わたし、定時で帰ります。

〝残業ゼロ、定時で帰る〟をモットーにしているヒロインが、モンスター社員による様々な問題を解決していくドラマ「わたし、定時で帰ります。」が4月16日よりTBS火曜枠で新ドラマとして放送されます!
 
本ドラマには、芸能界でマルチで活躍されているユースケ・サンタマリアさんも福永清次役として出演されますよ〜!

こちらでは、ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の福永清次役について解説していきます!

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わたし、定時で帰ります。福永清次(ふくながせいじ)のプロフィール

ネットヒーローズ制作4部の新任部長で年齢は48歳です。

福永はいくつかの会社を転々とし、キャリアを積んだ後に30代で起業しました。

現在は会社を売却し、ネットヒーローズに転職しました。
  

わたし、定時で帰ります。原作の福永清次はどんなキャラクター?

 
福永清次は、いわゆるブラック上司です。

本ドラマの主人公・東山結衣の元婚約者が勤めていたWEB制作会社の社長でした。

顧客には良い顔をしますが、そのツケは社員たちがサービス残業をしていました。

結衣の婚約者であった種田晃太郎も、福永に翻弄されっぱなしで、結衣の両親への挨拶も不眠不休の残業のせいで寝過ごしで何と婚約破棄となってしまったのです!

晃太郎がいなくなったことで、会社はボロボロになり、潰れる寸前で身売りしました。

その後に、福永はネットヒーローズの役員に拾われ、部長としてネットヒーローズの制作4部に転職してきます。

これでは結衣も新上司に対して怪訝な気持ちは隠せませんね〜!福永は、部下を操る術に長けていて、社員の心の弱みにつけこみ無茶な労働を強要します。

部下と個別で話をし、それぞれの望んでいるものや問題点などを巧みに突くことで、自分の思うように動かすことができるのが福永なんですね!

※注意※ここからは原作のネタバレ含みます!※

原作ネタバレ飛ばす場合はここをクリックで飛ばせます!



ある案件では、ただでさえ厳しい条件だったものを福永が安請け合いし、さらにとんでもないことになってしまいます。福永は部下に残業や休日出勤を促し、士気向上のために早朝
に読み合わせ会をするなど言いだす始末!

しかし結衣たち部下の抵抗によって、最終的に福永は1年の長期休暇に出ていきます。

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福永清次役・ユースケ・サンタマリア!のプロフィールや代表作品

ユースケ・サンタマリアさんは、1971年3月12日生まれ、大分県大分市出身、身長173センチ、現在48センチの俳優さんです。

地元の大分で学生生活を送っていたユースケさんですが、南九州大学を中退され、1990年に上京されます。

当初はラテンロックバンド「BINGO BONGO」のヴォーカル・司会として加入しました。ユースケさんは、当時から人を惹きつけるパフォーマンスや仕切りが抜群だったそうです。

バンドデビューを果たし、テレビ番組「アジアNビート」にソロで出演されました。その後1995年〜1997年に、ウルフルズのトータス松本さんとコンビで生放送の番組「太陽のドラゴン」で司会を務めました。当時は2人とも無名で、渋谷のオープンスタジオを気軽に抜けて街中をアポなし中継するなど、今では考えられないお気楽な番組でした。

俳優業のきっかけとなったのは、深夜番組「VIDEO JAM」に出演してコントをやっていたときです。番組を見ていた「踊る大捜査線」のプロデューサー・亀山千広さんが一度会ってみたいということになり、その結果出演されることになったそうです。

1998年からは元SMAPの草彅剛さんと共演した「ぷっすま」が人気番組となりました。番組の流れや段取りをほとんど無視した自由な雰囲気のバラエティ番組で、ファンが多かったですよね〜。放送期間は10年を超えました。

●踊る大捜査線(1997) 真下正義役

織田裕二さん主演の言わずと知れた大人気の刑事ドラマシリーズ。真下はキャリアアップを目指す典型的なおぼっちゃまで頼りない青二才でしたが、青島とタッグを組むうちに、一人前の刑事に成長していきました。この頃のユースケサンタマリアさんは、可愛い!という雰囲気で今とはまた違った魅力だったと思います〜!母性本能をくすぐられるというか、ユースケさんを見守りたいと思った方も多いのではないでしょうか!?

●アルジャーノンに花束を(2002) 主演:藤島ハル役

パン屋で働く知的障害者のハルが、手術の実験によってIQが驚異的に向上し、周囲に様々な影響を与えていくヒューマンドラマ。IQが回復し天才的な人物になっても、必ずしも幸せにはなれないということをこのドラマから教えてもらいました!ユースケさんにこの役はハマり役でした〜!ハルの切ない表情や、自信に満ちた表情、全てを諦めた表情など、多彩に演出していたユースケさん。ラストは温かい気持ちになれるので、ぜひ見てもらいたい作品です。

●あなたの隣に誰かいる(2003) 主演:松本欧太郎役

実話を元にしたサスペンスホラー。このドラマでは、ユースケさんは夏川結衣さんの夫役を演じています。夫婦が引越しした一軒家は、奇妙な住人や奇妙なルールで溢れており、徐々に夫婦関係にも亀裂が発生していきます。このドラマ、本当に怖くて怖くて一人ではとても見られなかったのを思い出します。明るい夫に見えて、実は何を考えているか読めない役柄が絶妙でした。B’zが唄う主題歌の「アラクレ」もドラマにマッチしていて、たまらなくかっこよかったです。ホラー好きな人にはぜひ見てもらいたい作品です。

●火の粉(2016) 主演:武内真伍役

雫井脩介氏によるサスペンス小説をドラマ化した作品。放送されていた時期は、ユースケさんの怪演ぶりがネットで大きな話題となりました。ユースケさんはこの役を挑むにあたって、〝本当におかしいヤツは自分をおかしいとは思っていない〟と考え、あえて変に意識せず普通に演じることを大切にしたとコメントしています。その発想が見事的中し、不敵な武内さんが完成!!武内さんの世界観は非常に怖くて、ゾワゾワ〜と鳥肌が立ちます。ラストのラストまでハラハラさせられる作品です。
 

ユースケ・サンタマリア!の福永清次に対する役作りや「わたし、定時で帰ります。」への意気込み

ユースケ・サンタマリアさんは、福永清次を演じるにあたってのインタビューで、このようにコメントしています。
 

「タイトルがなんか軽いでしょ?笑 コメディ?俗に言うお仕事もの?大丈夫?って最初思ったのよ。でもキャッチーで軽いタイトルだけど、台本を見ると社会派のドラマというか。群像劇であり会話劇なんですけど、そこがしっかり書いてあって。だから逆に難しいなって思ったし、俄然やる気が出ましたね。」
出典:https://realsound.jp/movie/2019/03/post-335120.html

ユースケさん、やる気満々のようですね!楽しみです。

また3月12日に48才の誕生日を迎えたユースケ・サンタマリア!さんは、撮影現場でお祝いしてもらったそうですよ。ユースケさんがオフィスセット内に来ると、スタッフの合図で「ハッピーバースデー」の大合唱が流れました。花火のついたフルーツブーケは新入社員役の泉澤祐希さんが手渡しました。

お祝いしてもらったことに「皆さん、ありがとうございます!62歳になりました!最後まできちんと撮影を乗り切れるよう頑張ります!」とユーモアを交えて、お礼をされました。

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