3年A組-今から皆さんは、人質です

大反響を読んでいるドラマ「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」。

反響を読んでいる理由の一つは、脚本家武藤将吾さんのオリジナルの脚本で先が全く分からない中で推理が頻繁に行われていることがあげられます。

柊一颯の「Let’s think!」というセリフにもあるように推理がSNSを通じても盛り上がっています。

さらに、もう一つの理由としてあげられるのは、柊一颯(いぶき)の心に響く名言ではないでしょうか。死を抱えて闇を抱え、光と生を訴える柊一颯の声がグサグサと刺さります。

また、そのセリフを言う柊一颯を演じる菅田将暉さんの演技が素晴らしいこともあって、毎回感動します。

そこで、柊一颯(いぶき)の名言を1話から最終回まであつめて更新していきます!

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3年A組 柊一颯(いぶき)先生の心に響く名言集!

1話の名言

自分が助かれば他人がどうなっても構わない?どうしてそんな貧しい考えが生まれるのか。モラルの欠如、アイデンティティーの拡散。
要は中身が空っぽなんだよっ!

過去の自分が今の自分を救う。だから過去から逃げているお前もお前もお前も、極めて用地でガキのまま成長が止まっているってわけだ。
こんな奴等がいったい何から卒業するっていうだよ!
変わるんだ。悪意いにまみれたナイフでけがれなき弱者を傷つけないように、変わるんだよ。
変わってくれ。

2話の名言

逃げるな!!そうやって大声で拒絶して、誰の声にも耳を貸さずに、生きてきたんだろ。
そのせいであんなバカなまねをしても何も感じない人間になったんだな。

俺はお前の教師だから、お前を正しい道に導く義務がある。
俺は今この瞬間に、お前たちの教師なる為に、ここにこうして立っているんだ。

お前に足りなかったのは想像力だ。
もし自分の家の窓を割られたら、自分の服を切り裂かれたらどんな思いをするのか。
嘘の方法で、いわれのない中傷を受けたらどれほど傷つくのか。
お前には、その痛みを想像できなかった。
(お前はそんな彼女(影山)の気持ちを踏みにじったんだ。)
それが痛みだ。
その痛みを一生忘れんなよ。
テキストが入ります。

おまけ:相楽文香の名言
柊一颯が相楽文香の動画を見ているシーン。その動画で離されていた言葉です。

「私達教師って生徒に何をしてあげられるんだろう。結局はぶつかり合うしかないんだよね。生徒と教師としてじゃなく、人と人っていうか、体と体を使って言葉を交わすっていうか。」

3話の名言

真壁は自分が選手として復帰できなくなった時に相手を憎むのではなく、仲間をサポートする道を選んだ。
熊沢だって彼女に勝とうと努力をして負の感情を跳ね返した。
お前はどうだ?
傷ついた悲しみを明日の活力に変えられなかった。
それが、お前の弱さだ。

4話の名言

お前は彼女に嫉妬していたんだ。夢に向かって生きる彼女が羨ましかった。
素直になれよ。夢を諦めた自分とは対照的な彼女が妬ましかった。違うか?
いつまでそうやって被害者ぶっているつもりだ?
お前がダンスをやめなきゃいけなくなったのは家族のせいじゃない。お前が何もしなかったからだ。
お前が抱いた悩みや苦しみを誰かにぶつけたか?
仲間にクラスメートに教師に、どうしてもダンスをやりたい!誰か助けてくれてって。
お前はすがったか?
必死にすがってもダメな時もある。どうにもならないことなんて山程ある。
でもお前には少なくともそのチャンスはあったんじゃないのか?
甘えてんじゃねぇぞ。
遅いなんて言わせねぇ。
影山の為にも真実を明かして明日と戦え。

抗え!もがいてつかめ!
生きているお前にはそれができるんだよ。
変わるなら今だ。お前のその手で道を切り開け! 俺の好きなヒーローのセリフだ。

5話の名言

諏訪、お前は間違ってない。みんなお前と一緒だよ。
迷って、もがいて、途方にくれて、それでも、正解をもとめて前を向く。
進んで進んでだめなら、傷つきながら引き返す。
で、また歯を食いしばって前を向く。
みんなみっともないんだよ。
でもそれいい。 それがいい。
恥を繰り返して強くなるんだよ。ていうか、恥もかかずに強くなれると思うな!
だから、諏訪、お前のこれまでは誰がなんと言おうと絶対に間違ってない。

6話の名言

上辺だけで物事をみるな。
本質から目をそむけるな。
Let’s think

お前(水越涼音)の不用意な発言で見に覚えのない汚名を着せられ本人が、家族が、友人が、傷つけられたかもしれないんだ。
お前は、取り返しのつかないことをやろうとしたんだ。なぁ、分かってんのか!
目を覚ませ!何がしょうがないんだよ。何を反省しているんだよ。
お前らいい加減目を目を覚ませ。変わってくれよ。何がいけなかったのか。
上辺だけで物事を見ないで、よく考えるんだよ。
目の前で起こっているものを、ちゃんと目で受け止めて、頭に叩き込んで、胸に刻むんだよ。
お前らそれをしないから何回も何回も同じこと繰り返すんじゃないのか。
本質から目を背けたらダメなんだよ。

お前たちはもう感情にまかせて、過ちを犯せる年じゃないんだよ。
それが許される年じゃないんだよ。
考えて考えて考えて答えを出すんだよ。
だからもっと、だからもっと、自分の言葉に、自分の行動に責任を持てよ。
いいか、お前のたわいもない言葉一つで誰かを救うことができるかもしれない。
でもその一方で、傷つくだれかがいるかもしれないってことを忘れるな。
お前の言葉一つで、簡単に、命を奪えるってことを忘れんな。いいな。

7話の名言

お前のゴールはどこだ?
スポーツ推薦で大学に入ることか?それとも大学を卒業しても選手を続けることか?
お前達はそれ(目の前のことに精一杯で考えたことがない。)で良い。だが、教師はそうはいかない。

生徒はものじゃない!人間だ!
俺たちが導いてやらなきゃならない、脆くて未完成な人間なんだよ。

3歩先しか見えていない彼等に、長いレールを敷いてやる。
未来を信じて、行き先を案じて、どの道を歩めばそれが彼等にとっての最善なのかを考える。
寄り添って、寄り添って一緒に答えを探す!それが教師のつとめだろ。

俺は生徒を信じてる。生徒のこれからを信じている。いつか必ず彼等が証明してくれるはずだ。
俺がここで伝えたかったことを。あなたのような人間にならない為に。

8話の名言

ぐっ、ぐっくるっ、ぱっ だ。
大事な決断をするときは、ぐっとこらえて、くるっと頭を一周させれば、ぱっと正しい答えが浮かぶ。

届いてたんだなぁ
一人一人が、目の前の問題とどう向き合うべきか、想像力を働かせて色んな可能性を考える。
自分だったらどうするか、相手が自分だったらどうすべきかを考えて、それぞれの想いをぶつけあう。
俺の伝えたかったことはちゃんと、届いているんだな。

9話の名言

想像力をかきたててよく聞いて欲しい。

その時は回避できても、いずれこのままだと彼女は、同じ目に合ってたんじゃないかって、そう思ったら、
俺は、今回のことを、きちんと、ちゃんと、明日の活力に変えるべきだと、考えるようになった。

ナイフを刺せば、血が出る。痛みもともなう。場合によっては命も奪える。
当たり前のことだ。
でも今の社会は、こんな当たり前のことに気がつく暇もないぐらいに忙しく回り続けている。
相手に何をしたら傷つくのか、何をされたら痛むのか。
お前達にはそれに気づかない、感情が麻痺した大人にはなって欲しくなかった。

想像力を働かさせて、自分の言葉や行動に責任を持つ。
決断をする前に、踏みとどまってこれが本当に正しいのかを問いただす。
そんな誰もが分かっているのにできてない、「考えることの大切さ」をみんなには伝えたかった。
それが俺の3つ目の目的だ。

最終回の名言

郡司の質問。「でもなぜ、生徒のためにそこまでする必要がある?」

「教師、、、だからですよ。」

お前らネットの何千何万という悪にまみれたナイフで何度も何度も刺されて景山澪奈の心が殺されたんだよ。
お前のストレスの発散で他人の心をえぐるなよ、分かるだろ俺の言いたいこと。お前らそこまで馬鹿じゃねぇだろ。気づいてくれよ。

「言葉はときとして凶器になる。ナイフなんて比にならないぐらい、重く鋭く心をえぐってくる。
だから刻んで欲しいんだよ。右にならって吐いた何気ない一言が相手を傷つけるかもしれない。
独りよがりに偏った正義感が束になることで、いとも簡単に他人の命が奪えるかもしれないってことを。
そこにいる君に、これを見ているあなたに、一人一人の胸に刻んで欲しいんだよ。
他人に同調するより、他人をけなすより、まずは自分を律して磨いて作っていくことが大切なんじゃないのか。ってかそっちの方が楽しいだろ!
・・・

この他にも、最終回は、台本全てが名言と言っても良いぐらいだと思いますので、改めて動画を見ると刺さる言葉も多いと思います。

番外編

教室の張り紙で、「想像を創造する」とあります。

2話で、想像力が足りないと言う話しもありました。そして、黒幕探しの想像も、かなりの盛り上がりを見せていてドラマの完成度の一部と言えるでしょう。

「Let’s Think」という名言もまさに想像を創造すると言えるのではないでしょうか。

8話では、生徒の名言も飛び出しています。

諏訪唯月(今田美桜)と小宮山愛華の(日比美思)の会話
「ぶっきーは、私に間違ってないって言ってくれたけど、それはきっと今思っている罪悪感だったり、もう二度とやらないって気持ちだったり、そういうの含めて間違ってないってことなんだろうな。誤りたいのに謝れないって、しんどいよね。」
「だったら、力抜いて素直になってみようか。」

甲斐隼人(片寄涼太)
自分の道は自分で切り開く

堀部瑠奈(森七菜)
ぐっ ぐる ぱっ
ぐっと踏みとどまって、くるっと頭を一周させる。
私も私もそう。見て見ぬふり、あのときをすごく、凄く悔やんでる。
でも、影山さんのときと今回は違う。だから、もっと、もっとちゃんと考えよう。

9話は生徒の名言がどんどん増えてきています。

熊沢花恋(堀田真由)
受け止めてくれるんで。
私達と向き合って、ぶつかり合って、受け止めてくれるんで。

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脚本家・武藤将吾のオリジナル脚本の魅力!

3年A組は、武藤将吾さんのオリジナルの脚本です。

これかだけの先の気になる展開で、無茶苦茶な設定のようで、以外とリアルな要素ばかりでかなり面白い仕上がりです。

視聴者が黒幕探しに熱狂という事態を呼び起こしていることからもその注目度の高さは伺えます。

そんな武藤将吾さんがですが、毎回ギリギリまでより良い作品になるように努力しているとのことです。

そして話題のダンスについてもこんなコメントも。

年末年始も3年A組の執筆に追われていたようです。

さすが、脚本家だけあってツイッターも面白いです!

ダンスのドラマの中での意味はあまり分からないですが、話題性をつくる仕掛けと考えると見事として言いようがないですね!単純に面白いのは間違いないですが。

まとめ

以上、3年A組の柊一颯先生の魂の授業における名言を集めてみました。

柊一颯の名言は、まさに明日を生きる活力になりますね!

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