2018年度10月18日より、人気俳優千葉雄大さんが主演を務めるドラマ「プリティが多すぎる」が日テレ系列にて放送開始となります。
「プリティが多すぎる」は原作が存在するテレビドラマで、原作者は日常ミステリーや人々の涙を誘うようなシリアスな作風を得意とする大崎梢さん。本作品は基本的にコメディタッチで描かれていますが、中には仕事との向き合い方や関わる人々に感化されて少しずつ変わっていく成長譚(たん)などもきちんと描かれていて、奥の深い作品になっているようです。
本記事ではそんな秋ドラマ「プリティが多すぎる」のキャスト陣をフォーカスしていきます!
ドラマ「プリティが多すぎる」主要キャスト!!
元大手文芸編集部のエース 新見佳孝役・千葉雄大
主演の千葉雄大さんが今回演じる役は、大手文芸編集部のエースでプライドの高いエリート。ある日突然女性ばかりが働く世の中の〝可愛い〟を徹底的に追求する女性誌の編集部に異動となり、慣れない環境に放り込まれ悪戦苦闘する親米編集者の役を演じます。
千葉雄大さんといえば、その甘いマスクで女性を虜にしている好青年といったイメージですよね。元々はモデルとしてスカウトされ芸能界に入り、オーディション通過を経て出演した「天装戦隊ゴセイジャー」で俳優デビューを果たしており、これを機に色々な作品に出演し演技の幅を広げていくこととなります。
特に注目すべきはアニメ作品実写版のキャラクター役のハマリ度ですね。彼の端正な顔立ちや雰囲気は二次元の申し分ないイケメンの役にぴったりハマっています。
個人的にこれぞハマり役だと思ったのが、映画「アオハライド」の菊池冬馬役です。見た目や雰囲気がそっくりと、巷でも評判となりました。
また、同じくアニメ実写化の「黒崎くんのいいなりになんてならない」では、白王子と呼ばれる顔良し性格良しでパーフェクトな女子生徒の憧れの的、白河マコト役を演じました。彼の紳士的で王子様な一面をふんだんに表現した作品であると言えるでしょう。
そんな好青年役がぴったりな千葉雄大さんですが、「黒の女教師」では影のある大病院の子息を、「水泳ヤンキース」ではおちゃらけた三バカトリオの一人を、「高嶺の花」では色気の溢れる大人な男性を演じるなど非常に幅広い役どころを演じています。「プリティが多すぎる」で自分の理解の及ばない〝可愛い〟に囲まれながら仕事を通して成長する親米ならではの葛藤を彼が如何に演じるか、楽しみですね。
仕事一筋な編集部員 佐藤利緒役・佐津川愛美
カワイイを追求するチームプリティの女子部っ💖
可愛さにこなれ感のある池端レイナ氏
アイドル感に信頼の矢島舞美氏
安定感そして美しさの堀内敬子先輩
…やらされている感のわたくしでも一番可愛いのは、照れちゃって顔の半分を隠してしまっている佐津川愛美氏❣️https://t.co/4Xmp9ad7yX pic.twitter.com/sJFEX6uOh0
— 小林きな子 (@koba_kinako) 2018年10月17日
仕事に一意専心、恋はお休み中な主人公のお世話係的ポジションを演じるのは若手の女優、佐津川愛美さん。
『知ってる?』と尋ねてもまだ首を左右に振る人が多いですが、彼女は今までもたくさんの作品に出演しています。女優デビューを果たした2004年に放送されたドラマ「ほんとにあった怖い話」、それに続いて2005年には初主演映画となる「蝉しぐれ」で早くも第48回ブルーリボン賞にノミネートされるなど、実力派の女優さんです。
私も初め、彼女の名前を見てもピンとこなかったのですが、本怖はリアルタイムで見ていたので、14年ぶりにもう一度見直してみてああこの人かと合点がいきました。目鼻立ちがはっきりしていて演技も上手く存在感があるなという印象をあの頃も強く受けたことを覚えています。他にも「トリハダ」や「貞子VS伽倻子」など、ホラー作品に多く出演しているイメージですね。
更に映画「ユリゴコロ」では、吉高由里子さん・松坂桃李さん・松山ケンイチさんら演技派俳優陣と肩を並べて狂気を孕んだ圧倒的存在感を放つ難しい役どころを演じ熟しました。
清楚で清純派な役、陰鬱とした雰囲気を纏う根暗な役、ネジが一本飛んでしまったような狂気的な役を好演し見る者の目を惹きつけてきた彼女の演技力の才は間違いなく本物と言えるでしょう!
今回彼女が演じることになる編集部員を彼女がどのように演じてくれるのか、又恋は一旦お休み中とのことで彼女の過去に一体何があったのか…?回を追うごとに解き明かされていきそうな謎にも注目ですね。
鋭い視点を持つ編集長・三田村詩織役・堀内敬子
穏やかな性格な職場の〝お母さん〟的存在を演じるのは、元劇団四季の堀内敬子さんです。
劇団四季在籍中は「キャッツ」「美女と野獣」「ウエストサイド物語」「夢から覚めた夢」「エピータ」など、様々な作品でヒロイン役を務めてきました。退団後は「恋して悪魔~ヴァンパイアボーイ」「ホタルノヒカリ2」「謎解きはディナーの後で」「砂の塔」などのテレビドラマに出演し、ミュージカルで鍛えられた演技力を遺憾なく発揮しています。
私的に堀内敬子さんといえば〝素朴で温厚なお母さん〟役がとてもハマっている気がしますね。彼女のチャーミングな笑顔と立ち居振る舞いからは母性本能や包容力を感じざるを得ません。
本ドラマでもお母さん的なて立場の役ということで、彼女から滲み出る母性オーラに注目ですね!
まとめ~佐津川愛美さんに大注目!~
さて、今回は2018年秋放送の「プリティが多すぎる」の主要キャストについてまとめてみました。
個人的に思う特に注目のキャストは、佐津川愛美さん。
佐津川愛美さんは、現在放送中の「結婚相手は抽選で」にも鈴掛好美役でレギュラー出演されていますね。
同時期に2本の連ドラにレギュラー出演というのは人気の証拠です!
普段のスケジュールが気になりますが、かなり忙しいんでしょうね!
ドラマ「プリティが多すぎる」は日本だけでなく、韓国・台湾・カンボジア・香港・インドネシア・フィリピン・シンガポール・タイを含む9カ国での同時期放送となるということで、キャスト陣の演技、またジャパニーズカルチャーが世界に進出する端緒となります!
世界各国の皆さんの反響や感想にも注目しつつ、ドラマを楽しみたいですね。