ウォーキングデッドを見てスカッとしたい！動画配信状況のまとめと感想。

突然、死人が生き返り、その死人に噛みつかれると噛まれた人もウォーカーと呼ばれるゾンビになる、という世界になってしまう話です。

主人公の元保安官がリーダーとなるひとつのグループがあり、行く先々で新たな仲間を作り、共に生き延びるために旅を続けていきます。

主人公には妻と息子という守るべき家族がいて、その家族と信頼し合う仲間ために必死でウォーカーや生きている人間の敵と戦い続けます。

アメリカのテレビドラマのプリズンブレイクをみて、アメリカのテレビドラマはスケールが大きくて迫力もあって、日本や韓国のテレビドラマとは全然違うなと思ったのがきっかけ。

何かまた違うアメリカのテレビドラマを見たいと思ったために見始めたのが、ウォーキングデッドです。

ウォーキングデッドを最初見はじめたときはグロテスクで気持ち悪いし、現実味がなくてつまらないかな、と思いましたが、見ているうちに非現実的な世界なのに、妙にリアリティがあり、だんだんと引き込まれていきました。

現実だったら絶対にありえないストーリーなのに、いつの間にか現実的に考えてしまっていました。どんどんと続きが気になってしまうドラマです。

登場人物にそれぞれ特徴があり、さまざまな過去を持っているので、主人公だけでなく、脇役の人たちも気になってしまいます。

また、とても長いストーリでまだ完結していませんが、主人公の息子がシーズン１で出てきたときはまだ幼い少年だったのが、シーズンが進むごとに 成長し、声変わりもして今ではとてもイケメンの少年になっているところも見どころです。

主人公である、父親の背中を見て育ち、仲間を守るために大人になっていきます。 序盤で衝撃的なところは、主人公の妻が妊娠しているのですが、ウォーカーに襲撃されているときに陣痛がきてしまいます。

もう無理だと思った彼女は、おなかを切って、赤ちゃんを取りだしてほしいと死を覚悟して、一緒にいた仲間にお願いをします。

そこで赤ちゃんは無事生まれましたが、彼女がウォーカーにならないように頭に発砲したのは、息子でした。 その場面はとてもつらく、なんの躊躇もなく撃った息子にも驚きました。

それを知った夫である主人公の絶望的な悲しみは見ていて涙がでました。 その後もなるはずのない電話がなったり、幻聴や幻覚を見たり、だんだんと気がおかしくなっていきますが、とても切ない場面でした。

この主人公の演技が、元保安官という役柄のせいもあり、とても頼りがいがあり、強く、責任感と使命感をもっていて、とてもかっこいいと魅入ってしまいました。 最初はそうでもなかったのに、どんどんかっこよくなっていくのは、演技のせいだと思います。

このドラマは暴力的な場面があって少しこわくなりますが、それ以上に内容が深く、どんどんとストーリーが展開していくので、長いのですが飽きずに、続きが気になって楽しめます。

いろいろな人間関係があり、恋愛関係もあり、このような絶望的な世界の中で新たな命を生み出す選択をするカップルもいたり、家族の絆も感じさせられるドラマです。

ウォーカーを撃退するシーンがたくさんあるので、ある意味スカッとします。

脳にダメージを与えるとウォーカーを倒せるのですが、銃声はウォーカーを呼び込んでしまうので頭をナイフでグサっと刺します。

ストレスが溜まっていて、スカっとしたい人におすすめしたいです。

また、かなしい場面もありますが、家族の絆が感じられるところが多いので、家族でみるのもおすすめです。

グロテスクなので、子供にはあまり見せたくないので、成人した家族と一緒に見るとお互い家族に対する思いが改めて強くなるのではと思います。