2019年4月スタートのTBS新ドラマは、「わたし、定時で帰ります。」が放送されることに決定しました!
必ず定時で帰ることをモットーにしている結衣は、プライベートも大切にしている32歳の独身OL。そんな結衣に様々なモンスター社員が立ちはだかります!
本ドラマは、近年多くの関心を集めている「残業問題」をクローズアップし、働く人々のライフワーク・バランスについて描いていきます。働き方改革の時代に、もっと自分を大切にしようと思えるメッセージを込めたドラマです。
主演の東山結衣役にはTBSドラマ初主演となる吉高由里子さんが演じます。
そして結衣が教育係として面倒を見る新人社員・来栖泰斗役に俳優の泉澤祐希さんが決まっています。今回は、来栖泰斗(くるすたいと)の役柄について紹介していくとともに、演じている俳優「泉澤祐希(いずみさわゆうき)」さんについて取り上げていきますよ〜!
わたし、定時で帰ります。来栖泰斗(くるすたいと)のプロフィール
来栖泰斗は、ネットヒーローズで働く22歳の新入社員です。
結衣が教育係として面倒をみている新人で、WEBディレクターの見習いです。
わたし、定時で帰ります。原作の来栖泰斗はどんなキャラクター?(ネタバレ含む)
来栖は、仕事に対するやる気はゼロ。すぐに「仕事辞めたい」と言い出すキャラクターです。けれど、仕事の筋は悪くないんです!採用時には、社長たち上層部から気に入られたということもありじつは能力が高い人物です。
来栖はのっぴきならない状態じゃないと使えない風潮のある有給休暇を誕生日に使います。特に家族や彼女と予定があるわけではなく、ひとりで家にこもってゲームをしています。
そして周囲が好んで仕事に身を捧げる中で、残業しない主義を貫く結衣のただ1人の味方でもあります。なんだかんだで結衣のことを慕っている新入社員くんです。
来栖はまだ何者にもなれていないと密かに焦っていますが、仕事人間に囲まれながら、仕事人間にはなりたくないと思っています。これが来栖の心の闇ですね!
あるとき、来栖は大きなミスをしてしまいます。その時に結衣はすぐにフォローすることができず、人を操ることに優れたブラック上司・福永によって結衣が悪役に仕立て上げられてしまいます。
来栖はこれがきっかけで結衣のことを見限り、ワーカホリックな種田の背中を追いかけるようになります。
次第に来栖は、結衣の指示を聞かなくなり、残業をするようになってしまいます…。
ヘタレだけどなぜか優秀という点が、今時の若手社員って感じがしますね〜!そして結衣の敵にも味方にもなりそう!?来栖の登場が楽しみです!
来栖泰斗役・泉澤祐希のプロフィールや代表作品
泉澤祐希さんは、1993年6月11日生まれ、千葉県出身、現在25歳の俳優さんです。事務所はアルファエージェンシーに所属されています。
5歳のときに子役としてデビューされた泉澤祐希さん。とても小さい頃から活躍されていたんですね〜!テレビを中心に活躍され、「功名が辻」(2006)で大河ドラマに初出演されました。ドラマでは、上川隆也さん演じる山内一豊と仲間由紀恵さん演じる千代夫婦の養子である拾役を演じました。
2008年には、セントラルグループ・セントラル子供タレントから今の事務所に移籍されました。アルファエージェンシーは、柄本佑さん、豊川悦司さん、萩原聖人さん、余貴美子さん、和久井映見さんなどが所属されている芸能事務所になっています。演技力が高い俳優さんが多い事務所ですよね〜!
2009年には映画「よるのくちぶえ」で初主演、2014年にはドラマ「東京が戦場になった日」で初主演を飾りました。
2017年には、朝ドラ「ひよっこ」に出演されています。この作品には、男性1149人が参加したオーディションによって、有村架純さん演じるヒロインの幼馴染に見事選ばれました。
では、ここからは泉澤祐希さんが出演されているおすすめ作品をご紹介します。
泉澤祐希出演ドラマのおすすめ作品!
●白夜行(2006) 桐原亮司(少年期)役
人気ミステリー作家・東野圭吾さんによる小説をドラマ化した作品で、主演の山田孝之さんの少年時代を演じました。雪乃に恋して雪乃を守るために、実の父親を刺殺してしまうという残酷なシーンもチャレンジされています。子どもなのに大人を信用しない冷たい目がとても印象的だった泉澤祐希さんです。切なく悲しくストーリーは進んでいきますが、幼い亮司と雪乃の回想もよく出てきて、2人の小さなカップルには癒されます。泉澤祐希さんは、山田孝之さんを目標にしている俳優として挙げており、泉澤さん自身にとっても思い入れのある作品ではないでしょうか。
●モテ期(2010) 藤本幸世(15歳)役
久保ミツロウさんによる漫画をドラマ化した作品で、映画の前に放送されました。テレビ東京の「ドラマ24」枠で放送され、泉澤祐希さんは主演である森山未來さんの中学3年生時代を演じています。黒ぶちメガネの冴えない学生服姿を見せてくれている泉澤祐希さん。演技力も抜群で、幸世のモテない感じが際立っていますよ!
●記憶(2018) 二宮正樹役
韓国のドラマをリメイクした作品で、フジテレビとJCOMの共同制作として放送されました。敏腕弁護士が突然アルツハイマーと診断されながらも、亡くなった息子のひき逃げ事件を記憶があるうちに追いかけるというストーリー。筆者はこのドラマを再放送で見たのですが、とにかく泣ける作品です!泉澤祐希さんは新人弁護士で、中井貴一さん演じる本庄のアルツハイマーが進行していきながらも、彼を尊敬して慕っている姿が健気で感動的でなんす!アシスタント役の今田美桜さんと、徐々に両想いっぽくなるところも可愛いんですよ。
●よるのくちぶえ(2009)主演:真山クロシ役
東京藝術大学映像研究科の三期生・遠山智子が修了制作作品。母と2人きりの生活を送る少年が成長する過程とその心象風景を描いたストーリーです。14歳のクロシは0歳からの出来事を全て記憶している不思議な少年で、15歳の誕生日が近づいたある日、父親が出現して、自分と暮らす約束をしていると告げ…。この映画を見た鶴岡慧子監督は、泉澤さんの演技力の高さに驚き、このことがきっかけで、映画「過ぐる日のやまねこ」への起用に結びついたそうです。
●サバイバルファミリー(2017)鈴木賢司役
小日向文世さん主演の日本映画作品。ある日突然訪れた原因不明の電気消滅により、廃墟寸前となった東京を脱出した家族のサバイバルコメディです。泉澤祐希さんは本作品で、小日向文世さんと深津絵里さんの大学生の息子役を熱演しています。笑わせられる場面も多く楽しい作品ですが、電気もガスも水道も使えなくなると都会はどんな有様になるか…と同時に考えさせられます。
泉澤祐希の来栖泰斗に対する役作りや「わたし、定時で帰ります。」への意気込み
「来栖は怒られ慣れていないので、メンタルがすごく弱いんです。でも、僕も小さい頃に現場ですごい怒られて、ずっと泣いていたらしいので、そういう部分は僕の中にもあるのかな?と思いつつ挑んでいます。ただ来栖はちょっと考えていることが読めない、突拍子もない人物でもあるので、今はまだ試行錯誤している部分もあって。でも、僕が不確かな部分を掴んでしまうと来栖らしさが出ない気もするので、掴めなくてもいいのかな?とも思っています。」
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190401-00184646-the_tv-ent
うーん、泉澤さんのコメントはきちんとしていて、真面目なお仕事ぶりが伺えますね!
ぜひ、わた定でブレイクしてほしいと思います。