ドラマ「メゾン・ド・ポリス」もいよいよ最終回!
こちらでは、「メゾン・ド・ポリス」の最終回のネタバレと感想を紹介していきます!
ひよりとおじさま、そしてフリージャーナリストの真琴は、高遠建設の闇を暴くために捜査を本格的に開始する。警視庁から天下りした野間が全ての鍵を握っており、野間と青幸組の大黒が密会している写真を入手することに成功する。
ひよりは、父親と同じく高遠建設で不審死をしている市野沢の妻・和子に接触。最初は口を割らなかった和子だが、夫が野間の指示で20年以上不正な処理をしていたという証言を得る。ひよりらは野間の手にまだ渡っていない不当な裏帳簿を探すことにする。
しかし、野間はあらゆる手法でおじさま達を追い詰めていく。また和子は交通事故で命を落としてしまう。
しかも、和子の遺書にひより達がひどく追い詰めたと記されており、また和子の証言データも何者かに盗まれてしまいひよりは最大のピンチを迎えていた。
そして、野間に協力していたのは真琴だという衝撃な展開を迎える。バラバラになったおじさまたちは再び集結することができるのか!?
では、まずは最終回のネタバレから見ていきます!
「メゾン・ド・ポリス」最終話のネタバレ!
◎バラバラになったおじさま達!!
シェアハウスで爆発が起こり、藤堂(野口五郎)が大怪我を負った。ひより(高畑充希)は間宮管理官(今井朋彦)より自宅待機を命令され途方にくれ、シェアハウスに向かう。そこに伊達(近藤正臣)が帰宅し、ひよりはピンチの原因は自分は判断ミスだと嘆くが、伊達は歳をとると諦めが悪くなると捜査続行を促す。
娘で脅迫されていた高平(小日向文世)も帰宅し、やる気満々だ。失踪中の夏目(西島秀俊)は大黒(中野英雄)に接触することに成功。夏目は大黒にお前が若林(笠松将)を殺したと言い、血が付着した靴を証拠品として持ち去っていく。
しかし大黒は警察の関係者に電話し、隠滅しようと働きかけているようだ。病院で目を覚ました藤堂は若林が爆発を起こした犯人だと杉岡(西田尚美)に話し、また夏目から大黒の靴を受け取る。勾留中の迫田(角野卓造)は新木(戸田昌宏)と原田(木村了)を呼び出し、署内の裏切り者を探すよう依頼する。おじさま達はバラバラになったが、それぞれの持ち場でやれることを進めていくのだ。
◎真琴と野間の繋がり!
夏目は野間の仲間らに気付かれないように、美砂(荻野友里)に接触し、3年前に美砂の夫を事情聴取で追い詰めたことを謝る。家の修理のためにシェアハウスに来訪した瀬川(竜星涼)は野間の正体を暴くのは無駄だとひよりに悟すが、ひよりは「草介さんもここの仲間って信じてますから」と答えるのであった。
藤堂が一時帰宅し、大黒の片方の靴をシェアハウスに、もう片方は杉岡に頼んで柳町北署に保管していた。そんなときシェアハウスに、真琴の娘である桃香(住田萌乃)が訪ねてくる。桃香はママが怖い人に脅されていると泣きながら話し、ひよりは真琴が野間の内通者であることに気付く。桃香を迎えにきた真琴は、野間とは以前から高遠建設の事件を探ろうとする者がいたら教えることを契約していたと話す。
お金目当てに裏切っていたと泣いて謝る真琴に、ひよりはもう一度味方になってくれるよう頼むのであった。
◎ついに裏帳簿データをゲット!
勾留中の迫田のもとに間宮が訪ねてきて、保釈許可を出す。間宮は柳町北署の防犯カメラをチェックし、ICレコーダーを盗んだのは人事第1課の羚羊ではないかと告げる。また野間と組んだ羚羊は、一連の事件から手を引くと瀬川に話す。
羚羊が裏切り者だったのかと悔しがる瀬川。藤堂の鑑識で、靴の血痕は若林の者だと証明される。迫田も帰宅して、おじさま達は盛り上がる。夏目はひよりに接触し、BARのマスターを脅し、入手した画像を手渡す。2人はひより宅でその画像をチェックすることに。そこには市野沢(税所伊久磨)が死の直前に、BARで池原慎吾(関幸治)と会い、野間から依頼された裏帳簿のデータを警察に届け出ると話していた証拠があった。
それを知った野間は、口封じのために若林を使って野間を殺した。慎吾は市野沢の死に責任を感じており、夏目の聴取で口を割りそうなところを、口封じの為に野間に殺害されてしまったのだ。ひよりはどこかに野間の弱点があるはずと言い、シャツにアイロンを当てていく。
頭がスッキリしたひよりは、和子が残した写真を手掛かりにして自宅で裏帳簿のデータを見つける。真琴に記事として取り上げてもらい、このデータで野間を追い詰めようと意気込むメンバーたち!
◎シェアハウスで待つ野間!
ひよりは真琴と遊歩道で待ち合わせ、裏帳簿のデータを手渡した。夏目はシェアハウスに戻ったが、そこにはピストルを手にした野間が待っていた。おじさま達は全員取り押さえられ、手にロープを掛けられている。シェアハウスに火をつけようとする野間に、夏目は裏帳簿のデータと交換をする取引きを持ちかける。しかし、そこに真琴が現れアッサリとデータを野間に渡してしまう。
真琴は桃香の安全が一番だからと立ち去る。まだ牧野がいると諦めないおじさま達だったが、ひよりも野間によって取り押さえられていた。
最後にひよりは父の死の真相を野間に尋ねる。ひよりの父は野間の不正にいち早く気付き、野間によって殺されてしまったのだ。野間は冥土の土産だと、父のカバンに当時のひよりが頼んだみかんゼリーが入っていたことを笑いながら話す。
◎野間を逮捕できる!?
「話してくれてありがとう、これであなたを逮捕できます」と言い、何が何だか分からない野間。そこに瀬川と警察が現れ、野間や大黒の一味を次々と逮捕する。また警察の裏切り者は間宮管理官で、真琴も野間の味方のフリをしていただけであった。「俺が動かなかったらどうするつもりだったんですか?」と瀬川が言うと、ひよりは「草介さんのことを信じていましたから」と。野間が一瞬のスキからピストルを手にし、ひよりに発砲!しかし間一髪のところで、高平が正当防衛として野間を撃ち、野間は無事逮捕される。高平の射撃の腕は抜群であった。
◎最強の警察官になるために
事件解決後は、高遠建設と青幸組の癒着が明らかとなった。ひよりが両親の遺品を整理していると、伊達の名刺が出てきた。父を亡くして心細かった幼いひよりを励ましてくれていた刑事は、伊達だったのだ。伊達は高遠建設の真相を突き止めることが、長年の願いであった。
「長いこと苦しめてしまってごめんなさい」と伊達。「ここに呼んでくれてありがとうございました」とひよりは言い、爽やかにシェアハウスを後にする。ひよりは夏目に会いにいき、BARでの傷害罪・器物損害罪として夏目を逮捕をする。
泣いてしまうひよりに、夏目は「最強の刑事になるんだろ」と微笑む。夏目に励まされたひよりは涙を拭いて凛とした顔で、手錠をかけるのであった。ひよりの次なる異動先は、夏目が以前働いていた捜査一課。保釈された夏目を待っていたのは、温かいおじさま達であった。
「メゾン・ド・ポリス」最終話の感想
「メゾン・ド・ポリス」ついに終わってしまいました〜!
最終話は15分拡大ということで、たっぷり楽しめましたね!たくさんの感想があるのですが、まず無敵の野間が倒せたことにホッとしました〜。やはりここは頭が切れるひよりちゃんでしたね!
何気にラストでいいとこを持っていったのは瀬川くんではないでしょうか!?最初のほうはお調子者で全く目立っていなかったのに、後半につれて徐々に重要なポジションに!そしてラストは何とひよりとおじさまのピンチを助けちゃうんですもんね!でもカッコいいから個人的には全然ウェルカムです笑☆ひよりとラブシーンがあっても楽しかったかなぁと思いましたけど、いかがですかね!?
何にも出来ていなかった!?高平さんに華を持たせてあげられたのはグッドでしたね!まさか料理好きで乙女な高平さんに、射撃の腕があるなんて!意外でした〜。
そして、みなさんちょっと残念に思ったのは夏目の逮捕ではないでしょうか!?高遠建設の闇を暴こうとして起こしたアクションでしたが、やっぱり犯罪は犯罪なんですね…。そこはハッピーエンドとして逮捕してほしくないのが個人的には良かったですが、甘いひよりで終わらせないのは製作者の意図なのでしょう〜。
じつはあまり期待せずに観ていた「メゾン・ド・ポリス」でしたが、毎週金曜日のおじさま達に癒やされている自分がいました。特に、最終章の盛り上がっていく感じがハラハラドキドキして楽しかったですね!おじさま達のチームワーク、等身大でキラキラしたひよりは元気をくれました。大満足です。メゾポリ、ありがとう〜♫