教師と生徒の禁断の恋を描いたドラマ「中学聖日記」の最終回がついに放送されました!!
第1話からずっと、末永聖(有村架純)と黒岩晶(岡田健史)の切ない純愛の行方がとても気になるドラマでしたね。
それでは、ドラマ「中学聖日記」最終回のネタバレ(あらすじ)と感想を述べていきたいと思います!
ドラマ「中学聖日記」最終回のネタバレ!
聖に未成年連れ去りの容疑が!
未成年連れ去り容疑で警察署で話を聞かれた聖と晶。
警察に通報したのは、二人が逃げて行くのを見た晶の母・愛子(夏川結衣)でした。
そして、晶は携帯から聖の連絡先を削除されます。
一方、本人にそのつもりは無くても、相手が未成年で親が認めていなければ立派な犯罪だと言われた聖は落ち込んで帰る途中、愛子から、翌日に会おうと言われます。
疲れきって帰ったところへ、母・里美(中嶋朋子)が訪ねてきて、もう好きにしなさいと愛想をつかされます。
母にも見放され、失意のどん底へ落ちる聖。
弁護士から誓約書を渡され・・・
翌日、指定された場所へ行くと、愛子の代理人である弁護士がいました。
愛子に会ってきちんと晶とのことを話せると思っていた聖でしたが、弁護士から告訴はしないが、「晶とは今後一切会わない。」という誓約書を渡されます。期限は一週間。
原口の妊娠を知った聖と勝太郎
一方、川合勝太郎(町田啓太)から聖と晶がうまくいっていないと知った原口律(吉田羊)が、オープンキャンパスに自分が聖を連れて行ったことを謝りに、聖に会いにきます。
そして、誓約書の件を聖から聞きます。
しかし、その場で倒れてしまい、病院に運ばれます。
原口の妊娠を知った聖は、勝太郎にもそのことを伝えます。
2~3日入院だと言われても仕事に行こうとする原口でしたが、聖に強く止められます。
原口は一人で産んで育てる決心をしたのでした。
誓約書の件を知った晶
提出期限を翌日に控え、愛子は弁護士と誓約書のことで話していました。
そこへ晶が帰ってきて誓約書のことを知り激怒します。
床に散らばった書類から聖の住所を知った晶は、家を飛び出し会いに行きます。
会いたいと想いをぶつける晶でしたが、聖はドアを開けることはありませんでした。
聖の決意を受け止める晶
翌日、提出期限となり、愛子と対面した聖。
「(晶の)未来を考えなければいけなかった。もう会うことはありません。」と謝罪しサインした誓約書を提出します。
愛子はそれを晶に見せ、「先生の思いにどう応えられる?考えなさい」と説きます。
二人の最後の会話
聖は、タイで子供に日本語を教えることに決めます。
ある日、勝太郎から呼び出されて行くと、一人で観覧車に乗るよう促されます。
不思議に思いつつ一人で乗ると、原口から電話がかかってきます。
外を見てと言われるとそこに原口の姿が。
そしてそこへ晶がやってきて、聖はタイへ行き晶は大学を受験するという、お互いの進む道を励まし合い、最後の会話をします。
その後、勝太郎から、晶から渡すよう頼まれたという日記に「聖ちゃんがこの先ずっと笑っていられますように」と書かれてあり涙する聖。
勝太郎は海外赴任を蹴って原口と子供のそばにいると言いますが、原口は「待っててやる」と言います。
5年後。タイにて。
5年後。
夕日を写真で撮るシャッター音が重なって、振り向くとそこには晶の姿が。
驚く聖に5年前の誓約書を聖に手渡します。
笑い合って抱き合う聖と晶でした。
ドラマ「中学聖日記」最終回の感想
中学聖日記、最後までご視聴頂きまして
ありがとうございました‼️#tbs #火曜ドラマ #中学聖日記 #有村架純 #岡田健史 #町田啓太 #マキタスポーツ #友近 #吉田羊 #夏川結衣 #最終回 #放送終了 #もう一度ご覧になりたい方は #TVer #DVD #Blu-ray #来年 #3月29日 #発売予定 #お楽しみに pic.twitter.com/hOuiJwvwog— 火曜ドラマ「中学聖日記」【TBS公式】 (@chugakusei_tbs) 2018年12月18日
ついに終わってしまいました「中学聖日記」。
とにかくハッピーエンドで終わって良かった!という一言です。
いろんな人を巻き込んできた二人でしたが、それでも純愛を貫き通して欲しかったので、嬉しかったです。
ラストシーン、言葉はなく、晶が差し出した誓約書を見て全てを悟った聖。そこから二人の笑顔が溢れ、抱き合う姿にホッとしました。
また、二人の母親の気持ちが痛いほど伝わってきて、夏川結衣さん、中嶋朋子さんの演技に圧倒されていました。
晶が受験当日、愛子に「ありがとう」という言葉を伝えましたが、それがどれほど愛子の胸に刺さったのかと思うと、泣けてきました。
「あぁ、自分は間違っていなかった」という安堵感が、夏川さんの演技から伝わりました。
親は一人の人間を育てなければならないという責任があり、そのためにはたとえ子供に憎まれてでもくじけそうになってもやり通さなければならないということを教えられました。
愛子さん、塩谷先生にも言っていましたが、とても苦しかったと思います。
誓約書を金庫にしまったのは、いつか晶が大人になってもう大丈夫だなと思えれば渡すつもりだったからでしょうね。
そして、大学に合格し卒業して社会人として歩き始めた晶を見て、誓約書を渡したんだと思います。立派な人だなぁ!と思いました。
塩谷先生(夏木マリ)が出てきました~!5話の、聖のことを思って涙したあのシーンは、ずっと心に残っています。
千鶴(友近)もやっぱり聖を突き放せなくて、聖の心の支えですね。
「食う寝る喋る」、生きる基本となるこの言葉、私も心に留めておきたいと思いました。
原口さんと勝太郎も一緒になってくれて良かった!!原口さん、夫婦になっても「お前」と呼ぶんですかね(笑)
まとめ 聖と晶の心の成長を描いたドラマだった!
以上、ドラマ「中学聖日記」最終回のあらすじと感想でした。
ずっと聖と晶の恋の行方を見てきましたが、それだけではなく、登場人物の心模様がよく伝わってきたドラマだったと思います。
聖や晶の心の成長を、上手く描けていたのではないでしょうか。