チート 6話 ネタバレ

日テレ系木曜深夜ドラマ「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」第6話の、あらすじと感想をお届けします。
父親が身近にいたものの、逃亡犯として指名手配、おまけにアイドルとしてもライブをドタキャンしてしまい、完全に低迷している星野沙希(本田翼)。

対する(?)加茂悠斗(金子大地)は今日ものんきにカモられていて、なんと自身がフィッシング詐欺の被害者でした。
相変わらずの精神的凸凹コンビですが、仲間とともに加害者のハッカーに激辛なチートを仕掛けます!

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ドラマ「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」6話のネタバレ!

失意の沙希、押し寄せる被害者

ラミシステムは倒産、ナミオカの正体がわからないままだった。
蓮見刑事に確保されたニセ占い師はホームレスで、落ちていた服を拾ったと供述していた。
父親のものとしか思えないブレスレットを握り締める星野沙希。
ナミオカと沙希の父親・稔の関係を気にする安斎だ。

・ ・ ・

一方、ライブに穴を開けたことも、沙希を落ち込ませていた。
加茂悠斗は「アイドル失格ですよ」と、気軽に沙希を責める。
しかし、沙希の父親・星野稔が国際指名手配犯と知って、仰天する悠斗。
「完全に占い師だと思っていた」と言うが、国際指名手配犯を取り逃したダメ警察官だと慌てる。

・ ・ ・

今日もアジトの屋上に、悠斗が大勢の被害者を案内してくる。
「緊急の通知」との偽メールにダマされ、個人情報流出に慌てる被害者たち。
フィッシング詐欺の手口だった。
本物そっくりの偽サイトに誘導され、情報をとられてしまう仕組みだ。

目が泳ぐ悠斗。
自分もカード会社の偽サイトに飛ばされ、挙句50万円の時計を購入されてしまったのだ。
「ありえない、警察官でしょ」と美月。
偽サイトでは何も入力していないのに、パソコン自体がウィルスに感染し、情報を抜き取られたらしい。
“マン・イン・ザ・ブラウザ”というサイバー攻撃だ。
「沙希さんいたらやばかった」と、つぶやく根岸だ。

カモられていた悠斗の張り込み

某所。
50万円の時計を手に「ちょろい」とつぶやくハッカーの少年・カイト。
「システムの侵入者を検知しました」とのPC内AIの言葉に驚く。
美月の仕業だったが、追跡は防御されてしまった。
しかし、フィッシングサイト内にカイトの自己顕示欲の「トンビのマーク」をみつける。
更に、詐欺師と同じIPアドレスで“K.K”と名乗るSNSがあるのを発見していた。

根岸は銀行から不正送金された被害者をあたり、ATMの監視カメラの映像を入手していた。
男の服装に注目する沙希。
ベトナム料理店のロゴマークが入っていた。
出し子は、バイトの青年だったのだ。

時計の送り先住所にたどり着いた悠斗は、大家から無人の物件だと聞かされる。
冷たく「見張っておけ」と指示する沙希だ。
見張り場所で寝ほうけていた悠斗は、青年が荷物を探しているのを発見。
「受け子が来た」との電話に、沙希は尾行を指示する。
しかし、タクシーに乗られてしまい慌てる悠斗。
その様子をカイトは上から見張っている様子だ。

マンションまで尾行した悠斗は、根岸と遭遇。
「出し子」ことグエン・ヴァン・ダインが、このマンションに住んでいるとのこと。
同一人物を追っていることがわかり喜ぶ悠斗だ。
さらにそこに、沙希と美月も現れる。
マンションに住んでいる柏原という大学生が、フィッシングメールを送ったIPアドレスの人物だった。

火災報知器の点検を装う根岸と悠斗。
室内では柏原とグエンがダンスの練習をしていた。
「(出し子は)アルバイトだよ」と明るいグエン。
ネットで知り合った“カイト”に頼まれた仕事らしい。
グエンは荷物を公園に置くように頼まれていたが、途中で連絡があり、タクシーの座席の下に置くように指示されたとのこと。
落ち込む悠斗だ。
詐欺メールを発信したパソコンについて、柏原は「グエンからもらった」、グエンは「カイトからの報酬」と語る。
落ち込む美月だ。
実はそのパソコンはまだカイトとつながっていて、チートメンバーの様子は逐一カイトにモニターされていた。
それを知ってか、画面にニヤリと笑いかける沙希だ。

・ ・ ・

一方、マネージャーとマイに平謝りする、モモこと沙希。
「自分の夢も潰れたと」嘆くマネージャー、ユナが出て行ったことを心配しているマイだ。
アイドルを辞めようとしているユナに、モモは陳謝する。
「アイドルなんてただのステップ」と、もう戻る気がない様子のユナだった。

犯人確保は人との絆で

翌日。
悠斗が出勤すると、美月は徹夜で作業していた様子だった。
「今日からバイトがんばってね」と、寝落ちしてしまう美月。
わけもわからず、悠斗はベトナム料理屋で働くことになる。
お店で女子大生とLINE交換する根岸、メニューを配達させる美月と沙希。
釈然としない悠斗だ。

「荷物を受け取るだけのバイト」を経験した学生に会う根岸と沙希。
一流大学のくせにと沙希の毒舌が炸裂する。
女子大生に来た「荷物を受け取るだけで1万円」とのメッセージを見て、アイディアが決まる。
根岸は運び屋の大学生に、美月は女子大生に成りすましてカイトと連絡を取るのだ。

翌朝。
Kから返信が来たと喜ぶ美月。
メッセージにはウィルスが仕込まれていたが、高笑いするカイトに対して、美月も細工はバッチリだ。

自動販売機の下に荷物を差し入れている根岸。
取りに来たのはカイトだ。
帰宅してパソコンに「もうやめようかな」とつぶやくカイトに、なぜかPC内のAIが『詐欺師は引き際が肝心です』と回答する。
『カギがいつまでも調子乗ってんじゃねーよ』と続き、バグかと焦るカイト。
AIから『はい、そこまで!』の声がかかり、メンバーが入ってくる!

荷物に仕込まれたGPSでカイトの場所を特定した根岸。
「知らなかった?人間ってSNSなんかつかなくてもつながれるんだよ」とあざ笑う美月。
証拠は、美月がカイトのパソコンから全部抜きとり済だ。
美月はウィルスを追跡して侵入仕返すプログラムを作成して待機していたのだ。
AIの声役の沙希が『ダサイ、お馬鹿な詐欺師』と罵倒しながら入室。
シンボルマークを見て「どんだけ“かまって”ちゃん?」とけなす。
自分が釣り上げられる魚になったことに、呆然のカイトだった。

蓮見と安斎、そして加茂悠斗

安斎刑事の秘密の取調室。
「どうして詐欺を始めた?」との質問に、ナミオカとネットで知り合い、手法を教わったというカイト。
「勉強熱心だな、気に入ったよ」と凄む安斎だ。

「僕はついていけない」と嘆き、チート仲間に「17才にダマされる警察官」とバカにされる悠斗。
しかし一方で悠斗は、安斎刑事に「これ以上ダマしきれません」と嘆いていた。
“本当のこと”を言いたいという悠斗に、ダメだしする安斎だ。

マネージャーに呼び出されたモモ(沙希)も切羽詰まっていた。
「隠したって無駄です」と、何かを見たことをほのめかすマネージャー。
心当たりがありすぎて、固まってしまう沙希だ。

安斎刑事と蓮見刑事。
安斎の単独行動を非難する蓮見に、安斎は例のブレスレットとラミシステムの関係をほのめかす。
ナミオカと星野稔に関係があるらしいことに気がついた蓮見だ。

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ドラマ「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」6話の感想

今回のチートメンバーは、大ハッカー戦と言うことで美月が活躍する一方で、根岸が対面式に協力者を見つけて犯人の住所をあぶり出すと言う二段構えで、練れていてよかったです。

沙希の毒舌に加え、「人間てSNSなんかつかなくてもつながれるんだよ」との美月のセリフは、犯人・カイトにとってはまさに痛いところ突いている感じでしたね。

しかし、沙希が落胆を顔に出さずに黙々と捜査に邁進してる様子が、若干痛々しかったです。
これだけ張り詰めていると、悠斗のユルさには耐え難いものがあるのかなあと、同情してしまいました。

ヘタレなカモっちにも闇アリ?安斎に何を師事されている?!

警察内部の腹黒さも色々と見えてきましたね。
蓮見刑事は職権濫用ともいえる勢いで、ひたすら親の敵の星野稔を追いかけている様子、安斎刑事は犯罪者を利用してナミオカを追い詰めるべく、何かを企んでいるようにも見えます。

最大の謎は加茂悠斗ですね。

どうやら、ただのマヌケ警察官ではなく、安斎に何かを支持されて、チートメンバーに寄り添っている様子です。
ヘタレはフェイクで、本当は沙希の内情を探ってでもいるのでしょうか。

一体何を「騙しきれなく」だったのか、興味津々です。

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