毎週日曜日TBS系の日曜劇場で放送中の池井戸潤原作ドラマ「下町ロケット」11月18日に放映された6話より、第2章となるヤタガラス編が開幕しました。
ヤタガラス編の開幕にあわせ、新たな登場人物たちが続々参戦。
今回はその内の一人、吉井浩役を務める古川雄大さんについて、ご紹介を行いたいと思います。
古川雄大さんの吉井浩役の役どころについて
まず初めに、第6話のあらすじをご紹介させていただきます。
第5話の終盤、退職を決意した島津(イモトアヤコ)本人から、退職理由を聞いた佃(阿部寛)らは、ギアゴースト社の伊丹(尾上菊之助)の元へ向かいます。
伊丹は古巣である帝国重工の社長的場(神田正輝)への復讐のため、ダイダロスの社長である重田(古舘伊知郎)と資本提供を結んだのでした。
佃ら、製作所の面々に対する恩義を忘れ、旧友島津の退職をものともしていない伊丹の不遜な態度に業を燃やす佃ですが、伊丹は「それはそれ」と言い放ち、取り合おうとしません。
苦悩する佃の前に、帝国重工の財前(吉川晃司)が姿を現します。
財前は新規事業として”無人農業ロボット”の開発を目標としていることを佃に打ち明け、開発のために必要となる、農機具のエンジンとトランスミッションを佃製作所より供給してほしいと持ち掛けます。
また、開発の協力者として、無人農業ロボット研究の第一人者である野木(森崎博之)の説得を頼まれます。
依頼を受け、野木の元を訪れる佃でしたが、状況は中々思うようにいかず…。
吉井浩は大農家の三男坊であり、農林業協同組合(農林協)に所属している職員です。
「品質の違いなんて客は分かりっこない」と豪語し、殿村らに農林協へ所属するよう、半ば脅迫めいた態度で勧誘を行います。
ミュージカル出演時の凛々しい姿とは全く異なる嫌味な役柄を、数分ほどの出演でしたが、見事に演じられています。
古川雄大さんのプロフィール
ここからは古川雄大さんのプロフィールについてご紹介させていただきます。
古川雄大さんは1987年7月9日、長野県生まれの現在31歳の俳優です。
元々ダンサー志望であったためか、芸能活動前はダンサーとして東京ディズニーシーのステージに立たれたこともあるそうです。
数多くのミュージカルに出演されており、また、アーティストとしてもご活躍中。
12月25日には中野サンプラザでデビュー10周年記念ライブを開催される予定です。
今夜はいよいよTBS系「#下町ロケット」に #吉井浩 として出演します!お楽しみにー🌾
10周年記念ライブ
12月25日に #中野サンプラザ で開催決定!!詳細は↓https://t.co/aBbXzten8n#古川雄大 pic.twitter.com/2eO8bcs7Xf
— 古川雄大スタッフ(公式) (@furukawa_staff) 2018年11月18日
テニスの王子様からエリザベート、そしてロミオへ。
古川雄大さんのミュージカル初デビュー作は、「ミュージカル テニスの王子様」です。
原作が有名なだけに、ファンの期待値も高いことから、やはり緊張されただろうと思いましたが、サイト「All About」のインタビュー記事によると「すごく楽しかった」とのこと。
また、同インタビューによると、ファンに恵まれていたようで、「出演者一人一人の成長度合いを見に来てくれていた」「ミスをしても”次は頑張って”と言ってくれ、それに対し努力していた」とのことです。
また、2012年に本格ミュージカルの「エリザベート」にルドルフ役で出演して以降、ミュージカルの仕事依頼が増え、そこから、「ミュージカルをやっていこう」と決意されたようです。
来年2019年2月には、「ロミオ&ジュリエット」でロミオ役に3度目の抜擢をされている古川さん。
ミュージカル界の次世代エースの呼び声高い若き俳優の今後の活躍に期待大です。
まとめ
古川雄大さんの経歴からは想像を絶する憎まれ役ですが、そのギャップにさらなる魅力を感じますね。
意外性のあるキャスティングが話題の一つでもあるドラマ「下町ロケット」も、6話が終わり、いよいよ後半戦に突入。
待ち受ける危機に、佃たちがどのように乗り越えていくのか。
今後の展開に、最後まで目が離せません。
7話も期待大ですね!