下町ロケットの9話が放送されました。
久しぶりに胸のすく思いを感じたような気がします。
藤間社長かっこよすぎます。藤間社長と財前部長と水原本部長ほホットラインはとてもカッコイイですね。
大企業の重役というと、あまり役職に興味のない世代からするとピンとこないものがありましたが、この3人を見ていると憧れる気持ちが湧いてきます。
こんな仕事にプライドを持っている方ばかりに囲まれて仕事をしたいなぁと思う企業戦士も多いと思います。
そんな方にとっては、殿村さんのお父さんが、一度サラリーマンをやって見たかったという気持ちに救われる気もしたのではないでしょうか。
では、下町ロケット9話のネタバレと感想を紹介していきます!
下町ロケット9話のネタバレ!
今回も3名の方にネタバレと感想をよせてもらいましたので紹介していきます!
農機具の大展示会の走行テストで、重田登志行と伊丹大が開発した無人農業トラクターのダーウィンは大成功をおさめたが、帝国重工はトラクターが転倒するとゆう大失態をおかしてしまった。
原因は、自分たちの開発したトランスミッションではなく野木の開発したシステムにあると原因を隠そうとした的場と奥沢は、社長に強く怒られ社長は原因を徹底的に追求するよう、それを佃製作所に頼む事になった。
佃製作所の考えた方法で原因を調べていくと原因は野木のシステムではなくトランスミッションにある事が分かった。その頃、帝国重工では佃製作所とのバルブの競合が決まり急ピッチで開発が進められていた。
航平は莉菜と戦うのは複雑だったが、いいライバルになっていた。バルブの試験が行われ全ての試験で上回った佃製作所のバルブが採用される事になった。
莉奈は、ショックだったが、それよりも最近は佃製作所の後継問題で悩んでいたと沙耶は航平に伝えた。財前が航平に話があると訪ねてきた。
帝国重工の社長は、トラクターで大失態をした事をなんとしてでも取り戻すために技術力のある会社に委託をしてでもいいから信用を取り戻すようにと財前に話したと。財前は航平にエンジンとトランスミッションを供給してほしいとお願いしにきた。一度断ったのに佃製作所しかないと。
航平は、トランスミッションはまだ不十分だったため悩んでいた。航平は殿村に電話をしダーウィンの話をすると、この辺の農家でアルファ1は買うところなんかないと。
みんなダーウィンが欲しいと言っている。が、殿村は佃製作所が開発した物を買うと航平に伝えた。殿村の米も大手におされ店の隅に追いやられたが、売り上げは変わっていない。美味しいと言ってみんな買ってくれている事を航平に伝え、信頼できるものがあるから殿村は佃製作所の物が欲しいと話した。
莉菜が、航平に佃製作所のバルブが凄かった。悔しいより感動したと。物作りって凄いから、やっぱり頑張るしかない!と話す。
航平は莉菜にやりたい事をやれ。ゆっくりでいいから。必ず莉菜なら幸せになれると言う。
(PN/ドラマ大好き)
大型無人トラクター・アルファ1の失敗により、帝国重工は大打撃を受けました。
この汚名を返上するためにも、アルファ1の原因を突き止め、ダーウィンに勝てる製品を作っていかなければなりません。
的場たちはこの失敗の原因を野木に押し付けました。
しかし、新たな実験の結果、原因は帝国重工にもあることがわかりました。
社長は野木に頭を下げて陳謝しました。
帝国重工の社長は、自らアルファ1の指揮を執ることになりました。
帝国重工の財前より、佃社長にエンジンとトランスミッションの制作依頼がありました。
今は下請けに出しても、何としてでもアルファ1を成功させなければなりません。
このミッションには、帝国重工の財前と社長の首もかかっています。
その責任の重大さに佃社長は決断に悩むのでした。(PN/ヨシコ)
帝国重工は無人農業ロボットのアルファ1をアグリジャパンに出展しましたが、醜態を晒してしまいました。的場が開発途中の段階で出展を急いだために起きた事故でしたが、自動走行制御システムに問題があったと結論づけ野木に責任を押し付けるのでした。
その話を聞いた佃は野木の力になりたいと原因を追求していました。その結果、帝国重工のトランスミッションに問題があることを掴みます。そして藤間社長は自社に欠陥があったことを認め野木に謝罪しました。
地の底に落ちた信用を取り戻すために、帝国重工はエンジンとトランスミッションを佃製作所に供給して欲しいと言ってきました。しかし、佃は返答に悩んでしまうのでした。
帝国重工と佃製作所ではそれぞれ新しいバルブの開発に力を注いでいました。そしてバルブ性能試験が行われ、全ての数値で佃製作所が上回る結果となり佃製作所のバルブが採用されることになりました。
(PN/たかは)
下町ロケット9話の感想!
野木は部下たちから慕われている財前の姿を見て帝国重工との契約を結びましたが、結局は的場に良いように使われてしまいました。野木は再び企業の裏切りにあってしまいました。大企業というのは自分たちの利益のことしか考えないで、野木が企業を嫌ってきた気持ちがよくわかりました。
しかし、藤間社長や財前は企業の利益だけでなく日本の社会発展のことを考えていて、やはりこういった人物が上に立つべきだと思いました。
佃製作所はエンジンとトランスミッションの供給を帝国重工から依頼されましたが、佃が悩む気持ちがよく分かりました。しかし、殿村と話したことで佃の気持ちは固まったように思います。
殿村は佃製作所を去りましたが、今でも佃の良き相談相手であり理解者なのだと思いました。(5段階評価:★★★★★)(PN/たかは)
帝国重工の的場が今のような出世だけが目的で生きているような人生にしたのが、実は官僚だった彼の父親が原因だったことを初めて知りました。
すでに父親は亡くなっていますが、今でも父親の呪縛から逃れられていないのかもしれません。
もしくは父親を超える為だけにずっとやってきたので、そのやり方しか知らず、他の方法があることを知らないのであれば、それはとても可哀そうなことです。
既に多くの敵を作ってしまっています。
的場はどこかでそれに気付くことができるのか、それも気になります。
佃製作所は無人トラクターの開発に参加するのかしないのか、するとしたら帝国重工のアルファ1です。
既に人気が高まっているダーウィンとの競争にも勝っていかなければなりません。
この次の展開が気になります。(5段階評価/★★★★)(PN/ヨシコ)
大きい会社で働くことは色々と立場や地位など大変な事がたくさんあるなと思いました。でも、それで開発したい、いいものを作りたいなどの純粋な気持ちがなくなってしまった人たちは技術者として悲しいし残念だと思います。
失敗しても正々堂々と認めまた次に向かってどんどんいいものを作っていけるような事が出来ればもっと良くなっていくと思います。技術者の人も大変だと思いますが作り出した時の感動はすごいんだろうなと思います。間違った事をするより失敗しても正直に頑張る方がいい結果が出るのだなと思いました。
技術や開発などは会社が大きいとか小さいではなく優秀な人材がいればできるとゆうことは凄いなと思います。大きなところには勝てないとゆう事はないので勇気がもらえました。
(5段階評価/★★★★)(PN/ドラマ大好き)
まとめ~島津裕(イモトアヤコ)はどっちにつく?伏線を確認!
以上、下町ロケット9話のネタバレと感想をお届けしてきました。
9話では、得に目立っていたのは、藤間社長ではないでしょうか。私もそうですが、藤間社長を絶賛する声があがっています。
藤間社長 下の者の悪いところをきっちり教え非を認め頭を下げる。とてもカッコいい社長でした。
帝国重工の社長~巨大企業の社長らしく、正しい目で判断できる人だと思いました。
そして、佃親子の直接対決。
圧倒的な差で佃製のバルブが勝利した結果にはなんとも言えない感動を覚えました。
そして、本番前夜の親子二人でテープレコーダーを直すシーンは涙ものでしたね。
良い親子だなぁとつくづく思います。
そんな佃利菜演じる土屋太鳳さんを絶賛する声も届いています。
9話で最も輝いていたと思うのは、土屋太鳳さんです。父親である佃がライバルという、複雑な心境を上手に演じていました。
そして、9話で気になる動向は、島ちゃんの身の振り方ですね。
伏線を確認しますと、
ギアゴーストの伊丹社長は島ちゃんに未練がありますし、島ちゃんがいた頃は妥協はなかったと、島ちゃんの抜けた穴の大きさに気づいています。
島ちゃんはダーウィンの異変に気づいた素振りを8話でも9話でも見せています。その気付きはダーウィンに還元されるのか?それともアルファー1に還元されるのか?
佃製作所のトランスミッションが製品化には程遠いとありました。それを解決するためには島ちゃんの力が欲しいところです。
10話では、島ちゃんが佃製作所につくのか?それとも古巣のギアゴーストへ戻るのか、大きな見どころですね!