獣になれない私たち

ついに自分の意思で花井 京谷(田中 圭)と別れた深海 晶(新垣 結衣)。

そして再び、とんでもない爆弾を晶に投下した長門 朱里(黒木 華)。

新しい道を踏み出した女たちの運命やいかに?!

ドラマ「獣になれない私たち」8話ネタバレと感想を紹介していきます!

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ドラマ「獣になれない私たち」8話ネタバレ

「いつのも5tapで」

5tapでいつものように飲む、晶と恒星。そこで晶は、京谷と別れた事を話していた。
すると恒星の携帯に1本の電話がかかってくる。どうやら震災で住む人を失い、荒れてしまった福島の実家の取り壊しにようやく着手するという連絡だった。

「予想外の応募者」

ツクモ・クリエイト・ジャパンではSEチームリーダーの佐久間 久作(近藤 公園)が辞職するかもしれないと知った社長の九十九 剣児(山内 圭哉)が珍しく意気消沈していた。秘書なりアシスタントなりの新しい人材が欲しい晶は、九十九に早急に対応するよう要求するが「適当にやっといて」と弱々しく返され、1件だけ来ていた人材応募の面接官を買って出る。しかし期待して臨んだ面接に来たのは、あろうことかあの「朱里」だった。

「まさかの採用と告げられた真実」

面接の様子を伺いにきた九十九は、晶の知り合いと聞き即採用を決める。呆然とする晶だったが、九十九が部屋を去ったのを見届けると「京谷と別れた」と朱里に告げる。すると朱里からは京谷がマンションを出ていった事を聞かされ「よりを戻せば?」と逆に諭される。意外な事実に少しだけ狼狽える晶だったが「自分で決めたことだから」と返した。

「兄の行方」

監査法人のヘルプで仕事をしていた恒星の携帯に、叔父から「兄の陽太(安井 順平)が見つかった」と連絡が入る。
亡くなった父親の会社を引き継いだものの倒産させ、その後は妻子を残し失踪。日雇いの現場を転々としていたが怪我で仕事が出来ず、金に困ってスリを働き現行犯逮捕されてしまった陽太。身元引受人となった恒星は事務所に連れ帰るが、いかにも迷惑千万といった恒星の態度に耐えかねた陽太は隙を見て逃げ出してしまう。

「京谷vs元カノ2人」

採用初日から遅刻してきた朱里の対応に追われる晶のところに、京谷が契約書を持って会社にやって来る。突然の事で驚いた朱里は隠れてその場をやり過ごすが、遠くから見る京谷の姿を見て何かを決心する。
帰りを見送る晶の代わりに颯爽と現れた朱里から手土産を受け取った京谷は、呆然と立ち尽くす。そして後から駆けつけた晶と一緒に見送られ、さらに混乱したまま会社を出る。その滑稽な姿にたまらず声を上げて笑う晶と朱里だった。

「未練のタラタラの京谷」

その晩、5tapで飲んでいる晶のもとに京谷がフラリとやって来る。別れてから久しぶりに2人で話す時間。京谷から「あの恒星って人と付き合うの?」と聞かれた晶は「ただの飲み友達で付き合う気はない」とあっさりと答えた。
京谷と別れ、家路に就く道すがら事務所の前で立ち尽くす陽太を見た晶は声をかけるが逃げられそうになり「手を貸して欲しい」と言って、女1人では入り辛いラーメン屋に一緒に入ってもらう。初めは警戒していた陽太だったがいつの間にか2人は打ち解け、その後事務所に陽太を連れ戻す。

「やっと登場!橘カイジ」

別の日、恒星が5tapでマスターに陽太の愚痴を話していると、横から割って入る1人の男がいた。なれなれしく喋るその男が、実はあの「橘カイジ」(ずん・飯尾 和樹)だった。ゲームで人々の夢を叶えたいと軽いタッチで話す橘カイジに、ままならない現実に直面する陽太の存在を抱えた恒星は苛立ちを隠せずにいた。

「恒星と陽太がわかり合えた日」

検察からの連絡で余罪もなく初犯なので起訴猶予となった陽太。それを隠し検察庁に行くと嘘をついて妻子のところへ連れ帰ろうとした恒星と陽太が道中に大げんかとなる。しかし思いをぶつけ合ったことで互いを許し、元に戻った2人。
離婚覚悟で会いに行った妻子は涙ながらに陽太を迎え入れ、恒星は事務所へ帰るバスの車中で解体を証明する実家の写真を眺めながら不覚にも涙を流していた。

「噂の生き残り頭脳ゲーム」

事務所の前では恒星と陽太が子供の頃によく遊んでいた「生き残り頭脳ゲームとビール」を持った晶が待っていた。兄弟対決を楽しみにしていた晶だったが、陽太が帰った事を聞かされ2人で対決する。ビールを飲みながら楽しそうにゲームをしていたが、いつの間にかソファーで眠り込んでしまった晶。起こさないようにベッドに移し、ガラスのドア越しに晶の寝顔を確かめると静かに別の部屋へ行く恒星だった。

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ドラマ「獣になれない私たち」8話感想

ずっとわだかまりを持っていた恒星と陽太がやっとわかり合えた8話。

兄弟や親子って近すぎてお互いに素直になれない!って事がありますよね。これは親兄弟に限らず人付き合いにおいて、「きっと相手はこう思っている」という自分の勝手な思い込みが、実はとても危険なのではないかと感じました。そして「親しい間柄だから何でもわかり合える」というのは大きな勘違いで、相手に対する思いやりを放棄した行為だと思いました。

そうはいっても、(私も含め)なかなか思い込みで行動しがちです。だからこそ人は時にはぶつかり合い、軌道修正していくのかな…と、恒星と陽太のやりとりを見ながら感じていました。

まとめ「恒星と陽太がわかり合えた日」

恒星と陽太がわかり合えて「めでたしめでたし!」な8話でしたが、もしかして姿を現わさないまま終わるのではないか?と思われていた「橘カイジ」が今回出てきてビックリ!

しかも勝手にスマートでミステリアスな人物を想像していた私は、拍子抜け(ごめんなさい!)してしまいました。

でも、呉羽(菊地 凛子)とはお似合いのカップルだと思いますよ!

獣になれない私たちのネタバレと見逃し動画を見る方法をまとめました。

併せてご確認いただければ嬉しいですっ!

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