僕らは奇跡でできている,ドラマ

「僕らは奇跡でできている」第4話が放送されました!次回予告に出てきていた通り、今回の話は一生徒である西畑大吾さん演じる新庄の実家にスポットを当てた回となっていました。

やっと解き明かされた、龍太郎のコンニャク嫌いの真相は…?!

本記事ではそんな第4話のネタバレ(あらすじ)感想についてまとめていきたいと思います。

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僕らは奇跡でできている4話のネタバレ(あらすじ)

授業中に歯の痛みを訴え始めた新庄龍太郎(西畑大吾)。そんな龍太郎を相河一輝(高橋一生)は自らが通う歯科クリニックに連れていくことになる。

次の予約はどうなさいますか?と受付の人に聞かれ、一輝は虹一くんのいる日でと答えるもあんなこともあった後で一輝と虹一を会わせるわけにはいかず、あっさり断られてしまう。

一輝はクリニックの帰りに、家政婦の山田妙子(戸田恵子)からおでんに入れるコンニャクを買ってきてほしいとおつかいを頼まれていた。100円ぐらいの安いコンニャクを買って欲しかった妙子だが、2000円分の色々なコンニャクを買ってきた一輝に呆然。コンニャクの色、値段の違いに大層興味を抱いている様子の一輝。

そんなある日、相河の授業が休講となる。熊野事務長はどうせまたフィールドワークにでも行ったんだろう。と講義をドタキャンした一輝に頭を悩ませる。

その頃一輝はタクシーに揺られていた。猪の姿を発見した一輝は「イノシシ!」と叫びつつ鼻息荒く追いかける。そこで掘り起こされていたイモを拾った一輝は謎の男に泥棒だと勘違いされてしまう。

一輝の授業が休講となり、暇を持て余す生徒たち。食堂でそれぞれの将来について話し合っていたところに龍太郎の親から一本の電話が入る。相河先生が泥棒と勘違いされ、うちにいるという知らせを受けた龍太郎は当惑するのだが、面白そうという琴音の提案に生徒たちは龍太郎の実家に向かうことになるのだった。

龍太郎の両親、生徒4人と共にすき焼きを囲む一輝。龍太郎の両親から聞いたコンニャクの偉大な話をする一輝に、実家がコンニャク農家であることをずっと恥じていた龍太郎の心は揺さぶられる。

「存在をなくしたときにこそ、その存在感を発揮する。コンニャクはとても偉大な食べ物です。」

「すごいです、お父さん」

コンニャク農家を絶賛する一輝の言葉を思い出し、龍太郎はコンニャクを一生懸命作る父親の姿を何かを噛みしめるように見つめるのであった。

生徒たちより一足先に、東京に戻った一輝。山田さんがピリ辛キュウリならぬピリ辛コンニャクを作ってくれてご機嫌な様子の一輝。

歯医者さんへの分、分けておきましたからという山田に一輝は何故か眉間にしわを寄せ複雑気。歯医者さんと喧嘩したのかと懸念する山田だったが、「コンニャクは何故絶滅せずに存在し続けているのだろう」という疑問で一輝の頭はいっぱいだった。心配して損した、と山田は不機嫌になるのだった。

その頃、相変わらず水本育美(榮倉奈々)と鳥飼は険悪な様子。前日にあったとき、鳥飼がトイレに行っている間に受信した一通の他の女からのメールに憤慨した育美は、別れを告げることを決心していたよう。

「雅也にはもっと合ってる人がいるんじゃない?」

そう冷たく言い放つ育美に

「育美にとって俺はなんだったんだろうな」

と言い残して家を出て行く。

後々育美は雑誌の編集者の人と食事に行き、鳥飼が自分のことを自慢げに話していたことを知る。一時の怒りだけで一方的に別れを告げてしまった育美は自己嫌悪に陥る。

一方一輝は、鮫島教授にピリ辛コンニャクを渡しに行った時にコンニャクを観察しに行ったのではなく、天文台にオリオン座群目当てに群馬に行ったことを話し、「すごく綺麗なものを天体が地球に見せてくれた」と言う一輝の観点に、鮫島はほう…と感心する。

その後、育美にもコンニャクをおすそ分けするが、コンニャクなんて味もそっけもないと育美は受け取るのを拒む。
そんな育美に一輝はコンニャクを軌跡を話し始めた。

「コンニャクの裏に隠された、見えないものをしっかり見ればその素晴らしさを感じることができるんです。その素晴らしさを僕たちに見せるために、コンニャクは存在しているんです。」

とずっと抱いていた謎が解けた一輝は嬉々として話すが、育美は泣きそうになりながら「つくづく自分が嫌になります」とコンニャクを押し返して言って立ち去ってしまう…。

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ドラマ「僕らは奇跡でできている」4話の感想~こんにゃくが深すぎる~

今回はやっと新庄君がコンニャクが苦手な理由が解き明かされましたね!コンニャク農家をダサいと思っている自分が一番ダサいと理解しつつも胸を張ってみんなに言えないという新庄君。

若いなりの葛藤でしょうか、きっと本心では誇りたいという気持ちもあったのでしょうね。だから一輝の言葉が新庄君の胸を揺さぶったのでしょう。

今回はコンニャクの不思議について1時間たっぷり焦点が置かれていて、知らなかったコンニャクの軌跡を知れてとても興味深かったです。

コンニャク大好きで普段何気なくいっぱい食べていますが、こんなに手間暇かけて作られていたとは!これからはコンニャクの見方が変わりそうです(笑)このドラマを見ていると、私たちまで相河先生の授業を受けているような気分になれますね。

育美は育美で、彼氏と波乱の展開に…。知らない女の人とのやり取りを目の当たりにしてモヤモヤする気持ちはわかりますが、彼氏に直接問い詰めれば良いのに…と思わずにはいられませんでした。まあ、それが出来ず一方的に別れを切り出してしまった育美も育美で反省しているのでしょう。

目に見えている現実だけ見て、そこに隠された本質的なものを探ろうとしなかった…コンニャクの話は今の育美にとって相当堪えたと思います。

それにしても最後のシーンで新庄君が「僕もコンニャク作った方がいいですかね?」と問いかけたシーンできっぱりと「僕だったら作りません」と言ったのが衝撃的であり面白かったですね(笑)あんなにコンニャク絶賛していたのになんだよ!と突っ込んでしまう気持ちも分かります。

でもきっと一輝は親のやっていることではなく自分のやりたいことをやればいいと思うよ、と伝えたかったんだと思います。一輝のおじいちゃんは陶芸家ですが一輝は大学講師、トイったように自分だったら継がないかな…という意味だったのでしょう。一輝の言葉はちょっと解釈が難しいですね(笑)

まとめ

さて、今回は「僕らは奇跡でできている」、新庄回であった4話のネタバレと感想をまとめてきました。こう言った生徒たちに視点を置いた話はとても面白いですね!

この先他の生徒たちにもフォーカスする話が放送されるのでしょうか!尾崎さんや琴音ちゃん、須田くんについても気になります。

リスの橋も無事完成するのか、などいろいろ気になること満載です!

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