俺のスカート、どこ行った？１話～最終回のネタバレ感想！見逃し動画配信はこちら！

新学期を迎えた豪林館学園高校2年3組に新しい担任教師が赴任してくることになった。
始業式では、新任の紹介になり、原田の名前が呼ばれたが本人が出てこず、
そこに現れたのは、ゲイで女装家の原田のぶおだった。
原田はハイヒールで壇上に上がり、他人をバカにして笑っているほうがよっぽどブスだと言う。そんな中、原田をヤバいおじさん呼ばわりした東条に、原田は自分のやばさはランクが違うと言う。極めつけに、「恋してやろうか？このやろう」と言って辺りを引かせた。
校長は、真の多様性を生徒たちだけでなく教師たちにも学んでほしいと考え、ゲイバーで働いていた原田を迎えることにしたのだった。
校長は原田に「好きなようにやってみてください」と激励した。
教師らしからぬ言動でマイペースを貫く原田に、周囲の教師は困惑していた。
原田は副担任の田中と共に２年３組へ向かい、最初のホームルームが始まった。
自己紹介を始めた原田を、生徒たちはからかい始める。
おまえと呼ばれた東条は激怒したが、原田は東条には敬意を払えないからおまえで良いのだと言って教室をあとにした。

生徒たちは誰が原田を退職に追い込めるかで賭けを始めていた。

原田は歓迎会に出席した。
原田は長井の卑猥な言葉の連発を注意したが、聞かれたことには嘘をつかずにきちんと答えた。

東条たちは、金のために教師になったと言う原田を認めないと言うが、原田は生徒に認められる必要はないと言い返した。

原田は屋上でお弁当を食べる若林のマスクを取り上げようとするが、副担任の田中は精神的に不安定な生徒もいるのだかと止められる。

下校していた若林は、東条たちから話しかけられ、あることをしてほしいと頼まれる。
遅刻した原田は長井から次遅刻したらペナルティーだと言われる。
その頃若林は、原田の退職を求めて屋上から飛び降りようとしていた。
屋上に駆け付けた原田は、若林にそのマスクはファッションではないことを皆に見せてやれと言う。

原田は生徒たちの名前を一人ずつ呼び、手伝うように指示し、大人数で下に大きな布を広げて、若林に飛べと言った。
長井が止めるのも聞かず、若林は飛んだ。幸い若林にはケガはなく、原田は若林のマスクを取ることに成功した。

東条たちはその一部始終を撮影していましたが、明智のつまんねぇの一言で削除されることになった。

今日も遅刻してきた原田は本当に門を壊したのだった。
（PN/まめこ）

学園ものではありますが、先生もはちゃめちゃなところがおもしろかったです。遅刻はするし、口は悪いし、先生なのに生徒に歩み寄ろうとしないし、めちゃくちゃですよね。先生と生徒の関係も上下のある関係ではなく対等なものとして原田先生は捉えてるのかなと思いました。マスクの生徒若林くんに飛び降りるように言い、死んだつもりで出直せと伝えるシーンは、現実的ではないもののそれくらい思い切った行動をすることは大切かもしれないと思いました。
一体どんなドラマなんだろうと始まる前は全く予想もつかなかったのですが、学校ものだったことに驚きました。
古田新太さん主演というのも珍しいですし、ついに女装家の人を主人公にしたドラマって斬新だと思いました。（５段階評価：★★★）（PN/はな）

第１話は、想像以上の面白さで感激しました。面白いだけでなく、現代の間違った教育やLBGTに対する偏見などの社会問題にも触れていて、色々なことを考えさせられました。
中でも印象的だったのが、ゲイで女装家の原田の言葉です。原田は口は悪いのですが、一つ一つの言葉に重みがあって、きっと普通の教師にはとても経験できないような、修羅場をくぐってきたのだろうと分かりました。
特に良いと思った言葉は、「得してる奴ばっかり見るな、損してる奴を見ろ」と言う言葉です。これは実際に損しているからこと言える言葉で、大学を出て教員になれた勝ち組には言えない言葉だと思いました。こういう言葉を高校生の時に聞きたかったなと思いました。（５段階評価：★★★★★）（PN/まめこ）

のぶおのキャラが濃いのがまず衝撃的でした。でもああいう先生もいたら面白いだろうなと思いながら見ていました。閉められた校門をよじ登った後にスカートが汚れたことばかりを気にしているところが可愛いと思いました。生徒の名前を覚える気ないだろうなと最初は思っていましたが、屋上から飛び降りる優馬を受け止める為の協力を頼むときに完璧に生徒たちの名前を呼んでいたのに驚きました。優馬も勇気を出して飛び降りてすごかったです。のぶおのおかげで自分に少し自信を持てたと思うので良かったです。第1話では誰ものぶおのことを受け入れてなかったですが、第2話から優馬がのぶおに懐いてくれていることを期待します。萌など先生たちも個性的で面白い人ばかりで楽しかったです。第1話とても良かったです。（５段階評価：★★★★★）（PN/なな）

第2話ではのぶおがチアダンス部の顧問になるということで指導方法も個性的であることに期待しています。実際にのぶおがチアダンスしているところも見たいです。クラス内でも正義と秀一が仲間割れするみたいなので何が原因なのか気になります。注目しているのは正義役の道枝駿佑さんです。（PN/なな）

永瀬廉くん演じる明智の含み笑いが不気味な感じですね。なにを考えているのか読めないところが怖いです。
原田のぶおがどんな風に対処するつもりなのか、ふたりの関係が気になります。東條役の男の子も気になります。（PN/はな）

２話は、学校の補習期間が始まり、原田がチアダンス部の顧問になります。
予告では、原田の弱みを握った明智が、原田に退職を迫るシーンが流れました。
明智が足を痛めた川崎のことを心配する東条から責められるシーンも流れ、予想ではチアダンス部の秘密の特訓の証拠をネタに原田を脅したのではと睨んでいます。
見どころは、原田がチアダンス部に教えるダンスの極意です。ゲイバーでよく見られるショーを部員たちに見せるのではないかと予想していますが、実際にとても意義のある練習になりそうで期待が高まります。（PN/まめこ）

豪林館学園高校では、のぶおが破壊した門の瓦礫撤去が行われていた。
補習期間に入り、残業代なしで補習に付き合わされると聞いた原田はブラック企業だと言う。
そんな中、原田は産休中の戸塚の代わりにとチアダンス部の顧問を頼まれた。
成績の良いチアダンス部は補習は免除されており、顧問をやれば補習の担当から外される上に、手当まで出ると聞いた原田はお金を目当てに引き受けることを決めた。
原田は「チアダンスに男も女もない」と言いつつ、練習が長すぎることに不満で、ブラック部活だと毒を吐くのだった。
大会が迫り、遅くまで猛練習する部員たちに、原田は練習し過ぎると体を壊すと言う。
そこに臨月の戸塚が様子を見に来て、戸塚から、生徒たちが3位以上になったことがないことに悩んで、仕方なく練習量を増やしたのだと聞かされる。

のぶおは、練習は大事だが休むことも大事だと言い、このままではケガをすると予言した。

チアダンス部は仕方なく自主練習を始めたが、のぶおの予言通り、練習で無理をしたせいで川崎が痛めていた足を悪化させてしまった。のぶおは、川崎をメンバーから外すと言う。

原田は、長井からケガの責任を問われ、チアダンス部も補習期間の練習は休みになってしまった。
原田は落ち込む部員たちを、ショーパブに連れて行き、「あんたらのパフォーマンスに足りないものを教えてあげる」と言う。
生徒たちはニューハーフたちのショーを見て、すごかったと言い、のぶおは、表彰台に上るために特訓すると言う。

明智はのぶおをはめるために、チアダンス部を犠牲にしようとしていた。東条は、明智に真剣に頑張っているやつをの足を引っ張るなと胸ぐらを掴むのだった。

明智はチアダンス部がショーパブに入る所を撮影していて、それをのぶおにみせた。
明智はその場で画像を消去したふりをする。

大会には川崎の姿が見えず、川崎を見つけた田中が部員たちに合流させた。
川崎は自分はいない方がいいと強がっていたが、のぶおは怪我は治るが、辞めた後悔は消えないと言って、川崎を説得した。
のぶおは、病院の駐車場を使って戸塚にダンスを見せようとしていたのだった。
戸塚は体裁を気にして結婚しているふりをしていたのだった。

チアダンス部は大会で入賞することができたが、顧問手当てがたったの600円だと知ったのぶおは、ショーパブに連れていったせいで赤字だと大騒ぎし、顧問を辞めると言い出した。
（PN/まめこ）

第１話に引き続き、第２話もかなり面白かったです。
前回のぶおが破壊した校門も、瓦礫を撤去すると、とても解放感があって以前より良くなっていました。のぶおのしていることは、むちゃくちゃなように見えて、実は一つ一つにきちんとした理由があり、全員を納得させてしまう説得力がありました。今回面白かったのぶおの無茶ぶりは、チアダンス部をショーパブに連れていったシーンです。こんなことは誰かに知られてしまった時点でクビだなと思って見ていましたが、ニューハーフたちのショーを見て、彼女たちに足りないものが何か、のぶおには見えていたのだと分かりました。女性の心も男性の心も理解できるのぶおだからこそ、分かることがあるんだなと感心しました。
最後のシーンで、顧問の手当てがたったの600円だと分かり、のぶおが赤字だと嘆いていたのが、最高に面白かったです。（５段階評価：★★★★★）（PN/まめこ）

やった後悔もやらなった後悔もある…確かにその通りだと思います。人は、ひとつの人生しか選ぶことができないので、あのときあぁしとけばって言う思いは、どんな選択をしてもつきまとうのですね。
平岩紙さんの小さな嘘は、本人の心を蝕んでいくのかもしれませんね。原田先生が気づいてあげて良かったと思います。
オネエたちの舞台でのショー、初めて見ましたがあんな感じなんですね。ちょっと宝塚っぽくて、見に行ったらハマるかもって思っちゃいました。
今回、スポットが当たった高橋ひかるさん、すごくかわいいなと思いました。部活を続けようかやめようかと迷うという難しい役だったと思いますが、悲しい顔も笑顔も繊細な演技が光っていました。（５段階評価：★★★★）（PN/なな）

３話はのぶおが担任をしている３年２組で、カンニング騒動が起こります。
予告では、家庭訪問に行くのぶおのシーンと、明智がのぶおにゲームを持ちかけるシーンが流れました。
このゲームは、カンニング騒動のせいで、クラス全体が再テストになったことに対しての反発のようで、のぶおが生徒たちを納得させるためにどんな行動に出るのか、楽しみです。（PN/まめこ）

永瀬廉さん演じる明智くんは何を考えているのかわからないですね。夜中にアルバイトしているような感じがしたので、家庭の事情が複雑な感じがします。
毎週、何を考えているのかわからない透かした感じが不気味ではありますが、彼には彼の悲しみや屈折した思いがあるのかもしれませんね。（PN/なな）

のぶおは、テストに向けて張り切って授業を行っていたが、生徒は完全に引いていた。
２年３組では、今日も光岡が欠席していて、留年するのではと噂になっていた。
光岡は、欠席を知らない母親からテストのことを心配されていた。

テストの当日、校門の前にいた光岡は里見に捕まってしまい、テストを受けることになってしまった。
光岡は、今年から妹と弟を送ってから登校しているため、時間に間に合わないのだと言う。

のぶおは、若林から光岡の家庭の事情を聞いて、弟たちを迎えに行く光岡に同行して自宅に上がり込み、母親から彼女に間違われて上機嫌だった。
のぶおは夕飯までご馳走になり、家庭の様子を探っていたが、光岡には起業するという夢があり、大学には行きたいと思っていたが、経済的な事情で諦めざるを得ないと思っていた。

東条は、最近友達だと思っていた仲間からはぶられ始めていた。

職員室ではテストの採点が進められていたが、里見が光岡の答案と隣の席の生徒の答案が同じだったことに気づき、カンニングではないかと、光岡に疑いがかけられた。
光岡は罪を認めるが、全教科0点になると言われ、学校を辞めると言い出した。
のぶおは、私たちが教えるべきなのは、間違えてももう一度挑戦できる社会の優しさだと言う。
校長は公平にするために、クラス全員に再テストを受けさせると言う。

２年３組では、再テストを不満に思っている生徒に光岡が批難されていた。
明智はのぶおに抗議し、やる気を出すためにゲームをしたいと言い出した。
明智はゲームに勝つために、仲間たちにカンニングしようと提案していた。

光岡は、今泉から借りたノートで、夜中までテスト勉強をしていた。

若林は明智がアルバイトをしているのを目撃し、そのことをネタにのぶおとのゲームを止めさせようとしたが、明智には全く通用しなかった。
光岡が再テストに欠席し、のぶおは田中に自転車を借りて、慌てて光岡の自宅に向かった。
のぶおは、学校は行ってほしい母親のために行けば良いのだと言い、ミスくらい許されるクラスを作ってやるから学校に来いと説得したのだった。

光岡は何とか間に合い、再テストになったことをみんなに謝った。

のぶおは、国語はカンニングOKにすると言って、解答を黒板に書こうとするが、明智を筆頭に全員が机の向きを逆にして、自力でテストを始めたのだった。

採点の結果、光岡は赤点を免れ、今泉からチーズドックを食べに行こうと誘われた。
（PN/まめこ）

第３話は、のぶおが、家庭の事情で不登校になっていた光岡を通して、学校に行く意味について教えました。
今回ののぶおの言葉で、心に残った言葉は、「学校はお前を待っている、行ってほしい母親がいる、それだけで十分だ」と言う言葉です。行ってほしい母親のために学校に行こうと思う子は、きっと居ないんだろうなと思いましたが、のぶおを言ってくれたように、学校も母親も自分の将来を壊したくないと思ってくれていると分かったら、助けられる子もいるのでは？と感じました。
良かったシーンは、のぶおが国語のテストの解答を黒板に書こうとすると、明智が答えが見えないように机を逆にしたシーンです。明智に続いて全員が机を逆にしたときは、ぐっと来ました。明智は賭けのためにやっているのだと分かっていましたが、それを見たのぶおもまんざらではない顔をしていて、心が温まるシーンでした。（５段階評価：★★★★★）（PN/まめこ）

圧巻は、再テストをボイコットした光岡を自転車で迎えに来た原田先生と光岡の、マンション窓を挟んだバトル。
バルコニーに侵入した女装おじさんと、制服で自宅内に立てこもった男子高校生が窓ガラスを間に「学校に来い！」「いやだ！」と叫びあう攻防戦は、絵面的には冗談みたいなのですが、そこで原田が光岡にかける言葉がいちいち胸にしみるんです。
「あんたのためにあやまった人がいて、許した人がいるの」
「いやなことは大抵の奴は時間がたつと忘れるの」
「私がミスくらい許すクラスつくってやるから！」
ああ、こんな先生いたら惚れちゃうよっとテレビの前で思った途端。
いよいよガラスを割られると思った光岡が窓をあけて、原田先生勢いあまって光岡に強烈な頭突きをくらわす。
そこで、みんなの予想どおり、カツラが飛ぶんですよね。
カツラが飛んで感動する、なんて学園ドラマ史上空前絶後のシーンです。
ほんとに原田先生、最高だよ！
（５段階評価：★★★★★）（PN/うらわのわ）

４話は2年3組、職業体験の巻。
最近明智たちグループからハブられている様子の東条くん、職業体験にも後ろ向きですが、原田先生は彼を探偵事務所の職業体験に振り当て、原田先生に信頼を寄せている若林くんと共に探偵事務所で依頼を受けることに。って、探偵が高校の職業体験の選択肢に入るってアリなんですかね。
とりあえず原田先生とともに探偵業にトライするというのは、無難にすむはずがなく、東条くんがどうなってしまうのか楽しみなような、心配なような。
そして、気になるのが第3話でデリバリーのバイトをしていることがわかった明智くん！
第3話ラストでは、なんと涙が頬をつたっていました。
どうした、何があったんだ明智くん。
そんな明智くんは、職業体験で訪れた工場の工場長と衝突、他の生徒を連れて引き上げてしまうという、普段のクールキャラとは違う行動をとるようです。
第4話では、明智くんの心の秘密も垣間見ることができそうです。（PN/うらわのわ）

第４話は、学校で職業体験が行われることになり、それぞれが実習先で仕事を体験しました。
ところが、実習先で問題が起き、長井たちは生徒側に問題があったと決めつけていたが、明智はそれに真っ向から立ち向かい、代わりに頭を下げてくれるなら戻ると言う。
予告では、探偵の担当になったのぶおが暴走するシーンか見られました。長井は探偵の仕事で、生徒が外部と問題を起こすのではと反対していました。のぶおが担当する探偵の仕事は上手くいくのか？楽しみです。（PN/まめこ）

豪林館学園高校では、２年生を対象とした職業体験が行われていて、のぶおは、里見と田中とともに探偵の担当になった。
生徒たちはそれぞれ希望の仕事を書いて提出したが、東条が白紙で出したので、のぶおは声をかけた。東条は何でもいいと答えたが、今まで仲の良かった明智と距離を置くようになっていた。
探偵は希望者がやたらと少なかった。

しかし、魚住探偵事務所には依頼が全く来ず、結局何も体験できないまま、退勤時間になってしまった。
そのとき、魚住に祖母から連絡が入り、人探しを頼まれた。
祖母はきくまさ食堂で、自分の残した物を食べてくれただけでなく、お代まで払ってくれた男性を探してほしいと言う。
魚住は、とにかく似顔絵を作り、聞き込みをすることにした。

明智は工場での仕事を体験していたが、工場長からサボっていると決めつけられた上に、トイレ掃除を押し付けられて衝突してしまった。明智は帰ると言い、他の生徒も続いて帰ってしまった。

若林は真面目に聞き込みをしていたが、今までのことを棚にあげて普通に話しかけてきた東条に、いじめたことを許すつもりはないと言う。

明智は、長井からもう一度工場に戻るように言われたが、のぶおが代わりに頭を下げてくれるなら戻っても良いと言う。

祖母のぼんやりとした情報を頼りに美大の娘に描かせた似顔絵は、生徒の駒井にそっくりだった。

明智は工場には行かず、工場長が乗り込んできた。長井がのぶおを呼び、のぶおが生徒から話を聞くと、偉そうなことばかり言う。工場長は、のぶおが謝れば、好きなだけ仕事をしていいと言うので、駒井は自分のせいだからと、のぶおに謝らなくていいといいと言うが、のぶおは土下座をして何度も謝った。

のぶおは、明日から体験場所を変更して、工場でミスしてやろうかと言い、工場長に明日から来なくて良いと言わせたのだった。

のぶおは、魚住の祖母を連れてきていた。祖母は、駒井にきくよし食堂の時のことを話してお礼を言った。
祖母は「どれだけ時間をかけても、伝えた方が良いのよ、感謝と反省は、それのない人にはなりたくないの私」と言い、食事代を渡したのだった。

東条は、若林に謝ることにした。若林は、工場長みたいな大人にはなりたくないと言い、真剣に土下座をした東条を許すことにした。

のぶおは校長から「お見事でしたよ」と誉められたが、魚住法律事務所からのカフェ代の請求書を渡されて、不満そうな顔をするのだった。（PN/まめこ）

第４話は、生徒たちの職業体験と面白い内容でした。
今回気になったのは、のぶおに対する里見の態度です。里見は以前からぶっ飛んでいると思っていましたが、どうやら好みのタイプも相当ぶっ飛んでいるようで、笑えました。
とても腹が立ったシーンは、明智たちのことで苦情を言いに来た工場長のシーンです。自分に問題があったとは全く考えていないようで、一番ムカついたのは、のぶおに「どうせ出来ないだろ」と何度も言ったシーンです。のぶおが土下座で何度も謝り、最後に「バーカ、ボケカス、ドアホ」と言った時にはスカッとしました。
額から血を流していたのぶおには驚きましたが、すごい剣幕で工場長に迫って行った時は、本当に恰好良かったです。（５段階評価：★★★★★）（PN/まめこ）

今回はなんといっても関西ジャニーズJr.の道枝くんと長尾くんがメインのような内容で嬉しかったです。
二人だけのシーンも沢山あり、癒されました。
特にラストで道枝くん演じる東条が過去に長尾くん演じる若林をいじめていたことを謝るシーンはドキドキしました。古田さんのように、頭を打ちつけようとする道枝くんを止めるシーンは長尾くんの優しさを感じて、ほっこりしました。その後の肩を組んで帰る姿は可愛らしくてキュンキュンしました。
現役の高校生だけあって、制服の着こなしもにあっていて、プライベートを見ているようでした。
今回で二人の関係が修復して、今後もツーショットのシーンが増えたら嬉しいです。明智とも仲直りできる日がきたらいいなと思います。（５段階評価：★★★★★）（PN/いずみ）

５話は、のぶおが若林の恋をプロデュースします。
のぶおは、奥手で自分からは何も出来ない若林を見かねて、告白の極意を教えます。
予告では、のぶおが若林の告白のためにクラスのみんなに協力を頼んでいるシーンが流れ、女子たちは喜んで協力していました。東条に好きなのかと聞かれて若林がおかしな言葉を連呼するシーンも見られ、すっかり仲良くなった東条と若林にも注目したいと思いました。（PN/まめこ）

長尾くん演じる若林の初恋相手が気になります。真面目な若林がずっと片思いしていて、告白する相手は誰なのでしょうか。気になります。
また、世話焼きの原田先生の新しい快進撃は毎回想像つかないので、楽しみです。（PN/いずみ）

スマホを拾った若林が職員室に届けに行くと、ちょうどスマホを落としたという女子生徒が現れた。若林が持っているスマホを見て喜んだ愛理の姿を見た若林は一気に彼女のことが気になるのだった。愛理のクラスに行き、様子を見ていると東条がやってきた。東条を見て愛理の友達が声を掛けてきたため、愛理も出てきて若林に気づき、「今朝はありがとう」と伝えるのだった。若林の様子を見て、東条は若林が愛理に気があることに気づいたのだ。若林が愛理に連絡先を聞くように伝えた原田は、若林のサポートをすることに決める。若林は見事連絡先を聞くことができ、デートの誘いがきたのだ。若林の恋を応援するためにみんなで若林のことを見守ることになった。若林が遊ばれていることを知った東条は原田に相談すると、デート当日に若林にそのことを伝えると、若林は寂し気な表情をした。本人から話を聞きたいと言った若林は愛理がどう思っているのか聞くことになる。愛理が若林に全く興味がないことを実感し、帰ろうとしたが、原田が目の前に現れたのだ。原田は若林が思っていることを伝えろと言ったため、好きでしたと伝えて、今は嫌いになったと言ってしまった若林だった。若林は言いたいことを言えてすっきりした後、デートするはずだった水族館で泣いてしまい、原田が笑わせようとしたため、若林にも笑顔を取り戻したのだった。（PN/riru）

若林が愛理のスマホを拾ったときは、すごく運命的で素敵だと思いました。愛理も何度もスマホを拾ってくれたお礼を言っている子だったので、すごく優しいと思いました。しかし、愛理が若林を弄んでいたと知ってとても驚きました。愛理の本性を知った若林は、愛理の気持ちを知りたいと思い、デートに行くことになったのがすごくびっくりしました。若林らしくてすごく優しいと思ったところでした。若林はデートをすることができなかったのですが、自分の気持ちを伝えることができたので良かったと思いました。原田がいたからこそすぐに立ち直ることができたと思い、すごく良かったです。若林の恋が叶うことを望んでいたのですが、残念だったけどすごく見どころ満載でおもしろかったです。（５段階評価：★★★★★）（PN/riru）

俺のスカート、初の恋の話に今日はわくわくしてたんですけど、ちょっと山上さん、ひどいですね！
若林くんのピュアな恋心を踏みにじるなんて…と思っちゃいましたが、自分の気持ちをちゃんと伝えることができたことで、ひとつ成長できたかなと思います。
マスクを外せなかったころの若林くんと比べると、大きく前進したと思います。
そして、依然、原田先生に対して反発的な態度をとっているのは、とうとう明智くんだけになってしまったようですね。明智くんの態度は良くないですが、どんどん孤立してしまっている感じは少しかわいそうだなぁと思いました。彼には彼の事情があるみたいですし、気になりますね。
また、原田先生がなぜ自宅ではおじさんの姿に戻るのか気になります。（５段階評価：★★★★★）（PN/りな）

愛梨ちゃんは正直言って酷いと思うあんまり悪いと思っていないことや、頭の中には明智君しかいないことが見ていて、とっても悔しかった。しかし最後は若林くんが自分の言いたいことを言って、東条くんが後押しをするように、女の子に言いたいことを言って少し気分が晴れた。若林くんの恋は実ることはなかったが、最初は1人でいじめられていた若林君を、東条くんと仲良くなり、みんなが一緒になって、若林くんを応援していた様子が、最初の岡 若林くんの様子からは考えられないほど素敵だったので、それが彼の得た物の一つではないでしょうか。とっても、今回の回は見ていて楽しかったし、みんなで一生懸命恋の応援をするところがワクワクして見ることができました。（５段階評価：★★★★★）（PN/nana）

里美が婚約して、学校を辞めることになるのが見どころです。本当は教師を続けたい里美が、親に言われた通り結婚するのか、辞めることになるのか、すごく見どころだと感じています。里美には教師を続けてほしいので、辞めないことを望んでいます。（PN/riru）

6話はいよいよ、白石麻衣さんがメインのストーリーのようですね。親のために結婚しなければならない白石麻衣さんのことを原田先生がどうやって、救ってあげるのか楽しみですね。原田先生の興味は生徒だけだと思っていましたが、先生たちのこともちゃんと見ていたのですね。（PN/りな）

里見先生、結婚と言っているが絶対に結婚しないと思う里見先生は最近原田先生にアタックしている様子が見られるので、きっと原田先生が里見先生を奪い去ってくれるんじゃないかと期待しています。他の先生たちの恋も実るといいですね。（PN/nana）

職員室では、古賀が庄司の結婚式のスピーチの練習が行っていた。
二年三組では、進路説明会と希望者による授業参観が行われることになり、明智は父親の話になると機嫌が悪くなるのだった。
里見は学校の近くに父親が迎えに来ていて、結婚式の打ち合わせに向かっていた。
里見は、医師の父親からお見合いをさせられて、結婚が決まっていたのだった。里見は父親から退職するように言われていたが、どうしても退職届を出せずにいた。

悩んだ里見は、保健室で佐川に相談していた。
里見は、のぶおに出会って、結婚しても教師が続けたいと思うようになってと言い、結婚自体も本当はしたくないのだと話した。
それをベッドで昼寝をしていたのぶおが聞いてしまった。

そんな中、明智の部屋の前で父親が待ち伏せしていた。父親は刑務所上がりで、明智に金の無心に来ていたのだった。

里見は校長と長井に結婚退職を報告した。
里見が昼寝をしていると、のぶおから相談を聞いてしまったことを謝られた。
里見は、のぶおに本当にそれで良いのかと聞かれるのだった。
里見は、無理に段取りを進めていく父親に抵抗するが、父親は、自分が婚姻届にサインして出すと言う。

三組では授業参観が行われ、東条の母親と明智の父親が来ていた。
授業後、明智は父親と口論していると、そこに通りかかったのぶおが話を聞いてしまった。明智の父親は学校を辞めさせようとしていたのだった。

結婚のことが知られてしまった里見は、のぶおを探していた。
里見は、保健室でのぶおに事情を説明し、もう諦めるしかないと話した。
のぶおは、泣きながら「もういい」ばかり言う里見に、父親に「幸せのマナー教えてあげなきゃね」と言う。

式の当日、糸にウェディングドレスを作ってもらったのぶおは、それを来て結婚式に乗り込み、父親が勝手に婚姻届を書いていたことを暴露した。
「結婚ぐらい好きな人とさせなさいよ」と言うが、父親は「結婚してからどうやって幸せになるかが大事なんだ」と言い返してきた。
里見は「この結婚止めたいです」と言った。
のぶおはそのまま学校に移動し、ドレスのまま教室に入った里見は、父親が見守る中で授業参観を始めたのだった。

里見は両親が用意してくれた幸せについて話し始めた。
今回のことで、諦めなければ極上の幸せは自分の手で掴めると思ったと言い、自分の手で幸せになろうと思っていると話した。

里見は校長に復帰したいと頼み、すぐに復帰することができた。（PN/まめこ）

第６話は、のぶおが、里見が結婚させられるのを止めるというミッションを遂行しました。
口の悪い里見が医者の一人娘だったことは意外でしたが、どことなく品があるのは、そういうことだったんだなと納得できました。
面白かったのは、のぶおの「式当日リンパでも揉んで待ってな」「ああ、待っとけよ、マリッジガール」という粋な台詞です。里見が泣いている悲しいシーンだったのですが、この一撃が面白すぎてぶっ飛びました。
良かったシーンは、のぶおがウェディングドレスを来てバージンロードを歩いたシーンです。のぶおは里見の父親と対峙して幸せのマナーを教えてやりました。中でも、「あんたが用意するのはこいつが見つけた幸せを認める気持ちよ」という言葉は、世の中の父親と母親がハッとする言葉だったと思いました。（５段階評価：★★★★★）（PN/まめこ）

白石麻衣さんにスポットが当たった第六話！　白石麻衣さん演じる里見先生がどういう先生なのかということがよくわからなかったのですが、けっこう生徒たちに人気がある先生だったんですね。
そして、里見先生は、あまりやる気がないように見えていましたが、先生の仕事に誇りを持っていて、一生懸命生徒と向き合っていたこともわかりました。
親と子供は互いに幸せを願っていて、仲が良くても、すれ違ってしまうこともあるんですね。決して、里見先生とお父さんの仲が悪化してしまうのではなく、円満に解決できたところが良かったと思います。また、原田先生の解決のし方は強引で大胆ではありますが、あんな人がそばにいたら心強いなと思いました。（５段階評価：★★★★）（PN/みか）

口答えせずに生きてきた里見が、初めて父親に口答えしたシーンが見どころでした。里見が婚姻届けをぐちゃぐちゃにしてしまったときは怒鳴られるのではないかとドキドキしたのですが、冷静に怒る父親だったのでヒヤヒヤしました。里見が反抗すると、里見の代わりに婚姻届けを書いて提出すると言った父親だったので、やばい人だと感じてしまいました。両親がお見合い結婚のため、好きになれるのか不安だった里見だったのですが、里見は反抗しても無駄だと分かり、諦めた里見に対して原田が諦めていいのか問い詰めるシーンが素敵だと感じました。里見が涙を流していたので、すごく意外で、それほど辛いことなのだと感じました。里見の涙を見た原田は助けることを決意したのがかっこ良かったです。（５段階評価：★★★★★）(PN/ruru)

７話は、父親のせいで学校を辞めることにした明智をのぶおたちが救います。
明智が学校を辞めることを知った東条と若林は、父親のせいで辞めさせられると知って、明智を助けたいと考えます。それに協力することにしたのぶおは、明智を連れてくるよう東条に命じて、自分は父親の順一を拉致したのだった。
見どころは、明智の父親とのぶおがリングの上で戦うシーンです。頑なにのぶおたちを拒む明智は、心を開くことが出来るのか？のぶおはの突拍子もない作戦に注目したいです。（PN/まめこ）

７話はいよいよ永瀬廉くん演じる明智にスポットが当たるようです。突然の退学、お父さんの登場と何か関係がありそうですね。
明智と東条の仲が悪化していたことも気になっていたので、原田先生がどう解決するのか楽しみですね。（PN/みか）

明智の父親である純一は明智が学校を辞めていいと思っているのか、純一の気持ちを変えることができる原田なのか、楽しみです。原田は純一の心を変えてから、明智と向き合い、明智が辞めたくないと言うのを待つのではないかと予想しています。(PN/ruru)

のぶおは、やりたいことをノートに一覧にしていた。
２年３組では、長井の机に明智の退学届があったと生徒たちが噂していた。

退学の件で明智は学校に呼び出されたが、校長から辞める理由がはっきりしないと受理できないと言われる。

長井は、明智の自宅を訪ねて、父親に会ったが、冷たいものでもと言うと、昼間からキャバクラに連れていかれるのだった。

長井は、明智が母親から受け取っていた200万円を取り返そうとしていることを聞いた。

のぶおに相談した長井は、「あんたらしく出来ることを」とアドバイスされる。

お昼に屋上でたこ焼きをしていたのぶおは、明智と仲直りしたいと言う東条のために、ゲイ仲間に人探しを依頼した。
明智はあっという間に見つかり、のぶおは、現場に急行するのだった。
東条は、明智が働いている配送会社に会いに行った。東条は、このままだとのぶおとの賭けは負けだと言うが、明智は聞く耳を待たなかった。
そのとき、一人で明智の父親に会いに行っていたのぶおから、父親を預かったと連絡がある。

のぶおが呼び出したのは、工場の中にあるリングだった。
のぶおは、明智と父親をプロレスで闘わせ、勝った方の言うことを聞くという賭けを提案した。

のぶおがレフリーとなり、試合は始まった。明智は、挑発してくる父親にやられっぱなしだったが、殴ったら父親と一緒になってしまうから殴れないと言い、これまでいじめてきた若林に謝った。父親は明智が倒れるまで殴り続けた。
それを見てのぶおはぶちきれ、本当は明智の勝ちだが、今回は引き分けだと言う。
そして、のぶおは自らかつらを外し、明智の父親に闘いを挑むのだった。
ゲイをバカにする父親にすっかり頭に来たのぶおは、不意打ちを交わして１発食らわし、一度もパンチを食らうことなく、父親をノックアウトした。
勝ったのぶおは、明智がお金を返さなくていいことを要求した。
明智は東条と若林と仲直りして、賭けはのぶおの勝ちで良いと言う。
明智はどうせ裏切られるから、人には頼りたくないと言い、学校は辞めると言う。
のぶおは、絶対に殴り返さないから、裏切られた数だけ殴っていいと言う。

明智は泣き出し、のぶおは「困ったことがあったら、どんどん頼れ」と言った。
最後に生徒たちは明智の胴上げを始めた。
明智の家で待ち伏せしていた父親は、バイトは辞めると言ってきたと言い、バイト代から一万円抜いて明智に渡した。

そんな中、のぶおは自宅で吐血していた。（PN/まめこ）

第７話は、明智の退学を阻止するために、のぶおが一肌脱ぎました。
のぶおは、長井から相談された時は明智の家を勝手にリフォームするとかふざけていましたが、父親の暴力が深刻だと知って、ボクシング対決を思い付きました。のぶおは最適なアイデアをピンポイントで突いてくるので、度肝を抜かれてばかりです。
意外だったのは、ルールに縛られていた長井が、のぶおのやり方に賛同し始めたことでした。長井はのぶおとはこれまで特に行動を共にすることはなかったのですが、それでものぶおのやり方で救われる生徒たちのことを見ていたんだなと分かって嬉しくなりました。
気になったのは、矢野先生がのぶおが仕掛けた明智のボクシングの様子を録画していたシーンです。一体何をしようとしているのか？とても気になりました。（５段階評価：★★★★★）（PN/まめこ）

待ちに待った明智回！　つっかかってた明智くんの過去がやっと明らかになりました。
回想にでてきた昔の明智くんは、本当に坊っちゃんって感じでかわいかったですね。しかし、お父さんが、横領をしたところから、家庭環境が壊れてしまったんですね。お父さんは暴力をふるうようになり、お母さんは出て行ってしまい、大人を信じることができなくなってしまった彼の思いを考えると胸が苦しくなりました。
原田先生の解決の仕方はいつもむちゃくちゃだし、道理が通っているのかどうかもわかりませんが、最終的にはなんか解決しちゃってるからおもしろいなぁと思います。明智くんに思いっきり殴らせたシーン、普通の大人ができることではないですよね。（５段階評価：★★★★）（PN/りほ）

実際ではあり得ないだろうぶっ飛んだ内容に楽しませてもらっています。

ここまでの奇抜さが、爽快感も連れてきてくれると思います。

若林は、東条に続いて明智にも謝ってもらい、わだかまりも少しは溶けたようで嬉しいです。
東条とのように、明智とも仲良く過ごす姿を見ることを期待してしまいます。

原田のぶおは、ボクシングの身のこなしがお見事でした。明智に殴られた後のお化けのように腫れ上がった顔面は不気味でしかなかったですが。まあ、あの演出は、視聴者に笑いを提供する場面でもあったのかもしれません。

若林に心を込めて謝罪をした時の明智は、今までにない自然な素顔が見られました。
今までは、憎たらしいヤツだとしか思えなかった感情が一転して、可愛らしい男の子だなぁという高評価になりました。（５段階評価：★★★★★）（PN/kouasami）

２年３組は、若林の「のぶおが働いてた見せやるのはどう？」という意見が採用されて、女子が男装し、男子が女装するバーをやることになった。今回は、異性の装いをして、何かを感じるという試みだとのぶおは話した。
ゴリ学祭では、お化け屋敷で最後までたどり着いてから告白すると、絶対成功するという告白伝説があると言う。

そんな中、授業をサボって昼寝をしていたのぶおは、保健室にやって来た里見に苦しんでいる姿を見つかってしまった。
里見は慌てて佐川を呼びに行ったが、のぶおはその間にトイレに行ったと言って何でもないふりをした。

のぶおに話があると言う光岡は、女の子の格好をしたいと思っていたと告白した。
のぶおは「理解できない他人を怖がるりすぎる必要はないよ。好きなようにやってみれば」と答えた。

当日はのぶおの誕生日でもあり、のぶおは生徒たちからケーキで祝ってもらった。
田中は、佐川をお化け屋敷に誘ってOKをもらっていた。

田中は佐川と、光岡は今泉と、のぶおは里見とお化け屋敷に入ったが、予想以上の出来で苦戦していた。

無事にクリアした今泉は、光岡に好きな人がいるか聞いていた。光岡は、「そのままで良いよって言ってくれる人」がタイプだと答えた。
今泉が告白しようとすると、光岡は「俺、本当は女の子になりたい」と話した。
今泉はショックを受けたが、「光岡のいたいようにいようよ」と言うが、伝説嘘じゃんと言って泣いていた。

そんな中、メインイベントの青春の主張が始まり、光岡が「私はこれから女の子の格好で学校に来ようと思ってる」といたいようにいる宣言をした。
また苦しみ出したのぶおはすごい汗をかきながら、「私、実は病気で余命宣告されていて、それはとっくに過ぎてます」と告白した。余命を過ぎているのに、まさか誕生日を迎えるとは思っていなかったと言い、やりたいことノートの内容を紹介した。「そして今は、私のクラスの生徒たちの卒業式を見たい」と言い、書いたことを全部やりきるまで生きると宣言した。
のぶおは、いつ言おうか迷っていたので、ちょうど良かったと言う。
生徒たちはのぶおを追い掛けたが、のぶおは「余命さえもがーんと延ばすゲイで女装家の原田のぶおちゃんよ」と言って、みんなを笑わせようとした。
明智は「なあ、のぶお、賭けしようぜ」と言って、卒業まで生きられるかどうかの賭けを提案した。
もし勝ったら、全員でのぶおのやりたいことを叶えてくれると言う。（PN/まめこ）

第８話は、のぶおの衝撃の告白で度肝を抜かれてしまいました。前回の予告を見て、何かの病気であることは察しがついていましたが、まさか余命を既に過ぎていたとは驚きでした。今思えば、だから後先考えずにやりたいことが出来たんだなと理解できましたが、逆にこんなに生徒たちの共感を得るなら、死ぬ気にならないと無理ということなのかな？とも思ってしまいました。
のぶおがいつ死んでもおかしくないと知った生徒たちの反応は、私にとっては意外でした。もっと取り乱す子もいるのでは？と思って見ていたのに、意外と冷静に事実を受け入れていたので、それもすごいなと思いました。今の若い子は、冷静なところがあって指導する立場からすれば、そこも難しいところなんだろうなと思いました。（５段階評価：★★★★★）（PN/まめこ）

男の子たちの女装がかわいすぎてびっくり！
普通に女の子に負けないくらいかわいいですよね。
今日は光岡くんが、実は女の子として生きたかったということを告白しました。今はLGBTの人が多いと言うものの自分の周りの人で見たことはないし、私も含めて多くの人が見たことがないということは、言えていないということだと思います。光岡くんは原田先生を見ていたから勇気を出すことができたんだと思います。
原田先生の余命が短かったこと、明るいドラマだったのでびっくりしました。余命が短いから原田先生は思い切った行動をとることができていたのかもしれませんね。原田先生が女装家として生きるようになったのは余命を聞かされたからかもしれないと思いました。（５段階評価：★★★）（PN/りな）

女装が似合う人と、そうでない人の差が激しく、さらに明智と若林のなりきり感が良かったです。
男子に比べて女子の男装は気合いが足りないというか、おざなりっぽくて残念でした。
どうせやるならもっと気合いを入れてやって欲しいです。半端じゃ見ているほうもつまらないです。

そんな中、自分のアイデンティティーに悩む光岡。
女装したことで、今までは自身の中でぼんやりとしていた願望がハッキリして自分が女の子の格好をしたかったことを自覚し、のぶおに相談したあと今泉さんにカミングアウト。
光岡に恋心を抱いていた今泉さんは、ショックを受けながらも光岡を励まし、自分の心は隠してしまいます。本当に良い子なので不憫でした。ままならないですね。
でも、女の子の格好をしたいということは明確になったけれど、恋愛対象が異性なのか同性なのかまでは光岡本人にも分からないので、この先だってどうなるか分からないですよね。
今泉さんが恋人にジェンダーに添った服装を求めるなら難しいでしょうけど。

とうとうのぶおの秘密が明かされた訳ですが、いつ死んでしまうか分からない病状でも本人が全く悲観せず、それどころか前向きに、やりたいことやるぞ！と生き生きしているせいか、動揺したものの生徒逹も割りと冷静に受け止めて自然体に接しているのが良かったです。（５段階評価：★★★★）（PN/b）

ワイドショーでのぶおの暴行動画が放送され、職員室は騒然となるが、のぶおは殴ったりしておらず、むしろ逆だったと校長に説明した。長井からは謹慎してもらうと言われ、のぶおはちょうど痔の病院に行きたかったと、喜んだ。

矢野はのぶおの謹慎だけで世間は納得しないのではと訴えた。
校長は会見で自分が責任を取って辞任すると発表したが、矢野はのぶおが解雇にならないと納得できないと言う。
校長は辞任の挨拶をし、後のことは矢野に任せると言う。
矢野のやり方に納得できない長井だったが、のぶおを訪ねた。
長井は、校長ものぶおも解雇したくないと話した。
そこで長井は、のぶおが教師になろうと思った理由を知りたがり、のぶおは40年前に遡って話し始めた。

中学時代、のぶおは怪我で陸上部を止めたが、顧問の松阪に他にも楽しいことが沢山あると教えられた。
心にいる松阪を追い出そうとはしたが、好きな気持ちは誰にも否定できないことを知ったのだった。

27ぐらいの頃、松阪が亡くなったと連絡が来た。お礼だけでも言いたいと自宅に行き、松阪のやりたいことノートを見たのだった。
松阪に貰ったものを伝えた方が良いと思って教師になったが、すぐにゲイだとバレて大騒ぎになった。
教師は続けたいと、一番の友達のレズビアンと偽装結婚したが、だんだんそんな自分が嫌になって教師は止めた。
自分らしく生きたくて糸を養子にし、店を始めたりしているうちに、病気になってしまったのだと言う。
妻は８年前に亡くなったが、仲良し家族だったと話した。
辞職願なら書くと言うのぶおに、長井は「原田先生は辞めさせません」と息巻いて話した。
何故なら長井は、のぶおの今の生徒を卒業させるという夢を叶えることが、自分の目標になったと言うのだった。

教室では、動画を詳しく見直していた生徒たちが、矢野の姿を見つけ、職員室にやって来た。
長井は二人の処分の撤回を求めるために、署名を集めると言う。明智にも真実を公表してほしいと話した。

長井は矢野に署名を突き付け、犯人が矢野だと指摘した。
矢野は、校長が責任を取ることになればいいと思い、のぶおを監視していたことを打ち明けた。軽い気持ちだったと言う矢野に、長井は校長を辞めるように迫った。

その頃、のぶおは学校に行く準備をしていた。
教室に入ったのぶおは、喜ぶ生徒たちに学校を辞めると宣言した。やりたいことをやっときたいと言うのぶおを、明智たちは止めなかった。（PN/まめこ）

第９話では、のぶおが謹慎になってしまい、いつもの怖いもの知らずののぶおが見られませんでした。
この状況で、ドラマをどうやって面白くしてくれるのだろうと思って見ていましたが、思いの外面白かったのは、のぶおの回想シーンでした。中学時代に好きだった松阪先生から教わったことが、今ののぶおの原点だったのだとよく分かって、今までの色んなことが納得できました。40年前のゲイは、こんなに迫害されていたのだと分かって、何だか悲しい気持ちになりましたが、そんな経験が今ののぶおの強さに繋がっているんだろうなと思いました。
今回面白かったシーンは、里見が嘘の署名で人数を稼いでいたシーンです。既に亡くなっているブルース・リーなどの署名を書き、田中に指摘されていました。しかも、提出の際に指摘されたときは、長井がそれを庇って、その人たちも賛同してくれたのだと言い張っていました。正義にこだわってきた長井がここまで変わったことに、驚いてしまいました。
（５段階評価：★★★★★）（PN/まめこ）

あんなに温厚そうだった矢野先生の悪そうな顔！寺尾先生に代わり校長先生になった時の満足げなのとかが悪い奴だと思うと同時に小市慢太郎さんが演じると私だけなのかな？事件を起こした理由などもくだらないけど少し可愛く見えてしまうのが不思議です。
原田先生の過去にもびっくりしました昔から自分のスタンスを貫いているのかと思ったら、自分を偽っていた時もあったんですね。
好きになった先生に自分の好きを好きで居ていいんだなんて言われたら好きになっちゃいますよね…。
前からゲイのはずなのに子供が居るんだと不思議に思っていましたがレズ友達と偽装結婚で糸ちゃんは養子なんですね。
糸ちゃんとの彼氏’ｓとのやり取りもいつも笑っちゃうけど、なぜいつも元彼の安岡は居るんだろう？(笑)
（５段階評価：★★★★★）（PN/ｍａｍｕｍｏ）

原田のぶお先生が女装をして教壇に立つようになった理由が明らかになりました。
彼が自分らしく堂々と生きれるようなるまでには、いろいろあったんですね。
自宅では、女性の服装をしていないのぶおを見ていて、「実はゲイではないのかも」と深読みしていましたが、そんなことはなかったのですね。女性が自宅で楽な服装でくつろいでいるのと同じような感じなのですね。
今週の長井あゆみ先生は、原田先生をピシッと守っていてかっこよかったです。矢野先生がちょっとかわいそうに見えるくらいでしたね。（笑）
SNSなどを通してさまざまな情報が飛び交う今の時代において、自分の目で真実を見極めることはとても大切なことですが、口で言うほど簡単なことではないかもしれません。
（５段階評価：★★★★★）（PN/なみ）

のぶおが学校を辞めて、他の教師が女装で授業をしていた。
そんな中、校長が矢野を復帰させることを決めた。長井は反対するが、校長は、のぶおならそうしただろうと言う。

生徒は、自分たちに何ができるかを話し合っていた。明智は、のぶおがやりたったことを一つ叶えてあげたいと、卒業式を提案し、生徒たちはそれに賛同した。
その頃、自宅で倒れたのぶおは、入院していた。

元気のない東条は、のぶおが学校を辞めた理由に納得していなかった。
そんな複雑な思いもあり、東条は、のぶおの住所を教えてほしいと長井に頼むが、糸から入院したと連絡を受けた長井は、一緒に病院に連れて行くのだった。
東条は学校を辞めたことに納得しておらず、一緒にやりたいことが沢山あったのにと言う。
のぶおは「男にも女にもカッコつけて引かなきゃならないときがちゃんとあるの」と言って、次の世代へのバトンタッチなのだと説明した。
のぶおは、心配して絶対死ぬなと言う東条に、「原田のぶおは死なない」と言い切った。

校長は、のぶおをダイバーシティ代表にしてしまった自分は愚かだったと悔やんでおり、後任も素敵な人を選びたいと話した。
そんな中、のぶおが元気にやって来た。
のぶおは、保健室でふて寝している里見の隣で寝ようとするが、里見は嫌なことがあって眠れないと言う。
のぶおは「嫌なことは人生の差し色だから」と諭すのだった。
教室に、のぶおがやって来た。
のぶおは用意されていた卒業証書を見て、自分で作ってきたのにと言って、ハートの形の可愛い卒業証書を見せた。
最後のホームルームが始まり、のぶおは、面白い言葉を一人一人に送った。
のぶおは最後に伝えたいことは特にないと言い、帰ろうとした。
すると明智が呼び止め、のぶおに卒業証書を渡した。
のぶおはついに泣き出し、後ろを向いて号泣した。
明智は、「俺らのやりたいことも聞いてよ」とのぶおを屋上に連れ出した。
中庭を見下ろすと、そこには黒い布が張られていて、明智は「飛べ」と言う。
のぶおは拒否したが、明智は余命をリセットするために飛んでほしいと言う。

覚悟を決めたのぶおは、一人ずつ名前を呼び、宜しくお願いしますと言ってのぶおは飛んだ。
のぶおは、楽しかったと言って去って行った。

糸は彼氏について日本を離れることにしたと言う。

のぶおがいなくなって一年半、明智たちは、本当の卒業式を迎えていた。
その頃のぶおは、卒業式に出席するためにスカートを探していた。
（PN/まめこ）

最終回は、何故だか悲しい気持ちになることもなく、一時間楽しいままで終わりました。気持ちのどこかで、のぶおが死ぬことが想像できなかったというのもありましたが、のぶおが東条に「原田のぶおは死なない」と約束していたので、その約束を破るはずがないと思えたからです。
一番面白かったシーンは、糸がのぶおを置いて日本を離れると言い出したシーンです。のぶおは外出許可で一時的に帰ってきていただけなのに、今出ていくって凄すぎるなと、度肝を抜かれました。糸は一見おとなしそうですが、さすがのぶおの娘だけあって、肝が据わっているなと感心しました。
今回一番感動したシーンは、卒業証書をもらって、のぶおが号泣してしまったシーンです。見る前は、生徒たちに卒業証書を渡すシーンで泣くだろうと思っていたのですが、意外にも書いてある内容が笑えたので、のぶおが号泣して初めて感動が押し寄せてきました。このシーンののぶおの演技は素晴らしかったです。（５段階評価：★★★★★）（PN/まめこ）

とにかく、原田先生がずっと生きていてくれて良かったです。
学園ドラマで最後に先生が亡くなってしまうという展開は、あまりにも悲しすぎると思いました。

また、生徒たちにもそれは重すぎる経験になりますし、やはりこのような展開で良かったと思います。

もしかしたら、原田先生は屋上から飛び降りた時点で、生き返ったのかもしれないと思いました。
そこで、今まで心の中に合った不安やモヤモヤなどが吹っ切れて、気持ちの中で新しい自分に生まれ変わったのかもしれないと思いました。

心と体は密接に関係しているので、やはりマイナス思考は病状が悪化してしまうと思います。
屋上から飛び降りるという、ある意味、ものすごい経験をしたことで、新しい原田先生になれたのかもしれません。（５段階評価：★★★★）（PN/ノブコ）

悲しい最後ではなくてよかったです。
のぶおの病気が治ったわけではないでしょうが、本当の卒業式に向かうことができてホッとしました。
早めの卒業式を提案した明智はさすがです。
東条は、のぶおの辞める理由に気付いていたんですね。
のぶおは、自分のつらい状態を生徒たちに見せたくなかったんでしょう。
早めの卒業式で、送る言葉も、のぶおらしくて面白く見ました。
生徒たちみんなの明るい笑顔が、のぶおと過ごした時間は短かったけれど、しっかり信頼関係を結べたことを物語っていました。
のぶおが屋上から飛び降りることになったのは驚きましたが、それできっと本当に生き延びたんだと信じたいです。
まだまだ、のぶおの型破りな生徒たちとの触れ合いが見たいですね。（５段階評価：★★★★★）（PN/takako）