下町ロケット、原作、ヤタガラス、発売日

10月から放送されることが決まっている「下町ロケット」続編の原作はすでに出版されている池井戸潤氏の小説「下町ロケット ゴースト」ですが、加えて「下町ロケット ヤタガラス」も発刊されることが公表されました。

2015年の前作でも放送期間中の11月に「下町ロケット ガウディ計画」が発売になって、それもドラマに使われていましたね。

今回もきっと「ヤタガラス」はドラマのストーリーに反映されてくるのでしょう。
そこで、原作小説「ヤタガラス」の発売日、あらすじ、ドラマ連動の企画の楽しみ方についてまとめてみました。

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下町ロケットの原作「ヤタガラス」の発売日は?

すでに8月の時点でAmazonなどでは「下町ロケット ヤタガラス」のカバー表紙まで張り出して予約受付を開始していたのですが、9月に入ってすぐの4日に、TBSの「下町ロケット」番組公式ツイッター上で「ヤタガラス」が9月28日に発売されることが公表されました。

今回は10月の放送開始前に出版されてしまうのかと、予想外に早い発売に驚いている方も多いのではないでしょうか?

ということは、原作のあらすじを知った上でドラマを見た方がより楽しめる内容になっているということなのでは。

期待しましょう!

ドラマ下町ロケットの原作「ヤタガラス」のあらすじ(ネタバレ注意!)

発売前の現時点で原作小説「ヤタガラス」のあらすじは明らかになっていません。

ただし、前作の「下町ロケット ゴースト」では、その伏線となるポイントをいくつか残していました。

ゴースト編のネタバレも含みますので、「まだ下町ロケットゴースト編の内容を知りたくないよ!」という方はご注意ください!

・財前部長の去り際の言葉

帝国重工の財前宇宙航空部長は、最後の準天頂衛星「ヤタガラス7号機」の打ち上げ成功の祝いの席で、「ヤタガラス」のビジネス活用の分野を「第一弾は農業!」と宣言し、「私は危機にあるこの国の農業を救いたい」と述べている。

・佃製作所対ダイダロス&ギアゴースト連合

帝国重工を飛び出してギアゴーストを立ち上げ、新たなビジネススタイルでトランスミッションメーカー界に旋風を巻き起こした伊丹大が、佃製作所との共同事業を反故にしてまでエンジンメーカー・ダイダロスの重田社長と組んで、かつての上司で「怨念の宿敵」的場俊一に挑もうとしていた。

・背水の陣で臨む佃製作所に女神が現れる

佃製作所はギアゴーストがトラクター用の新たなトランスミッションの共同開発から離脱したことで新事業への足掛かりを失ってしまいます。
大口顧客をダイダロスに奪われ業績が悪化した佃製作所の経営危機は続くことになります。
ただ、伊丹と決別しギアゴーストを退社した島津裕が謝罪をするために佃製作所を訪れたところで「ゴースト」は終わっているため、島津裕の去就が佃製作所の今後にどのような影響をもたらすのかが注目されます。

・佃製作所を去った殿村がもたらす貴重な情報

経理部長の殿村直弘は父親の跡を継いで農業を始めるため佃製作所を辞める決心をしました。
しかし佃は殿村からいま日本の農業で求められている技術開発とはどんなものであるのかを知ることが出来るようになり、それによって新たなアイデアが佃の脳裏に閃くことになるのです。

それでは、以上のような伏線から「ヤタガラス」のあらすじを予想してみたいと思います。

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ドラマ「下町ロケット」の原作「ヤタガラス」のあらすじ予想

まず、佃製作所対ダイダロス&ギアゴースト連合の戦いが、トラクター用トランスミッションの分野で始まります。
しかし、すでに完成真近かなトラクター用CVTトランスミッションを開発していたギアゴースト。
ダイダロス&ギアゴースト連合が圧倒的に有利な情勢になります。

ところが天才エンジニア・島津裕が佃製作所側に加わり、形勢が逆転します。
そこに更に特許出願権を巡って先手争いとなり、神谷弁護士が登場することになります。

もうひとつの対立が帝国重工内部でも起こります。
準天頂衛星「ヤタガラス」の利用を巡る議論が始まるのです。

トラクターの詳細な位置測定や気象情報など情報提供のみに活用すべきだとする意見と、無人化した複数台のトラクターを集中管理センターの少数の人間が、衛星を経由してそのトラクターを監視し遠隔操作するというスマート農業に利用したいという意見がぶつかり合うことになるのです。

前者は、的場社長を筆頭に宇宙開発に多額の投資をすることなしに収益を得ようとする現実路線を提唱する者たちが主張。
なんと!的場は自分を恨み失脚を目論むダイダロス&ギアゴースト連合に衛星からの情報をフル活用するGPSトラクターの製品化を急がせるのです。

一方、スマート農業の提唱者・財前は、日本の農業が直面している人手不足という問題を解決する手段としても、起死回生の策だと譲りません。

佃は財前の壮大な構想に感銘を受けて協力を惜しまず、GPSスマート農業の実現のために技術開発チームを結成し島津裕をチーフに指名します。

当然、既存技術の転用に過ぎないGPSトラクターは短期間で試作車が完成しますが、詳細な情報を衛星から受け取ってもトラクターを操作するのはあくまでも乗車する人間なので、情報の活用にムラが生じます。
従って予想された収量が得られません。

それに対して、着々と差を縮めGPSスマート農業のモデル機完成にこぎつけた佃製作所の技術開発チームは、勝利を確信したのです。

しかし、開発資金で佃製作所が苦戦する場面が連続し、帝国重工の財前が支援しようとしますが、帝国重工内では財前の壮大な構想に議論が紛糾し、ついに的場社長が登場し決断を下すことになったのです。

だが、その決断とは予想を全く裏切り、佃製作所への支援を支持するものだったのです。

2015年の下町ロケットに続くドラマ連動の企画の楽しみ方!

 

2015年に放送された前作のドラマ「下町ロケット」は、放送中の11月に2作目の原作が発売されるという異例の原作・ドラマ連動の企画が当たり、小説は売れてドラマは視聴率が伸びるという大成功を生む結果となりました。

しかし、ドラマのあらすじは原作小説にほぼ沿ったものとなっていて、最終話では小説以上の感動を期待していたドラマファンにとっては、若干物足りなさを感じたはずです。

今作は原作小説を放送前に全部発売してしまったことで原作とドラマの筋書きを大きく変えてくることが予想されます。

とりわけ結末を原作とは違う終わり方にすることが考えられるのです。

それだけ、視聴者に推理する楽しみを残してくれているとも言えます。

そういえば去年秋の池井戸潤原作のドラマ「陸王」も少し原作とは違う最終回で新鮮味を感じましたね。

ドラマと連動して原作が発売されるこの企画。結末の推理という観点からも楽しめますね。

まとめ

加えて更に今作のドラマにはもうひとつ楽しみがあります。

今回から脚本を書く丑尾健太郎氏は硬派の脚本家として知られた方です。

これまで鋭く社会の深層に沈む問題点を指摘し続けてきた無頼漢の起用とも言えます。

2018年の春ドラマ「ブラックペアン」では原作にはない治験コーディネーターを登場させて医療界の癒着問題を指摘していましたし、去年夏の「小さな巨人」では警察幹部の腐った実態を描いて驚かせてくれました。

「池井戸潤作品を丑尾健太郎氏がドラマにするとこうなるのか!」そんな度肝を抜く作品にしてほしいですね。

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