下町ロケットの4話が放送されました。
今週は、殿村家の回でしたね!殿村さん役の立川談春さんはじめ、お父さん役の山本學さん、殿さんの妻の工藤夕貴さん。
演技が上手すぎて涙涙涙の回でしたね!
ここでは、ドラマ「下町ロケット」の4話のネタバレと感想を紹介していきます!
ドラマ「下町ロケット」4話のネタバレ!
下町ロケット4話は殿村家にスポットが当たりました。
まさか、やめる方向になるとは想像外だったというところもあるのではないでしょうか。
それではネタバレを見ていきましょう。
佃航平(阿部寛)もいるなか、神谷修一弁護士(恵俊彰)はギアゴースト内に内通者がいると言いました。伊丹大(尾上菊之助)は仲間が疑われたことに怒りました。
神谷が見つけた雑誌でケーマシナリーの顧問弁護士とギアゴーストの顧問弁護士が繋がっていることが分かりました。佃製作所は全員でギアゴーストを救う為に、大量の論文をチェックすることになりました。
娘の利菜(土屋太鳳)も手伝い利菜が言った言葉をヒントに東京技術大学でお目当ての論文を見つけることができました。
ギアゴーストは末長孝明(中村梅雀)を顧問弁護士から外し、神谷にお願いすることになりました。
殿村直弘(立川談春)は父親の米作りを継ぐ為佃製作所を辞めることを決めました。
しかしこの裁判だけは一緒に頑張りたいと言いました。佃は殿村の背中を押しました。(PN/あい)
ギアゴーストの中に内通者がいて、最初は社員の一人が疑われていました。
しかし、実はギアゴーストの顧問弁護士の末永が、相手の中川弁護士と繋がっていたようです。
そこには多額の現金が動いていて、末永弁護士は多額の金によって、中川弁護士に情報を提供していました。
そのことを知ったギアゴーストの人たちは、佃製作所の顧問弁護士に法廷での弁護をお願いしました。
佃製作所の顧問弁護士は勝てる裁判しか受け付けないと言っており、そのためにはまだまだ証拠が足りません。
そんな時、佃製作所の殿村経理部長は考えた末、実家の田んぼを継ぐことを決心します。
そのことを理解した佃社長は快く引き受けました。
殿村はギアゴーストの件を最後の仕事として、取り組むことになりました。
(PN/将子)
顧問弁護士の神谷から、副変速機の特許問題でクレームの補正が不自然にされていた事から、内通者がいると告げられ困惑する航平達、その後ギアゴーストに神谷が訪れたさいにある本に興味を示す、その後内通者の情報が入った封筒を見せる神谷に、社員は家族だからと伊丹は反発し中身を見ずに帰ってしまう。
島津に促され中身を見てがく然とする伊丹、ギアゴーストの顧問弁護士の末永と敵である中川が親しげに写っている雑誌記事だった。その後中川と会い末永の不審な態度を見て裏切られたと確信する伊丹、更にダイダロス社長の重田から新たな買収の提案を受けるのだった…
航平達がギアゴーストを助ける為に論文集めに奮闘していた頃、殿村は実家の米作りと佃製作所の経理部長という立場で揺れ動いていた。悪巧みに酔いしれていた中川より訴状が届くと、末永に代わり神谷に弁護を依頼する伊丹達に、切り札として東京技術大学で航平達が見つけた25年前に書かれた技術論文を見せる。
こうして再び手を取り合い裁判に挑む事になった航平達だった。ある夜寂しそうな殿村を見て会社を去る事を察した航平は、黙って殿村の言葉を聞き、「感謝しかない、恩人だから今度は俺に背中を押させてくれ!」と涙ぐみながら答える航平だった。
そんな折、新たな問題が起こる、見つけた論文だけでは証拠として使えないと神谷から言われ戸惑う航平達だった…。
(PN/ロケット。)
ドラマ「下町ロケット」4話の感想!殿村家の家族愛に涙!
下町ロケットの4話はかなり泣けました。
殿村さん号泣のシーン。お父さん演じる山本學さんが田んぼに向かって手をあわせて感謝を伝えているシーン。
そして、そのままに佃製作所でロケット品質に手を併せて感謝を伝えている立川談春演じる殿村さん。
二人の演技がとてもうまくて、涙腺崩壊です。
そして、仕事をやめると言ったときの奥様の工藤夕貴さんの演技。
こんな奥様素晴らしすぎる。家族愛を感じてやまないですね。
それでは、読者の方からいただいた感想を見ていきます。
ギアゴーストに内通者がいるのはいけないことですが柏田は裏切ってなくて良かったです。
他の人が内通者を疑っていても伊丹は信用していて庇っていたので従業員のことを大事に思っている様子が素敵でした。末永を顧問弁護士から外して、神谷にお願いしたのは正解だと思います。神谷がいると心強いです。
殿村の父親と殿村とのやりとりに感動しました。父親は佃製作所のことをよく知っていて褒めてくれていて良い人だと思いました。田んぼに向かって祈っている姿も見ていて涙が出ました。
また殿村はすごく悩んでいたとは思いますが、米作りを継ぐという決心が出来て良かったです。親孝行になると思います。
また佃もそんな殿村を引き止めず、昔助けてくれたことを感謝して今回背中を押してあげて2人は良い関係だと思いました。4話も面白かったです。
(5段階評価:★★★★★)(PN/あい)
殿村経理部長は悩んだ末に、実家の農家を継ぐことを決めました。
その理由の一つは、サラリーマンでいる収入の安定よりも、農家という心の安定を選んだのかも知れません。
奥さんもそれに賛成します。
しかし、農家は収入が不安定だということもあり、自分は他の仕事で収入を得ると言いました。
奥さんは殿村部長のことを良く理解していますし、内助の功でしっかりと支えています。
実家の両親とも仲良く、上手くやっていますし、とてもできた奥さんだと思いました。
ギアゴーストの件は気になりますが、佃製作所が正式に買収するまでには、まだ問題が山積みのような気がします。
しかし、ここで今までの膿を全て出し、クリーンな状態で契約にこぎつけてほしいです。
今回の4話では、殿村経理部長にとても感動しました。佃製作所を辞めることは、かなり悩んだ末に出した結論だと思います。
なので、最後の仕事として、ギアゴーストの件は最後まで頑張ってほしいと思いました。
(5段階評価:★★★★)(PN/将子)
この回は経理部長の殿村のお父さん正弘が田んぼに手を合わせて感謝している、そしてバックで中島みゆきさんの「ヘッドライトテールライト」のメロディが流れるシーンがとても良かったです。
私の母親も畑仕事をしていて、年を取り大好きな事から身を引かなければいけない寂しさや切なさが、父親を見守る殿村の姿も重なり自分事の様に思えてしまい、とても感動して涙ぐみながら見てしまいました。
私的に今回の一番の見どころでした。それとは逆に中川弁護士の様々な裏での悪巧み振りには、とても腹が立ちイライラさせながら見ていました、まぁそれだけ各キャラクターがキチンと設定されていて、個性的だという事で作品のクオリティーが良いと証明されていると感じています。
そんな訳で次回がまたまた楽しみになりました。
(5段階評価:★★★★★)(PN/ロケット。)
まとめ~殿村さんの発言にサラリーマンを考えさせられる~
ドラマ「下町ロケット」4話の感想とネタバレを紹介していきました。
4話の殿村さんとお父さんの会話の中で、こんな台詞がありました。
サラリーマンは給料が安定しているから良いだろう。というお父さんの言葉に対して、「サラリーマンに心の安定はない。」という殿村さんの声。
それに対して、佃製作所での仕事は違うだろうという父親。
この会話がなかなか深いなぁと思うとともに、下町ロケットが注目を浴びる理由なのではないかと思いました。
佃製作所のような会社で、魂燃やして働きたいという方も視聴者の中には多いんじゃないかなと思います。
同時期にやっている、ドラマ「獣になれない私たち」で、まさに心の安定がない状態をリアルに表現しています。
毎月の給料は安定しているけど、心の安定がなくてもやめられないんですという殿村さんの言葉。
この会話のやりとりは、現代の社会の働き方の理想と現実を象徴しているようで、考えさせられました。
さて、次の第5話でゴースト編が完結となります。
裁判の行方はどうなるのか?!次回はいよいよ弁護士対決ですねっ!!
5話の放送が待てない!今すぐ結論を知りたいという方は、下町ロケット原作のゴーストのネタバレをまとめていますので併せてどうぞ。