出たが、俊吾にまだ思いを伝えていないと俊吾の元へ走っていく、しかし振り返ったその顔はまったくの別人で、空腹で幻を見ていたと気付かされる。

すると追いかけて来た白井に荷物を預けたままサッサと会社に戻って行く幸子だった。続く。

(PN/アイゼン)

40代女性40代女性

第4話は、サチコが編集長と作家のお葬式に参列するところから始まります。訪れた神奈川の三崎では編集長がサチコに名物のお菓子を差し出した、マグレーヌというその土地の名物マグロを使ったお菓子だった。

サチコは港で偶然大きな魚を抱えた俊吾を見掛ける。
何か食べないと幻覚が見えると判断し、マグロの中華まんを食べて、マグロの味を堪能する。編集長が追いかけてきて、マグロ丼を食べに行くことにする。

サチコは記憶喪失になる話について話していると、写真を頼まれてレンズ越しに俊吾を見つける。本人に話しかけるが、自分はカズオだと突っぱねられる。
喪服を見て死ぬ気だと思われたサチコは、ある食堂に連れていかれる。
カズオはサチコに思い切り食べて忘れろと言い去っていく。

婿養子で記憶がないというカズオの妻が食堂にやって来た。カズオが町に来た時期が、結婚式から居なくなった時期と一致しており、東京にいたらしいということが分かる。詳しいことは知らないと言う妻に、カズオを愛しているか訊ねたが、もちろん愛していると言われる。

サチコは三崎のマグロ丼定食を出してもらい、自分の好きなように食べ始めた。マグロの味を引き立てるたれに悶絶し、あら汁の旨味に感動する。大将が出してくれた兜煮に心を鷲づかみにされたサチコは、昔の男のことは忘れろという大将の言葉に救われるのだった。

サチコは港に向かい、カズオに今度こそ一言言おうとするが、よく見ると別人であった。編集長がまたもや追い付くが、サチコは私はあら汁になりたいと言い放ち、また走り始めるのだった。(PN/まめこ)

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忘却のサチコ4話の感想と評価!

高畑充希さんの演技が非常に良くていつも気持ちよく笑わせてもらっています。

それにしても心の声と演技が上手すぎてどうやって撮っているのか気になりますね。

数名の方に感想をもらっていますので紹介していきます!

40代女性40代女性

第4話は、作家の葬式で神奈川の三崎を訪れたサチコが、偶然俊吾を見つけて混乱するという内容でしたが、まさかの偶然の一致でサチコはあらぬ誤解をしてしまうのです。

三崎の名物であるマグロを食べ、俊吾を忘れようと努力しますが、妄想が妄想を呼び、どつぼにはまります。最終的には港で会ったカズオは俊吾とは似ても似つかない別人で、すっかり拍子抜けしてしまいしました。

さっきまで必死になっていたサチコも、一気に正気に戻り、自分の失敗を書き消すかのように走り始めます。あんなに苦しんで考え抜いて、最後に俊吾にお別れを言おうと決めたのに、サチコの勘違いだったなんて、サチコ史上1位のバカバカしさでした。

そこまでの時間、すっかり騙されていた自分にもバカバカしくなりましたが、やっぱりこれがサチコなんだと改めて応援したくなりました。今回はすっかり騙されましたが、とてもスッキリした気持ちです。

(5段階評価:★★★★)(PN/まめこ)

20代女性20代女性

マグロ入りマドレーヌは攻めてますね。どんな味がするのでしょうか。気になりますね。幸子が食べていたマグロまん、私も食べてみたいです。

また、俊吾そっくりの漁師が登場します。本人は俊吾ではないと言い切りましたが、幸子は記憶喪失を疑います。しかも、その漁師には奥さんがいました。幸子ショックです。

傷心を忘却すべく、幸子は石井に連れてこられた料理店で、マグロ丼とあら汁、店主の粋な計らいで出されたマグロの兜煮を堪能します。相変わらずこのドラマで出される食事はおいしそうです。

深夜の胃袋にしみます!お店特製醤油をかけた新鮮マグロ丼も、その日その日で味の違うあら汁もすごくおいしそうです。

兜煮も、幸子がおいしそうに食べるのを見て、私も漁港に食べに行きたくなりました。

(5段階評価:★★★★★)(PN/maika)

40代男性40代男性

今回は幸子が空腹と疲れから、港町で俊吾のソックリさんと出くわし、右往左往してしまい、そのついでにマグロの中華まんやマグロのコロッケ等をばくつき、必死で忘却モードに入ろうともがくシーンや三崎のマグロ丼定食やあら汁にかぶと煮と様々な美味しそうなマグロ料理が出てきて、すんごォい旨そうでお腹が減りまくりの回でした。

あと色んな所へ走って行ってしまう幸子に、あっちこっちに振り回されてしまう編集長の白井の姿に、思わず笑い転げてしまいました。

空腹が原因?で俊吾の幻を見ていただけと分かった瞬間の幸子の変わり身の速さも可笑しくて思い出しても笑えます。結局白井はマグロ丼を食べられずにボロボロな感じで幸子を追いかけて帰って行くラストシーンは今回一番笑えて楽しかったです。

(5段階評価:★★★★)(PN/アイゼン)

まとめ~泉谷しげるの演技に感動!

忘却のサチコ4話のネタバレと感想をお伝えしていきました。

今回も面白おかしく笑えましたね。

それにしても「私はあら汁になりたい」との名言は最高でした。そして、その名言にたどり着かせた泉谷しげるさんに絶賛の声が集まっているので紹介していきます。

 

ファンの声ファンの声

泉谷しげるさん。港町のおっちゃんって感じが出ていてよかったです。本当にあんな感じの店主さんがいそうです。

店の大将石井茂男役をされた泉谷しげるさんです。怖そうに見えて実はとても優しい方だと聞いた事があったので気になりました。

第4話で一番気になったキャストは、定食屋の大将役の泉谷しげるでした。サチコの忘却メニューを出してくれますが、マグロ丼、あら汁、兜煮はいずれもサチコの舌を満足させる絶品メニューでした。大将があら汁を語るシーンでは、毎日中身が違うあら汁は毎日味が違うのだということに例えて、サチコに昨日までのことは忘れろと言います。単純なサチコに「私はあら汁になりたい」とまで言わしめたのです。なかなかの破壊力で個人的に気に入りました。

そして、私はあら汁になりたい。と無表情で言う高畑充希さんの演技。やはり、2018年秋ドラマの隠れたMVPだと個人的には思います。

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