昭和に人気を博し、トップアイドルとして輝き続けていた斉藤由貴さん。現在は女優としての長いしっかりとしたキャリアをお持ちの斉藤さんですが、ご結婚されお子様がいてもいくつになっても小悪魔的な可愛さと美貌はさすがのトップアイドルだなと感じさせるような魅力に今も溢れていらっしゃいますよね。
そんな斉藤さんのおすすめ作品をご紹介します。
また、演技力が高いのは言わずとしれたところですが、演技力が高い理由についても考察してみたいと思います。
斉藤由貴のおすすめ映画・ドラマ
こちらでは、FODで見れる作品を中心に紹介していきたいと思います!
いつかこの雨がやむ日まで
スキャンダル専門弁護士クイーン
それでも僕は君が好き
黒井戸殺し
三度目の殺人
いぬやしき
(2019年6月9日現在)
スキャンダル専門弁護士クイーン
危機管理専門の弁護士事務所集団が様々なスキャンダラス事件に立ち向かい、個性的な方法で問題を解決していくストーリーです。基本的に一話完結のお話で進むので、忙しい方でも続けて見やすいドラマです。
主演はこちらも長年みずみずしい美しさを保たれている女優竹内結子さんです。
斉藤由貴さんが演じるのはそのスキャンダル専門弁護士の事務所である鈴木法律事務所事務員である真野聖子を演じています。真面目でクール無表情で事務仕事をこなしていますが、いざと言う時はすごいスピードで裏で動き問題解決に力を注ぎます。
子持ちで反抗期の息子に手こずっており、良く学校によびだしを受けていることにストレスを感じているところもコミカルに演じています。
事務所のメンバーは水川あさみさん、竹内結子さん、バカリズムさんなど個性強めのキャラクターが多いですが、その中でも存在感を放っている斉藤さんの演技はさすがです。
黒井戸殺し
イギリスの有名ミステリー作家アガサクリスティ原作の長編小説を人気脚本作家三谷幸喜さんの脚本で日本で初めてスペシャルドラマとして映像化されたものです。
アガサの作品の中での登場人物ポアロの役を演じるのは狂言師の野村満斎さん。野村さんは日本版としてポアロ代わりの名探偵勝呂武尊(すぐろ たける)役を演じています。
柴平祐という村の医師も勝呂武尊といつも一緒に行動に事件を解決していきます。
その中で斉藤由貴さんは柴カナという柴医師の姉を演じており、うわさ好きで情報網が沢山あり、おせっかいな女性を演じています。彼女の行動が勝呂が事件解決をする一つのヒントとして意味を持ちます。誰が犯人なのか是非予測しながら楽しんでほしい作品です。
少しスキャンダラスな出来事があった斉藤さんの復帰作です。
斉藤由貴の起用 適役だったのは当然として 彼女を埋もれさせるべきではないという三谷氏のエールにも思える 役者は演技がすべてだ 私生活など知ったことではない
— さゑさん (@niagara86) 2018年4月14日
休みの佐々木です
ドラマ黒井戸殺し観ました
とても面白かったです野村萬斎さんの演技
明らかに演技だとわかるのに、なぜあんなにも説得力があるのでしょう
好きな俳優さんですそれにしても斉藤由貴さん
素敵です pic.twitter.com/vfMDLKGGMG— 佐々木幸大 新曲《悪人》絶賛公開中 (@kohdai_sasaki) 2018年4月17日
三度目の殺人
是枝監督が作成した法廷サスペンス映画です。
主演は福山雅治さんで弁護士・重盛朋章を演じています。役所広司さん演じる三隅高司がおかしてしまった殺人を弁護するために奮闘するのですが、三隅は弁護士と話し合う度に証言を毎回変えてきます。彼の証言に翻弄されて惑わされる重盛ですが、真実を追う為に今までの自分のやり方を変えてまで真実を求める重盛が本当の事実に知ることができるかが物語の鍵を握っています。
この中で斉藤由貴さんが演じるのは役所広司さん演じる三隅高司が殺した被害者の妻役を演じています。夫が殺されたのに、自分が疑われたり、夫と娘の仲を怪しまれたり、娘が夫からDVを受けていたのに放置したりと色々な出来事により、ちょっとおかしいやばいお母さんになって追い詰められていく役なのですが、くるってしまいながらも娘に頼りきってしまうダメ母役は本当に上手でした。
この作品で、斉藤由貴さんは、初主演作「雪の断章-情熱-」で1985年度に新人賞を受賞して依頼、二度目となるブルーリボン賞の助演女優賞を受賞しています。
是枝裕和監督『三度目の殺人』を豊洲で鑑賞。犯人が犯したはずの罪は幾度も揺るがされ、真実は誰の手にも残らない。こんなモヤモヤすることを面白がって映画に仕立てるのが画期的だし流石だと思う。俳優陣は役所、福山も広瀬さんも凄いのだけれど、中でも断トツに凄いのは、斉藤由貴。ヤバいレベル。 pic.twitter.com/5k5YJK8fa0
— 柳川価津夫(SPICE) (@katsuoyanagawa) 2017年9月9日
今日の三枚。
今夜放送される「三度目の殺人」、斉藤由貴は出番こそ多くはないですか、なかなかヤバめの母親を演じております。
まぁ俺としては家庭で観るには、あまりお勧めしない映画なんですけどね。#斉藤由貴 pic.twitter.com/uZ31GMrAuV— ぐっち (@gutti045) 2018年10月12日
斉藤由貴の演技が上手い理由について考察
斉藤由貴さんはなんと言っても演技が上手いですね。
演技に注目して見ていなくても、上手い演技に惹き込まれます。ずっと見ていたいような演技をするのが印象的です。
では、なぜこんなにも演技が上手いのか?
ブルーリボン賞の助演女優賞を受賞した映画「三度目の殺人」の是枝監督は、斉藤由貴さんの演技について次のようにコメントしています。
『ものすごく入り込んでいるにも関わらず、スッと俯瞰で観ることもできる』
出典:https://www.excite.co.jp/news/article/Jisin_32441/
また、斉藤由貴さんの言葉で、こんなテレビでの発言もありました。
「学校から帰ってくると鏡としゃべっているような暗い子だった」と言い、「隅っこでホコリと戯れているような人生だった」とまでコメント。さらには「私って何なのかなっていつも思っていて」と前置きしてから「役柄を与えられることによって自分という輪郭がはっきりして、人として成立しているところがある。私にとって女優を続けることは生きて呼吸をする上で必要不可欠な作業的なところがある。やむにやまれぬ衝動に近いかもしれないって女優だから、私は」
出典:https://www.excite.co.jp/news/article/Asajo_69322/
かなりディープな発言のようにも聞こえますが、子供の頃から常に自分を俯瞰して見ていることで、染み付いた演技力なのかなとも感じさられます。
俯瞰している自分と役がセットになった時が一番自然な姿。
そう思うと、自然な演技という表現がありますが、演じている時こそ一番自然な姿である斉藤由貴さんの演技が、上手いのは当然のことなのかもしれません。
また、斉藤由貴さんの演技を見ていて思うのは、ドラマの中での配役の役割を把握して表現するのが非常に上手いのではないかと思っています。
例えば、スキャンダル専門弁護士QUEENでは、事務員と言う一見目立たないポジションですが、異様なスキルを持っている役柄。普通だけど普通じゃない役です。
この役を表現するのに、斉藤由貴さんは、目立ちすぎずそれでいて的確に存在感をアピールしていました。
つまり、ポジショニングが絶妙に上手い。
だから視聴者も自然と、ストーリーを追えるしそれでいて、面白くもあり、感動したりもできると感じています。
そして、2019年6月現在放送中の長閑の庭では、主人公の榊教授【田中泯】の元の妻でドイツ舞踊の研究者という役を演じています。言わば、主人公朝比奈元子【橋本愛】の恋敵とも呼べる役です。
本来であれば、恋敵とはなりがたい年齢差ですが、そもそも41歳という年の差の恋愛を描いたドラマ。正面からの恋敵になる展開にはならないと思うだけに絶妙なポジショニングでの演技になるのだろうなと、斉藤由貴さんの演技に期待が高まります。
ドラマ「長閑の庭」が2019年6月2日より、NHK BSプレミアムにてスタートしました! なんと、41歳という年齢差のラブストーリー。23歳と64歳という年齢差で展開される新鮮なドラマ。 文学的な言葉とゆったりとしたテン …
まとめ。斉藤由貴の出演作品はFODで!
以上、FODでご覧いただける斉藤由貴さんの出演作品をご紹介いたしました。
一時期お休みされていましたが、復帰後も演技力や美貌は衰えずです。
演技力も高い美魔女の作品を是非お楽しみくださいね。
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