2018年秋のTBS火曜ドラマは、「中学聖日記」。
漫画家・かわかみじゅんこさんで人気連載中の「FEEL YOUNG」が原作となっています。中学生の女性教師と10歳年下の生徒との禁断ラブストーリーを描いた注目のヒューマンドラマです。
ドラマ「中学聖日記」の主人公は、テレビやCMなどで大活躍中の女優・有村架純さん。相手役は初のドラマデビューとなる岡田健史さん、劇団EXILEの町田啓太さん、演技力に定評のある吉田羊さんらに決定しました。
ここでは、各キャストの役どころや見どころを経歴も交えて紹介していきます。
2018年秋ドラマ「中学聖日記」のキャスト紹介
新人にして主演の岡田健史さんに注目が集まりますが、脇を固めるキャスト陣も豪華です!
出演者追加発表
聖の恋人・勝太郎に #町田啓太 さん、勝太郎の上司・原口に #吉田羊 さん、晶の母・愛子に #夏川結衣 さん。更に聖の上司・塩谷に #夏木マリ さん、聖の友人・千鶴に #友近 さん、愛子の部下・上布に #マキタスポーツ さんが決定!個性豊かな出演者が集結です! #中学聖日記 #有村架純 pic.twitter.com/eUWmo6bRfn— 火曜ドラマ「中学聖日記」【TBS公式】 (@chugakusei_tbs) 2018年8月8日
ひとりひとりの役者さんの詳細を見ていきます!
末永 聖/有村 架純
有村架純さんは、高校生の時に、事務所のオーディションを受けて、芸能界デビュー。兵庫県伊丹市出身で、2010年に上京されました。
2010年に放送された『ハガネの女子』が初めてのドラマ出演となりました。同年の『SPEC』では、婦人警官役をキュートに演じていたのが印象的です。
有村架純さんの知名度が一気に上がったのは、『あまちゃん』(2013)ではないでしょうか。小泉今日子さんの少女時代を愛らしく演じ、大ブレイクとなりました。
その後も、『失恋ショコラティエ』(2014)で松本潤さんの妹役、『ようこそ、わが家へ』(2015)で相葉雅紀さんの妹役を演じ可愛いキャラが定着しました。
2015年に公開された映画『ビリギャル』では、初主演を飾りました。金髪の女子高生を演じ、優秀主演女優賞と新人俳優賞を受賞。日本を代表するトップ女優へ仲間入りされました。
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016)では主演の杉原音に抜擢。朝ドラ『ひよっこ』(2017)でも主演の谷田部みねこを演じ、素朴な田舎少女が好感を呼びました。同年には、NHK紅白歌合戦で紅組の司会に起用されています。とても順調に女優活動をされているイメージですね。
今回のドラマでは、しっかり者で真面目な中学校の教師役。完璧な大学生時代からの恋人・川合勝太郎がいながらも、自分に恋愛感情をぶつけてくる生徒・黒岩晶に惹かれてしまうという25歳の末永聖を演じます。
大人っぽく新しい雰囲気の有村架純さんが、本ドラマでは見られそう。注目したいです。
黒岩 晶/岡田 健史(おかだけんし)
ついに、黒岩晶役発表!演じるのは、岡田健史さん。一年にわたるオーデイションで選ばれた期待の新人俳優さんです。不思議な雰囲気を醸し出す晶を、どのように演じるのか、必見です!#tbs #火曜ドラマ #中学聖日記 #有村架純 #岡田健史 #町田啓太 #マキタスポーツ #夏木マリ #友近 #吉田羊 #夏川結衣 pic.twitter.com/kypA5WSwEs
— 火曜ドラマ「中学聖日記」【TBS公式】 (@chugakusei_tbs) 2018年8月19日
岡田健史さんは、福岡県出身、19歳の新人俳優さんです。1999年5月12日生まれ、身長180センチ、趣味は筋トレ。
岡田健史さんは、中学生の時に地元でスカウトされました。部活動の野球に集中したいとのことで、一度スカウトを断っていたそうです。
今回は、有村架純さん演じる中学教師に生徒でありながら恋をしてしまうという、ピュアで不思議な魅力を持った中学生男子・黒岩晶役を演じます。岡田健史さんは、有村さんとのコミュニケーションもバッチリとりながら、撮影に挑んでいるようです。
今回の『中学聖日記』が初の俳優デビューとなる岡田健史さん。本ドラマのオーディションに一年かけて、大役を勝ち取りました。学ラン姿がとても凛々しく決まっています。期待したいですね。
川合 勝太郎/町田 啓太
2010年8月に、劇団EXILEオーディションで2000人の中から見事選ばれた町田啓太さん。群馬県出身の現在28歳の俳優さんです。
初のテレビドラマ出演となったのは、2011年に放送された『ろくでなしBLUES』です。男子高校生の渡久地誠二役を熱演しました。
『花子とアン』(2014)では鈴木亮平さんの弟役を演じ、『スミカスミレ 45歳若返った女』(2015)では好青年の真白勇征役を演じました。順調に演技の幅を広げてきた町田啓太さんです。
2017年に放送された『人は見た目が100パーセント』では、冴えない理系男子を演じたのが印象的。現在は、大河ドラマ『西郷どん』でも出演し、活躍されています。
今回の『中学聖日記』では、末永聖の恋人・川合勝太郎役に決定しています。商社マンのエリートの勝太郎は、聖とは遠距離中。ですが、聖のことを愛していてプロポーズもする優しい恋人役です。
端正なルックスと長身のスタイルを持つ町田啓太さんなら、誰からも好かれる川合勝太郎役を爽やかに演じてくれそうですね。楽しみです。
原口 律/吉田 羊
吉田羊さんは、福岡県久留米市出身、牧師の家庭で、5人兄弟の末っ子として生まれました。大学時代に小劇場の舞台で女優としてデビューされています。
NHK朝ドラ『瞳』(2008)の撮影中に、俳優の中井貴一さんの目に留まり、『風のガーデン』(2008)に、キャスティングされることに決定しました。これが転機となり、本格的に女優への道に進んでいきます。
2009年には『20世紀少年』で映画デビューを果たします。2012年には朝ドラ『純と愛』に夏帆さんのクールな女上司役を演じて、演技力が話題となりました。
2014年の『HERO』では馬場礼子役で出演し、東京ドラマアウォード2015で助演女優賞を受賞。人気作品の出演で、知名度が一気に上がりました。『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(2016)では主演に抜擢。バツイチの女医を熱演されました。吉田羊さんの泣き叫ぶシーンは、心打たれた方も多いのではないでしょうか。
映画『ビリギャル』では、有村架純さんと母娘役を演じましたが、今回は聖の恋人・勝太郎にアプローチする帰国子女のキャリウーマン・原口律を演じます。律は勝太郎と同じ職場で、肉食系ですが、実はバイセクシュアルという変わった役柄です。
舞台出身女優さんだけあって、演技力がとても高い吉田羊さん。本ドラマでも注目したいです。
黒岩 愛子/夏川 結衣
夏川結衣さんは、熊本県出身で今年50歳になられました。日本アカデミー賞で優秀助演女優賞をはじめ、数々の賞も受賞したことのある、実力のある女優さんです。
夏川結衣さんと言えば、1997年に放送された『青い鳥』が印象的。母親でありながら豊川悦司さんと駆け落ちし、投身自殺する町村かほり役を好演。美しく儚げな演技は、思わず魅了されましたね。
2003年に放送された『あなたの隣に誰かいる』では、民放テレビドラマ初主演となりました。その後も『結婚できない男』(2006)や『トップセールス』(2007)に出演し、女優として活躍されています。
今回、夏川結衣さんは、晶の母親役を演じます。シングルマザーでありながら、友人の上布茂とともに会社を大きくし、晶を育ててきた母の愛子。大切な息子が教師に恋をしていると知り、愛子は教師の末永聖に対し、次第に警戒心を強めていきます。
久しぶりのテレビドラマ出演となる夏川結衣さん。強気な母親役を夏川さんはどう演じてくれるのか、これから楽しみです。
まとめ
『中学聖日記』は、片田舎の中学校を舞台に、女性教師と10歳年下の中学生徒が惹かれあっていく禁断のラブストーリー。真面目な主人公・末永聖を取り巻くキャストらは個性的な役柄となっており、目が離せないストーリー展開となっています。
好感度抜群の女優 有村架純さんと、期待の新人若手俳優 岡田健史さんの共演に注目したいですね。町田啓太さん、吉田羊さん、夏川結衣さん、夏木マリさん、友近さん、マキタスポーツさんらなど実力派の俳優さん達の演技にも期待大な『中学聖日記』です。