ブラックスキャンダル、ドラマ

ドラマ『ブラックスキャンダル』第1話が、2018年10月4日(木)に放送されました。

シュールな復讐劇で、胸がつまるほど苦しいシーンも多かったですが、意外と笑えるところもあり、痛快なドラマが展開されました!

感想として、思っているより面白かった!と思った方も多かったのでないでしょうか。

 

こちらの記事では、ドラマ『ブラックスキャンダル』第1話のネタバレ(あらすじ)と感想を紹介していきます!

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ドラマ『ブラックスキャンダル』第1話のネタバレ(あらすじ)と感想

頭部に巻かれた包帯を外されながら、矢神亜梨沙(山口紗弥加)は全てを失った5年前の偽りの記者会見や、それに関わった人物を思い出し、復讐する決意を新たにします。

その半年後、芸能事務所「フローライト」では、亜梨沙はマネージャーとしてしっかり戦力になっていました。

ドラマは回想シーンと現在を行き来しながら展開していきます。

現在を演じる、山口紗弥加さんと回想の中の松本まりかさんの同一人物を演じる設定も一つの見どころとなっています。

<回想>
事務所の一室で、藤崎紗羅(松本まりか)が週刊誌「週刊星流」の身に覚えのない自分の不倫記事を見て激しく動揺します。
芸能2部チーフマネージャー・花園由裕子(平岩紙)に合成だと必死に訴える紗羅。由裕子は釈明会見を開いて誤解を解くよう言います。

<現在>
芸能1部の人気女優・阿久津唯菜(松井怜奈)が2部にやってきます。すれ違いざま、意味深に目を合わせる亜梨沙と唯菜。

<回想>
10ヵ月前。唯菜が紗羅のアパートを訪れます。部屋の奥には廃人のようになった紗羅がいました。

唯菜は、5年前の記者会見で偽りの不倫関係を認めた俳優・棚城健二郎(波岡一喜)から、あれは「フローライト」の社長である勅使河原友和(片岡鶴太郎)と由裕子に頼まれて芝居をした。

全日テレビのプロデューサー・五色沼仁(袴田吉彦)もグルだった。と聞いて、それを紗羅に伝えに来たのでした。

<回想>
5年前。記者会見の模様。紗羅が不倫は事実無根だと釈明しようとしたその時、棚城が現れます。そしていきなり土下座をし、不倫関係を認め、謝罪したのです。
紗羅は何が起こっているのかわからず、やめるように棚城に言いますが、記者に矢継ぎ早に質問をされ混乱します。
「不倫はしていません!」と叫び続けるしかありませんでした。

必死に訴える紗羅を見て胸が痛みました。質問攻めにするマスコミにも腹が立ちましたし、紗羅を見て嘲笑する勅使河原にはゾッとしましたね。

<現在>
フローライト。所属している女優の小嶋夏恋(小川紗良)が来ます。全日ドラマの開局50周年記念ドラマのオーディションに出ないかとマネージャーの犬飼遊真(森田甘路)から言われます。
亜梨沙はオーディションの募集用紙を見て、プロデューサーが五色沼だと知り、夏恋の担当マネージャーを由裕子に願い出ます。

そのとき五色沼から由裕子に電話が入り、「いつものお願いしようかな」と言い、由裕子も了承します。
その後由裕子は、もしこのドラマのヒロインに受からなければ契約を解除すると、夏恋に言います。
そしてそれが嫌なら枕営業をしろと。夏恋は愕然とします。

平岩紙さんの演技が圧巻です!不気味さを感じさせるのならこの人の右に出る者はいません!笑顔の下の真の顔はどんな顔なのでしょう~!

<回想>
5年前。テレビに母親が自宅の玄関でマスコミに囲まれ必死に謝る姿が映し出されているのを部屋で見る紗羅。
そのときマイクを向けていたのが五色沼です。母親は謝りながら自ら火をつけ、焼身自殺を図りました。
紗羅はあまりの衝撃にテレビに向かって泣き叫ぶしかありませんでした。

<現在>
事務所で母親を思い出している亜梨沙のもとへ、社長の息子であり、芸能1部のチーフマネージャーである勅使河原純矢(安藤政信)がやってきます。
まだ挨拶していなかったと握手を求める純矢に動揺しながらも手を差し出す亜梨沙ですが、すぐに離れてその場を後にします。

一方、ホテルの部屋から出てくる五色沼と夏恋を、犬飼が偶然目撃します。犬飼はすぐに亜梨沙に報告をし、亜梨沙はこのことは誰にも言わないよう、犬飼に話します。

夏恋は第2次のオーディションのためにまたホテルに来るよう五色沼から言われてしまいます。

今回のオーディションは出来レースなので、夏恋ではなく他の役者をどこかで使うから、と由裕子に話す五色沼。
由裕子も、よろしくお願いしますとにこやかに話します。

「ゲス」だなぁ~!と思うしかないような二人の会話でしたね。夏恋がかわいそうでなりません。

芸能界、て本当にこういうところなのかもしれない、と思ってしまいました。由裕子は、どんな汚い手を使っても売り上げを伸ばしたいのでしょうか。

亜梨沙に、五色沼と寝たことを泣きながら報告する夏恋。亜梨沙は、そんな夏恋に「この先、障害が出てきても、どんな手を使っても取り除いてみせる」と強く伝えます。

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ここからリベンジ開始、ドラマは後半戦へ。

そして、呼び出されてホテルの部屋にきた五色沼は、真っ暗な部屋に入り、夏恋を探します。
すると、急に目隠しをされ、手を縛られ、服を脱がされます。それも全てプレイだと思っている五色沼は何も逆らいません。むしろ喜んでいます。

でもそれは全て亜梨沙の仕業。電気をつけて、パンツ1枚になった五色沼の姿をスマホで録画し始めます。

一方、50周年記念ドラマの完成披露試写会が始まろうとしています。
ドラマが映し出され全員が注目した映像は、なんと亜梨沙が今現在撮っている五色沼の動画だったのです。それはアプリで配信もされています。
全日テレビの役員が部屋に入ったときには亜梨沙の姿はもうなく、役員に激怒される五色沼。

夏恋に呼び出されたと心底疑っていない五色沼。目隠しされてパンツ1枚の姿には笑ってしまいましたね。

まさか配信されているとは露とも思っていないので、ペラペラ話してしまいました。そして、亜梨沙の追い込み方にもワクワクしちゃいました。

動画をアプリで配信するというやり方が、こういう時代だから出来ることだよね~と考えてしまいました。

後日、五色沼の謝罪会見が開かれましたが、動画で話してしまったにも関わらず、枕営業のことは認めません。記者からの鋭い質問にも、言い訳しながら逃れています。

地方の関連会社に異動になったと聞いた亜梨沙は、まだまだ復讐の手をゆるめません。車に乗り込む五色沼を引きとめ、追い詰めます。

枕営業を強要させられたタレントは60人いて、この60人全員の証言動画を1ヵ月に1本、5年かけて公開していくと五色沼に言います。

どうしてそこまでされるのかわからない五色沼は、「どうしてそこまでするのか。もういいだろう」と土下座をしますが、亜梨沙は5年前の事件の真相を探り始めます。

どうして藤崎紗羅を騙したのかと問い詰める亜梨沙。しかし「あれはフローライトから頼まれた」と話し、「あれはすごい視聴率だったな~!」と笑う五色沼に亜梨沙の怒りが爆発します。

して1本目の証言動画を公開しました。五色沼は崩れるしかありませんでした。

「一滴残らず地球上から干されて消えて。」この言葉が今後、亜梨沙の決め台詞になるのでしょうか。

その場を後にする亜梨沙を、週刊誌記者・巻田健吾(片桐仁)がカメラで撮っていました・・・。
その後、夏恋には新しいドラマの仕事が舞い込み喜ぶ一方で、勅使河原社長は由裕子に五色沼の一件に何も関わっていないかと尋ねます。もちろん無いと話す由裕子。

亜梨沙はスマホに入った写真を見ています、そこには純矢と紗羅の幸せそうな顔が写っていました。

<回想>入籍することを囲み会見で発表する幸せそうな紗羅と純矢。しかし、記事を読んで純矢は紗羅を信じられないと、信じてと縋る紗羅の手をふりほどき部屋を出て行ってしまいます。
絶望に打ちひしがれ、号泣する紗羅。

<現在>カーテンを開け、窓に映る自分を見て微笑する亜梨沙でした。

純矢と紗羅がとてもお似合いで、幸せそうな二人を見てしまうとスキャンダルがどうして起きたのか、余計知りたくなりました。

まとめ~山口紗弥加さんの演技に圧巻!~

いかがでしたか?復讐劇のお手本のような第1話だったのではないでしょうか。

数々のキャリアがありながらブラックスキャンダルがドラマ初主演という意外性もありましたが、さすがキャリアがあるだけの演技でした。

五色沼を追い詰めている時の演技。ただ怒るだけの演技ではなく、表情を変えずに、大粒の涙を流しながら怒る演技は圧巻でした!

恨みの深さと辛さをここまで表現できるのかと。素晴らしい演技に惚れ惚れしましたね。

 

そして、まだまだ序の口だぞ~とでも言っているような、亜梨沙のラストショットでした。記者の巻田の動向も今後気になるところです。

これからいろんな糸がほどかれていって、どんなラストに向かうのか楽しみです!!

第2話も期待したいですね!

 

当サイトでは、ブラックスキャンダルのネタバレと視聴率を更新しています!

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