黄昏流星群、ドラマ

黄昏流星群の最終回のネタバレと感想を紹介していきます!

まずは前回までのおさらいです。

前回までのあらすじ前回までのあらすじ

真璃子は今後の自分を考えるために家を出て行く。栞の存在に気付いてる真璃子を完治は引き留められなかった。真璃子は聡美の家に寝泊まりしていたが、街で春樹と偶然再会する。春樹は母の介護で疲れきっており、真璃子は助けたいと申し出る。真璃子は日野家で家事を懸命にこなし、春樹は元気を取り戻していく。気持ちを通わせキスをする2人であった。完治は川本の後押しもあり、銀行に復帰し不正融資を取り締まる役職についた。そんなとき、不正疑惑のあった同僚の井上が飛び降り自殺を図る。一方で栞は漁場で新しい仕事に励んでいたが、糖尿病もあり体力的に厳しい日々を送っていた。

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「黄昏流星群」最終話のネタバレ

冴の厳しい一言で…

冴(麻生祐未)はホスピスに入所した。冴は春樹(藤井流星)のいないタイミングで、真璃子(中山美穂)に「あの子から手を引いて。あの子の人生にあなたは必要ない。」と言い放つ。真璃子は自宅に帰り、以前のような主婦業に戻るのであった。

井上の無念を晴らしたい!

完治(佐々木蔵之介)は真璃子を連れて、井上(平山祐介)の所へお見舞いに。自殺を図った井上は生きていた。完治は不正は井上の独断ではなく、上からの指示で働いたと考えた。井上の無念を晴らしたい完治は仕事に励む。難航する業務であったが「奥さんだけでも味方になってくれたらいいのにね」と真璃子の言葉で、完治は井上の妻に会いに行く。井上の妻の動画から、井上が不正融資の指示を上から受けていることが判明した。

栞の寂しいハッピーバースデー

栞(黒木瞳)の糖尿病に気付いた茅野(美保純)は、気遣い食堂で働く提案をしてくれる。しかし、食堂でも体力的に限界を感じる栞。そんなとき、テレビで完治が不正疑惑についての会見をしているのを目にし、完治は順調に自分の人生を送っているのだと感じる。栞は自分用にバースデイケーキを買って1人お祝いをするのであった。

滝沢夫妻の決着

完治の仕事がひと段落して、2人で夕食をする瀧沢夫妻。完治は真璃子に「すまない。ありがとう」と涙を流して感謝の気持ちを伝える。聡美(八木亜希子)と須藤(岡田浩暉)の結婚お祝いをした2人は、その夜に寝室でキスをする。しかし、翌朝に真璃子は離婚届を完治に差し出すのであった。「あなたの心のなかには別の人が住んでる。私にも好きな人がいる。」と真璃子。

銀行員としての決別

完治は本店の執行役員に任命されるが、「自分の新しい可能性を探りたい」と銀行を退職する。完治と真璃子と爽やかに別れを告げる。居酒屋で荻野倉庫の社員と再会し、盛り上がった完治。登山をしている完治は、栞の空耳が聞こえるのであった。そんなとき栞は仕事中に倒れて、病院へ運ばれる。茅野は会計で栞の部屋へ財布を取りに行った際に、完治の名刺を見つける。

真璃子の計らいで

真璃子はパン屋さんで働いていた。美咲からイギリスで楽しんでいる動画が送られてくる。冴は真璃子を呼び、「これからも春樹を見守ってあげて」と以前の言葉を撤回し2人の付き合いを認めるのであった。自宅に完治宛の葉書が届く。それは、栞が糖尿病であり完治のためを思って姿を消したと居場所を告げる内容であり、茅野が送ったのであった。「私ならその人に会いに行く、あなたならどうする?」と完治に教える真璃子。完治は栞の所へ。再会し抱き合う2人。

それぞれの結末

時は3年後。完治と栞は山の中でエーデルワイスカフェというレストランを営んでいた。真璃子はパン屋でパンを作っており、春樹と楽しい日々を過ごしているようだ。4人とも充実した愛に満ち足りた新たな人生を送っていた。

「黄昏流星群」最終回の感想

「黄昏流星群」最終話が放送されました。

うーん、ラストは爽やかで好感の持てる終わり方だったのではないでしょうか。完治も同期の無念を晴らすための最後の仕事に熱意を持って取り組む姿はカッコよかったし、真璃子も完治に離婚届を手渡すシーンは自立した賢い女性になっていたし、栞も最後に苦労が報われて好きな人と好きな仕事をすることができましたね!
瀧沢夫妻の仲が復活するとは見せかけて、やはりそれぞれの気持ちが抑えきれずに黄昏流星群をイメージするエンドでしたね。

不倫から始まった恋でしたが、みんな幸せになれてちょっと優しい気持ちになれました!おそらく、そんな不倫のドロドロしたシーンがなかったからでしょうね。思い返せば、真璃子と栞は直接会ったりしていないし、真璃子と美咲が春樹を取り合うシーンもありませんでした。(当初は少し予想していたんですがね…)

ネットでは賛否両論の意見があるみたいですが、筆者は面白く見させていただきました。爽快感があり、元気をもらえた「黄昏流星群」に拍手を送りたいです。

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総まとめ!「黄昏流星群」それぞれの終着点は?感動でハッピーエンドの最終回!

ここでは勝手に「黄昏流星群」に出演したメンバーの総括をしたいと思います。一人ひとり自分の好きな人を見つけて、常識を破り幸せな人生を歩んでいったキャストたち。一緒に振り返りましょう!

瀧沢完治(佐々木蔵之介)…エリートで出世のためだけに生きてきたサラリーマンでしたが、栞と出会ったことで人生が180度変わりました。やはりスーツの似合う佐々木蔵之介さんで、大人の男性という雰囲気で清潔感もあって良かったと思います。どんなシーンも違和感なくて、完治がブレることなかったですね!完治の思っていることが画面から伝わり、感情移入しやすかったです。

瀧沢真璃子(中山美穂)…良妻賢母でひとり娘を溺愛する奥様でしたが、完治の浮気がきっかけで最終的には自分の道を進む決断をします。終始春樹からの積極的なアプローチの展開で、真璃子が嫌な女にならなかったのは良かったですね。演技は普通に上手だなぁと思いました!全盛期のミポリンを見ているので、少し年齢を重ねてしまったのかなと思ってしまいますが、それでもアラフィフということを考えると十分に綺麗ですね。

目黒栞(黒木瞳)…長年による両親の介護で苦労してきた人生を送っていましたが、最終的には完治と一緒に穏やかに生活することができました。個人的にはもう少し綺麗な衣装を着た黒木瞳さんが見たかったですね…笑。そして、もう少し恋に溺れて女性のフェロモンたっぷりの黒木瞳さんに期待していたので、そこは残念かな。奥ゆかしい黒木瞳さんも素敵なんですけどね!やっぱり可憐さは健在で、憧れの女優さんです。

瀧沢美咲(石川恋)…瀧沢家の1人娘でスペックの高い婚約者を振り切り、既婚者のオジ様と一緒にロンドンへ旅立ってしまいました。このドラマでは1番大きな爆弾を持っていた美咲でしたね。怒っているシーンが多くて、自分の反抗期を思い出してしまいました笑。石川恋さんの声って怒っても可愛いですね!石川さんにとって次のステップアップになる作品になったのではないでしょうか。これからも若手女優として頑張ってほしいと思います。

日野春樹(藤井流星)…美咲の婚約者でしたが、その母である真璃子に熱い思いを寄せることになった心優しい青年でした。小顔で爽やかなイケメンで存在感はバッチリでしたね。でも、もう少し演技力が欲しかったかな…。真璃子にアプローチするシーンは何だか重たくジトッと見える時もあったので。でもまだまだ若い藤井さんだから頑張ってほしいです!

以上、主要な出演者たちの総まとめでした。

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