ドロ刑６話のネタバレと感想！中村倫也のアクションがカッコ良すぎる！

今回の引き当たり捜査を担当するのは小平美希（石橋杏奈）でした。斑目勉（中島健人）は運転手兼写真係を任せられました。皇子山隆俊（中村倫也）と宝塚瑤子（江口のりこ）も同行しました。

相手は主婦をしながら泥棒をする鳥飼和子（余貴美子）です。勉や美希は取調室で和子に取り調べるどころか話を聞いてもらっていました。そして和子は盗んでいるときに何も話も忘れられると話しました。

昔の同僚に会った途端、和子は逃げ出しましたが隆俊が捕まえました。勉や美希を手なづけて和子は隙を伺っていたのです。最後の場所のときに島袋という隆俊を恨んでいる人が、美希を隆俊の恋人だと勘違いして刃物で襲いました。和子が美希を庇って隆俊が捕まえました。

煙鴉（遠藤憲一）が気づいて美希に襲われる直前で連絡を入れました。美希は気づいて隆俊に相談しました。隆俊は窃盗をしたのは和子ではなく旦那がやっていて、気づいた和子は娘の為に自分が犯人となりました。

娘は旦那を理想の父親だと思っていました。勉は娘に和子に会いに行こうと誘いました。旦那は膵臓癌で命が短く、死亡として不起訴になることになりました。（PN/こころ）

今回の容疑者はスーパーの万引きで捕まった主婦でした。
初犯でしたが、今までで65件もの犯行を重ねていました。

斑目は運転手で、他の数名に刑事たちと一緒に、万引き犯の犯行現場を回ることになりました。
斑目はこの犯人は窃盗症という病気が原因だと思っていました。

犯人は夫と夫の連れ子の娘が一人います。
しかし、今回の件で夫は入院してしまい、その後で娘に孫が生まれたようです。

しかし、娘は以前から犯人のことを好きではなく、それがきっかけで父親もことも嫌いになってしまいました。

ですが、取り調べを進めていくうちに真相がわかってきました。
実は真犯人は夫の方で、それをかばおうとした妻が身代りに犯人になりすましました。

これも娘のためを思ってのことでした。
真犯人は夫でしたが、入院中で助かる見込みがなく、逮捕されることがないまま不起訴という結果になりました。（PN/かよこ）

勉の写真係のカメラ小僧ぶりが面白かったです。勉が写真撮っているところにもし私がいたら、ピースしてしまいそうなくらいです。

勉と美希は義理の娘さんに連絡してあげて優しいと思いました。瑤子はそれは自分に優しいだけと言っていてそのこともよく分かりますが、実際に勉や美希の行動はされた方は嬉しいと思います。

今回は勝治が異常に隆俊と一緒に行動する美希を心配している姿が面白かったです。美希を抱きしめてしまうから事前に自分の意思で取り押さえられていたのには笑いました。

結婚と勘違いして噂になっているシーンも面白かったです。和子が旦那と娘を守るために自分が窃盗犯になったのには予想外の展開でした。和子の取り調べのシーンでは感動しました。

勉のお陰で和子と娘の関係が良くなって良かったです。第6話も面白かったです。

（５段階評価：★★★★★）（PN/こころ）

今回の終わり方は残念でしたが、容疑者はこうするしか選択が無かったのかも知れません。
容疑者は人生が上手くいかなくなった状態をそのまま引きずってしまったのかもしれません。

夫がリストラに遭い、それから盗みをするようになったのも、ネガティブ思考の巡り合わせになってしまったのかもしれません。

残念ながら真犯人の夫は余命3か月もないと言われ、逮捕状は出ませんが、妻や娘にとっては生きてほしかったのだと思います。
夫が長年犯してきた罪が病気という形になって出てしまったのかも知れません。

それにしても、斑目はひょうひょうとしていて、いつも楽しそうです。
時々、それが本当の性格なのかと思ってしまいますが、それが彼の良いところなのだと思います。

（５段階評価：★★★★）（PN/かよこ）