映画「キングダム」を見てきました!
感想を一言で言うと、「壮大な予告編!」。
映画の中で、原作のどこまでを映画化するのかな?と言う興味のもと見ていましたが、原作の全ストーリーの中で見れば、まさに序章とも言える部分で完了していました。
具体的には既刊54巻のうちの5巻まで。原作漫画でもここからどんどんおもしろくなっていくのに、その手前で完結でありながら、圧倒的なおもしろさを放つ映画「キングダム」。
これからが、キングダムのストーリーの盛り上がるところと思うと、映画のキングダムの本編はこれから始まるのでは・・・・と言う、異様なわくわく感が高まります!
となると、当然気になるのは「続編がいつ公開されるのか?」という情報。そして、全何作品になるのか?というのも気になるところ。
結論から言うと、2019年4月28日現在のところ公表はされていません。
されてはないですが、キングダムの人気や評価、制作にかかっている日数や他の作品での続編が出るペースなどの情報をもとに予想していきたいと思います!
また、キングダムの映画は、全何話になるのかについても考察していきます!
映画「キングダム」の続編はいつ公開?予測してみると。
映画「キングダム」のエンドロールの最後に続編は◯◯年春公開!とか出るのかな~と思いきや全くでることなく終了。
おっと・・・と軽く肩透かしを感じたわけですが、早速公式発表を調べてみると、続編の情報はないという。
キングダム2、キングダム3・・・と続くのは規定路線だと思っていたのですが、よくよく考えてみるとサブタイトルがないですね。
「◯◯編」というような内容があると、もっと続編がイメージしやすいかと思うのですが、2作目以降で登場するしそうですね。
映画の制作となるとやはり大きいなお金が動くのでヒットしてからじゃないと制作できないということなのでしょうか。予算の関係というのもありそうですが。
とは言え、公開開始から2週間でかなりのヒットを飛ばしているし、感想や評価も高く、早くも続編への期待が高まっていますので、これで続編を公開しないとなったら、それはそれで批判は大きいでしょう。
劇中にも呂不韋という名前は登場しまくってましたが、実際の登場はなかったですし、中華統一の夢を掲げて終わりというわけにもいかないですよね。
ストーリーの構成と、ヒットしていることを考えると続編は当然作られると思っています。
ではいつなのか?
他の映画から見ていきましょう。
キングダム続編は1年以内の可能性は?
1年以内に続編が公開されるとすれば、そもそもの段階で撮影が終わっていることが考えられます。
例えば、映画「ちはやふる」
映画「ちはやふる」は、漫画を原作として、上の句、下の句、結びの全3作品で構成されています。
キングダムと同じ日テレ映画です。
上の句は、2016年3月16日公開、下の句は、同年4月29日に公開。
そして、結びは、制作決定は、下の句の公開時、クランクインが翌年2017年の5月。そして公開が、2018年3月17日。
プロモーションのかけかたとして、上の句、下の句は、もともと2部作として公開予定、序盤の反応を見て完結編の制作が決定されたという流れ。
もしも、1年以内に公開されるとしたら、続編の公表をしていないだけで、続編の制作はスタートしているということが条件になってくるでしょう。
とは言え、制作発表をしてからクランクインという慣例的な要素を考えると制作発表なしで撮影が完了しているとも考えにくいので、現時点で続編の公表がないと1年以内の公開はないのではないかと予想されます。
キングダムの続きは2年以内に公開される?
次に2年以内のパターンを見ていきます。
ちはやふるの結びは2年後でしたね。
その他の作品での2年以内の例を見ていきます。
2019年7月に公開される映画「東京喰種」。こちらも漫画を原作として、初回の公開が、2017年7月29日。
翌年の2018年9月22日に2作目の製作が発表。2019年7月19日公開予定となっています。
時系列を見ると、1作目の公開の1年後に続編の制作発表。その1年後に公開と2年かかっています。
続編の発表まで1年がありましたが、霧島董香(トーカ)役を演じた、清水富美加さんの引退騒動が2017年にありましたので、その調整もいろいろあったことも考えられます。
これらのことを考えると、やはり、続編の公開までには、1作目の公開から2年間は要すると考えられそうです。
キングダム2の公開は2020年冬~2021年春と予想!
以上のことをまとめて整理します。
・キングダム1作目の公開(2019年4月19日)
↓
・続編の制作発表
↓
・クランクイン~クランクアップ
↓
・続編の公開
ちなみに、キングダムのクランクインは、2018年4月8日でクランクアップは2018年6月13日。
実に2ヶ月ちょっとという僅かな時間で撮影しています。
そして、超大作始動!と動画が公開されたのが、2018年10月。
クランクアップから公開まで1年かかっていないという速度。
かなり速い展開ではないかなと思います。
また、上映中の「キングダム」の売れ行きを考えると、ロングランでの上映も考えられますので、2019年の秋頃まで上映されつつ、売上のラストスパートを兼ねて続編の制作発表。
そして、1年後ぐらいの公開という展開を予想。
つまり早くて、2020年の冬。順当に行って2021年の春の公開という展開になると予想してみます。
キングダムの続編の公式での制作発表を楽しみに待ちたいと思いますっ!
キングダムの映画は全何話になるのか?
最後に、キングダムの映画は全部で何作品になるのかも検討してみたいと思います。
原作54巻まで発売していながらなお続いていますし、5巻分で映画1本の分量になるので、作り方次第では、何作品にも渡って続けられそうです。
ですが、続編の要となるのは、現実的に予算であるとも言えそうです。
キングダムは実はかなりの予算を投入して作成されている映画。
見れば納得の超ド迫力ですので、見応えは十二分にあります。
1作目よりも2作目、3作目となっていくと、より面白いものを作る必要も当然ありますので、予算を少なくして良いというものでもないかと思います。
キングダムの続編に関するプロデューサーの松橋真三さんのコメントにこんなものがありました。
中国での大規模ロケも敢行し、松橋氏いわく総製作費は「今世紀の日本映画としては一番お金がかかっている。2ケタ億円」。原氏が「どこまでを映画化するのかと思っていたけど、『原作の5巻までで十分面白い。続きは(映画を)ヒットさせて作りましょう』と言われ、そこは英断と思った。
でも集英社の皆は、5巻までと聞いて『え!?』」「ラッシュを見て、5回ほど(感動で)泣かされた。『原作が好きすぎて、映画は見ない』という人は多いでしょうが、絶対に見たほうがいい」と太鼓判を押すと、松橋氏は「続編やりたいですけど、すごいお金使っちゃったので(今作は)生半可なヒットじゃダメ」と笑っていた。
出典:https://eiga.com/news/20181222/8/
ここからもわかるように、続編がどこまで続けられるのかは、映画の売れ行き次第と言うことが言えそうですね。
少なくとも、1作目のヒットはすでに承知の事実ですし、続編への期待は高まるばかり、原作ファンとしても映画で、羌瘣(きょうかい)は見たいですし、王賁、蒙恬、李牧、龐煖・・・多くのキャラクターも見たいところです。
映画の続編を末永く見るためにも、応援していきたいですねっ!
キングダムの原作は、全巻セットでの販売もあります。
この機会に原作を一気に読んでみたいという方、読み直したいという方、まだもっていなければまとめ全巻セットでそろえて没頭するのも良いですね。