昭和元禄落語心中、ドラマ

第5話「決別」のネタバレと感想をお届けします。

二代目助六(山崎育三郎)が七代目有楽亭八雲(平田満)から破門され、菊比古(岡田将生)が何も聞かされないうちに、数か月がたちました。

菊比古は助六に兄弟のような愛情を持っていますし、なんといっても落語の腕はかなわないと決めてかかっています。

不安に思いながらも新真打として励む菊比古に、決別の時が近づきます。

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ドラマ「昭和元禄落語心中」5話のネタバレ!

助六のいない落語界

昭和30年12月。

助六がいない穴を埋めるかのように懸命に高座に立つ菊比古。
沸いている寄席の隅っこに助六がたたずんで、聞き入っている。

黙って帰ろうとする助六を、飲み屋街で「貸しがあるときには鼻が利く」といって引き留める菊比古。
助六は「ボゥの落語は辛気臭いが艶がある」と言い、自分のことは語ろうとしない。

しかし天狗連で落語をしていたという初代助六の扇をやる、と言われて菊比古にも察しはつく。
「助六が八雲になる」という昔からの夢を破門でダメにした助六には、もう見る夢がなかった。

みよ吉(大政絢)のもとに転がり込んで、自堕落な生活をしている助六。
一方破門にした側の七代目八雲師匠は、妻を亡くし寂しさにかなり参っているようだった。

菊比古に有楽亭の系図を見せ、「八代目をお前に継がせたい」と言う。
菊比古は助六の幼いころからの夢を思い、彼の落語の腕前をあきらめきれずに悩む。

助六と菊比古の別れ

雪の日、菊比古は助六が震えながら自分を待っているのを見つける。

みよ吉が置屋のお金を持ち逃げして姿を消したと聞いたばかりだった、
助六はみよ吉とお腹の赤ちゃんと一緒に、四国のみよ吉の田舎へ行くという。

「お別れだ」という助六に「落語はどうする」と詰め寄る菊比古。
「八雲はお前がなればいい」と言い切る助六は、大事にされていた菊比古が羨ましかったとのこと。

「俺はしょせん野良犬」という助六のしょげた背中にすがってしまう菊比古だった。
菊比古にとっては常に追いかけている背中だった。

落語だけは辞めるな、と言い菊比古は送り出す。
初太郎とみよ吉から連絡も来なくなり、「捨てられた」と感じる菊比古だった。

七代目八雲の昔語りと心残り

有楽亭菊比古は文化芸術賞大賞などももらい、マスコミにも顔を出すようになっていた。
少ししょんぼり目の七代目八雲師匠との「親子会」の日。

七代目の演目は「子別れ」、師匠の十八番だ。
師匠の右に出るものはいないという絶品の演技の最中、師匠に異変が。

人情話にしても、間の取り方が緩やかになっている。
舞台裏で、倒れる師匠の一言は「助六…」。

高座のある菊比古は、後を松田に任せる。

病院に来た菊比古に、七代目は昔のことを語って聞かせる。
大正時代、自分と張り合うすごい弟子がいて、助六と名乗ったこと。

八雲の名前を自分が勝ち取り、助六は消えてしまった。
初太郎の育ての親は、その初代助六に違いないことは扇で知れた。

因果応報といい、「お前に八雲を渡すのだって嫌」と苦笑する師匠に、育ててくれた礼を言う菊比古だった。
師匠が亡くなり、また捨てられた、と感じる菊比古。

演目「死神」のセリフにも凄みが加わっている。
どうしても助六の落語に触れたいと思うのだった。

四国へ訪ねていく菊比古

菊比古は置屋のお栄から借りた、ハガキの消印を頼りに四国の田舎までやってきた。
落語の話をすると、うどん屋でいいものが見られると教えてもらう。

何と演目「野ざらし」を少女がやっている。
強気の少女は小夏といった。
小夏はみよ吉の娘らしい。

母親は稼ぎに出ていてお酒臭い、父親は働かず、だから自分が木戸銭を稼いでいるとのことだった。
古い平屋に着き、小夏が父親を起こす。

「こちとらはるばる東京から来てやってンだ」と叫ぶ菊比古。
だらしない助六が急いで出てくる。

「お前さん変わらねぇな」と助六。
「お前さんは相変わらず臭いよ」と菊比古。

再び動き始めた二人の時間だった。

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ドラマ「昭和元禄落語心中」5話の感想

菊比古と助六の別れが、まるで恋人同士のように切なかったです。

しかし、2人は互いに落語会のライバルとして、あるいは七代目八雲師匠の息子としては、芸や愛情を競っているようですが、みよ吉の件ではそんな様子は見られません。

そういう意味では、みよ吉は「悪女」のムダ使い、という感じがしますね。
ドラマの中ではヒロインのはずなのに、助六と一緒に逃げても、きっと不幸で、疎外感しか味わっていないのではないでしょうか。

ちょっと気の毒になってしまいました。

舞台から下がるまでは倒れない!七代目八雲師匠(平田満)の迫真の演技をみた!

菊比古と助六の7年の別れが、第5話の中心ではありましたが…。

やはり師匠役、平田満のいぶし銀の演技が光りました。
さすが重鎮の迫真の演技、弟子役2人には負けません。

「子別れ」の噺も3人分の表情や声色の変化が良かったのですが…。

苦しくて今にも倒れそうなのに、何とか話術の「間」のように見せかけてこらえ、高座から下がったとたんに倒れてしまった、その迫真の演技には恐れ入りました。

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