家売るオンナのオープニングで毎回流れるナレーション。
聞きやすい声なので、あまり意識することなくスッと聞き入っていましたが、このナレーションっていったい誰がしているのでしょうか?
エンド・クレジットを見ると、実は役名がふってありました。
それは「天の声」キャスト名は、中村啓子さん。
実は中村啓子さんのナレーションって誰も聞いたことあるあの音声を担当しています!
こちらでは、家売るオンナのナレーション天の声役の中村啓子さんを紹介していきます!
ナレーター中村啓子さんのプロフィール
天の声役の中村啓子さんは、1947年11月25日生まれで現在71歳。
家売るオンナのオープニングの声のイメージでは、71歳とは思えないほど声が若いのに驚きます。
東京俳優生活協同組合所属。出身地は富山県。声はメゾソプラノ。
そして声からのイメージでギャップがあるのが、特技の少林寺拳法(二段)。
インパクトのあるプロフィールだと思います!
中村啓子さんはなんとあの声だった!!
そして、ナレーターとしての経歴も実にすごく誰もが聞いたことのある声を担当しています。
それは、
「おかけになった電話は、電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないためかかりません・・・」
「留守番電話サービスセンターへおつなぎします。・・・」
出典:http://excelna.net/keiko/index.html
聞いたことありますよね?
NTTdocomoの携帯電話の留守番電話サービスの音声です。
この声の持ち主が中村啓子さんでした。
さらには、117の時報。104の番号案内もされていました。
実は中村啓子さんの声って日本で一番聞かれている声なのではないでしょうか。
この他にも、エレベーターやエスカレーターの音声案内もされています。
まとめ 家売るオンナのナレーション天の声は国の声だった!
ナレーションに役名がついているのは珍しい気もしますが、家売るオンナでは役名が天の声。
ですが、中村啓子さんの声は、現代日本語の標準アクセントの基準となっています。(出典:wikipedia)
それはまさに国の声とも言えるのではなでしょうか。
美しくて聞きやすい声ですので、日本人として中村啓子の音声が基準になっているなら嬉しくも感じますね。
さらに凄いのは、中村啓子さんは富山県出身で、方言のイントネーションに苦労したことがあるとのことです。
それなのに、イントネーションを矯正して日本語の基準をとなったというのも感慨深いものがありますね。
ドラマ家売るオンナの逆襲のオープニング、ぜひ天の声中村啓子さんの声に耳を傾けながら見て欲しいと思います!