ラジエーションハウス６話のネタバレ感想！厚岸産（あっけしさん）の牡蠣が食べたい！

唯織は、病気で療養している杏の父親が気になっていた。

鏑木は院長に放射線技師の役割を超えた唯織の行為は医師法に抵触する可能性があると言う。しかし院長は、唯織は技師としての所見を述べているに過ぎないと答えた。
もし問題が起きた場合は、院長が責任を取るという約束を取り付けた鏑木は、技師の軒下に接触し、唯織の行動を監視するよう命じた。

同じ頃、唯織は杏がある小説の話で盛り上がっているところを目撃する。その小説とは、鏑木が取材協力した医療小説だった。唯織は早速その小説を読み始める。

そんな中、公園で遊んでいて腹部を強打した沙里が救急搬送されてきた。

CT画像を見た杏は、脾臓の出血を確認し、沙里の将来を考えて傷口が目立たなくて済むように画像診断装置で患者の体の中を透かして見ながら治療を行うIVRによる止血を提案した。
裕乃らも沙里への負担が少ないIVRを期待していたが、鏑木は、IVRではなく開腹手術をするよう命じたのだった。

沙里の母親は開腹手術になったことを知って「話が違うじゃないですか」と怒りを露にした。

唯織はIVRの勉強をしていた。少しでも医師の不安を和らげてあげたいのだと言う。
杏は帰ろうとしていたが、ラジエーションハウスに人影が見えたので覗いてみた。そこには、IVRの勉強会をしているメンバー全員の姿があった。

そんな中、入院中の大腸がんの患者が急変した。その患者は心筋症を併発しており、大きな手術には堪えられないと言う。担当医の田中は、IVRが妥当だと言うが、杏には任せられないから鏑木を待つしかないと言う。
しかし、唯織はこのまま放置したら命の危険があると言って、杏がIVRをするのが最善だと話した。

杏は、唯織たちのサポートでコイル作戦を成功させたが、何故か患者は急変してしまった。

唯織は、小説の金閣寺の松から、問題は大腸ではなく小腸からの出血だと気づいた。

杏は唯織たちのサポートで出血点を発見し、そこに心配した院長が顔を出し、先天性の静脈奇形だと言う。杏は無事に出血を止めることが出来た。
杏は唯織とハイタッチして、周りを驚かせた。

今頃やって来た鏑木は、杏が見事にIVRを成功させたと聞いて悔しがっていた。

唯織は鏑木にお礼を言い、小説を誉めちぎった。

杏は、いつかもっと上手くなって沢山の人を救うと言い、裕乃に「ありがとう」と言った。
（PN/まめこ）

主人公五十嵐の度重なる行為に、放射線医師である鏑木は医師法に抵触すると院長に迫り、今後何か問題が起こった場合院長に責任を問うと宣言する。

そしてその頃、公園で手すりに腹部を強打し出血した少女が運ばれてきた。その少女に対する処置として、傷口が極わずかで済むＩＶＲ（画像下治療）という方法を取ろうと考える放射線技師チームと甘春先生。

しかし、鏑木先生は患者の命をより高い確率で救えるが腹部に傷跡が大きく残ってしまう開腹手術の決定をする。

甘春先生は、主治医としての執刀経験が無いため、鏑木先生の決定に従ってしまう。そんな中、放射線技師チームは五十嵐の「僕ら技師には、医師の不安や恐怖心をサポートする事が出来る術がある。」という言葉に、ＩＶＲに関する知識は誰にも負けないと豪語する悠木を筆頭に全員でＩＶＲに関する勉強と、事前準備を夜な夜な行っていた。

その姿をたまたま目撃する甘春先生。あくる日、鏑木先生がシンポジウムに出席している中、大腸がん治療中の入院患者が出血し倒れるが、筋症を患っているためＩＶＲでの処置が適切であると判断が下される。

鏑木先生不在の中、助手としてのみの執刀経験である甘春先生の執刀は大腸がんの主治医である田中先生に反対されてしまうが、放射線科技師チームのサポートを信じ、執刀する決意をしＩＶＲ手術に挑む。

大腸がんの腫瘍からの出血であると判断していた甘春先生と放射線技師チーム。大腸の止血に成功し、手術終了かと思いきや患者の容体が急変。

焦る甘春先生達、そこへ鏑木先生の著書が五十嵐の目に留まる。その小説の一説をヒントに、小腸からの出血では？と推測する五十嵐。五十嵐の推測と悠木のサポートにより、見事小腸からの出血を発見し、止血に成功。患者の容体も安定し、無事一人でＩＶＲの執刀をこなした甘春先生。

手術終了後に到着してた鏑木先生に対し、太鼓持ちであった軒下は「ＩＶＲは甘春先生が見事に成功を収めました。」と言い放ってしまう。

そして今回の経験により一人ではなく、自分には放射線技師チームという心強い味方がいると実感する甘春先生であった。
(PN/ちょい)

今回の第6話で、ＩＶＲという特殊な手術法を一番興味があり勉強しているという悠木のサポートの元放射線技師チームが、医師ではない自分たちの存在意義をより意識し力を発揮した回であると思いました。甘春先生の難しい立場にも、自分たちがいるという事を知ってもらおうというような展開にとてもジーンときました。

医師と技師の連携がとても重要で、甘春先生の成長にもつながった回でした。
今まであまり目立ってこなかった、技師の悠木の活躍も見られて個人的に良かったです。

毎回、各キャラクターの個性が発揮され活躍してくれるので見ごたえがありますね。
そして、院長先生が良い所でさりげなくサポートに来てくれたのも、好きなシーンでした。

鏑木先生は、事あるごとに「五十嵐が来てからというもの・・・。」と言っていましたが、最後に五十嵐から「鏑木先生の著書のおかげで今回は患者を助けることが出来ました。先生の著書には、放射線科医の素晴らしさが描かれているんですね。とても素晴らしかったです。」と感想をもらっていましたが、ちょっとは五十嵐の事を見る目あるじゃないかと思ってくれてないかな？と期待してしまいました。

意外と感性が合うんじゃないか？と思う二人です。
（５段階評価：★★★★★）（PN/ちょい）

第６話は、IVRの経験が浅い杏が、ラジエーションハウスのメンバーの力を借りて、第１歩を踏み出しました。

とても良かったシーンは、IVRに成功した杏が、唯織たハイタッチをしたシーンです。それを見ていた周りもとても驚いていましたが、それほど杏が初めて一人でIVRを成功させたことが嬉しかったのだと分かりました。それまで杏は、悩んで苦しむ顔ばかり見せていたのでこのとき見せた笑顔が最高に素敵に見えました。

面白かったのは、鏑木に薦められた小説からヒントを得ることが出来た唯織が、ちょうど唯織への怒りを燃やしていた鏑木に天使のような汚れのない笑顔でお礼を言ったシーンです。怒っていた鏑木が穏やかな顔になっていくのが分かり、唯織の癒し効果はすごいなと思いました。
（５段階評価：★★★★★）（PN/まめこ）

今日はブルーのお茶だ。なんだろうね
いつも面白いお茶だけど今回のはきれいだな

女の子の体に傷を残すのは
やっぱり女性としては反対だよね
人生が変わってしまうのもありえることだよね
大事な問題だね

威張るのは自信のなさの表れ
本当にそういう人多いなあ、思い当たるわ
と変なとこで共感してしまいました

甘春さん初めての一人手術
やってみないと経験ってつめないよね
守られてたら先に進めない
誰でもそんな時あるよねえ

環と甘春っていいコンビだなあ
女の友情かな

医局長はカキも美女も手術ものがしちゃった。
医局長ちょっとかわいそうだったね、今回

甘春が技師たちを信頼している。
みんなに対する態度も変わってくる。
全部五十嵐が来てからなのかもしれないね、肩の力もぬけている。
（５段階評価：★★★★）（PN/ゆう）