「ハケン占い師アタル」待望の2話が放送されましたね!今回は元気発剌なお坊っちゃま社員、目黒円(間宮祥太朗)にスポットライトを当てたお話でした。
本記事ではそんな2話のあらすじ・感想について紹介していきたいと思います!
「ハケン占い師アタル」2話のあらすじ
●やる気漲る元気印!
シンシアイベンツの入社3年目の社員、目黒円(間宮祥太朗)はやる気と元気だけはあるが一向に大事な仕事を任せてもらえずうだつが上がらない。婚活アプリでも女性に振られまくるが、「今は仕事の神様がまだ結婚は早いって言ってるんだよね!」とどこまでもポジティブ思考。目黒は大きなイベントを仕切ってみたいという野望を抱いていたが、任せてもらえるのは備品整理などの雑用だけ…そんな中、Dチームの部長佐々木匠(及川光博)が戦隊ヒーローものの仕事を提案してくる。しかも締め切りは1週間で、時間がない中社員の誰もがやりたがらなかったが目黒だけはやる気満々。
●戦隊ヒーローミラクルレンジャー愛
自ら進んでヒーローイベントの企画書を引き受けることになった目黒。今まで仕事上でミスばっかりしてきた目黒への信頼は薄く、戦隊ヒーローへの愛だけで突っ走ろうとする目黒に対して他の社員たちは不安を抱いていた。そんな不安を他所に、お弁当を食べている時にいいアイデアを思いついたと昔戦隊ヒーロー界隈で大人気だった初代ミラクルレッド・八王子剛(湯江タケユキ)に出演してもらえばイベントは絶対に大成功を収めると豪語する。見事本人からの契約書をゲットした目黒は舞い上がり、益々イベントに対するやる気を募らせるのであった。
●打ち砕かれた自信
目黒のことで仲間割れを起こした大崎(板谷由夏)と上野(小澤征悦)の喧嘩を止めようと、目黒が放った一言が引き金となり上野は目黒に対して今まで誰も言えなかったような本音を吐き捨てる。「お前はコネ入社で、誰もお前のことを仲間だとは思っていない」という身も蓋もない言葉にすっかり自信喪失してしまった目黒。次に出社した時には別人のように暗く落ち込んでしまっていた。
●アタルの占い
まるで生きた屍のようになってしまった目黒に対し、神田和実(志田未来)はアタルに占ってもらうことを提案する。占いのことを広めたくないアタルは神田に「殺すって言ったよね?」と脅すのだが「殺しても良いよ」ときっぱり返されてしまい、しかも目黒に子犬のような目で見られてしまえばアタルも折れるしかなく、「貴方を見ます」と言って神田を見たときと同じ部屋へと連れ込む。
再びアタルの人格は変わり、「中身が空っぽ」「ママが死んだ時パパの方がお前より辛かった」と毒舌のオンパレード。しかし「俺にいいところはあるのかな?」という質問には「中身が空っぽで呆れるくらい純粋なところが良いところなのに拗ねてんじゃねえ、この世に一人も必要とされない人間なんていないんだよ」と目黒を激励する。
●出席拒否!?
アタルの占いが終わった頃にかかってきた一本の電話。その内容は、八王子がコンペへの参加を拒否しているというものだった。慌てて駆け付けたアタルと目黒。断固拒否を極める八王子にアタルは八王子を飲みに連れて行きべろんべろんに酔わせて無理やり連れてくるのだが、気分が悪くなって吐いたりして到着が遅れてしまう。コンペの時間稼ぎを必死に頑張る田端(野波麻帆)と上野だったが八王子は最後の最後で駄々をこねてついにクライアントは怒って帰ってしまいそうになる。しかし目黒の一言でコンペに出ることを決意した八王子はコンペで戦隊ヒーローの決め台詞を披露。コンペは間一髪で成功した。
●出来レース
お疲れ様会をしていると、部長からコンペの結果が伝えられた。残念ながらDチームの企画は通らず、しかも最初から出来レースだったことが判明。「俺たちがやったことは無駄だったのか…」と落ち込む社員たち。しかし目黒は「俺たち、私たち」という言葉に仲間だと認められたのだと強く感動し、全員に感謝を伝える。
●不穏な空気
目黒は母親が死んでしまう前に録音してくれた母親の声が入ったボイスレコーダー機能つきの目覚まし時計を捨て、婚活サイトも消し、父親に対して「俺大人になるよ」と告げる。すると父は「がんばれよ」と一言、力強く背中を押してくれるのだった。
後日、アタルの母親のことが気になった目黒はアタルに直接アタルの母親が写っている動画を見せつつ問い詰める。すると場の空気は凍りつき、アタルは「言いたくありません」と機械的に告げるのだった。
「ハケン占い師アタル」2話の感想
今回は間宮祥太朗さん演じる目黒君に焦点を当てたお話でした!お母さんの声を目覚ましにして起きていたシーンでは目黒君はどうしようもないマザコンなのか!?と思いましたがお母さんを亡くしていたんですね…
目黒君、やる気も元気もあってとても好感での持てる男性なんですがやる気が空回りしてしまっているところが残念です。とは言え上野さんのあの発言はパワハラ同然で眉を顰めてしまいました。
仕事ができない目黒君に対してストレスが溜まるのも仕方のないことなのでしょうが、言っていいことと悪いことの区別もつかない上野さんの方がよっぽど子供だなあ…と。
アタルはアタルで占いのとききつい言い方をしますが、結果的に相手のモチベーションを上げているのでそこが上野さんとの決定的な違いでしょうね。
上野さんの言い方だと育つ人材も育たないのではないでしょうか。とにかくこれからも目黒君には子犬のように純粋な目で頑張って欲しいです(笑)
まとめ コネ入社なんて言わせない!お坊っちゃま社員の奮闘
さて、今回は「ハケン占い師アタル」の第2話のあらすじ・感想について紹介していきました。
アタルの占いのおかげで上野さんのパワハラにも負けず、過去と決別して前を向く決意をした目黒君。
次回はそんな目黒君とは正反対の志尊淳さん演じるやる気のない正社員品川君にスポットライトが当たります。
さらにアタルとアタルの母親との関係もきになるところですね…!
次回にも期待です。