最強のキャスティングと旋律を覚えた絶対正義の７話でした。
高槻範子役の山口紗弥加さんの恐怖の演技は、あらためて言う必要もないほど存在感がありますが、１話で高校時代を演じて話題になった白石聖さんが、今度は、高槻範子の娘・高槻律子役を演じています。
高校時代の高槻範子の役でも存在感のある演技でしたが、大人になった娘の高槻律子の演技は度肝を抜いていましたね。
こちらでは、絶対正義の７話の感想とネタバレを紹介していきます！
絶対正義７話の高槻律子役の白石聖の演技力！
開宴の時間が迫ってますよ…#絶対正義#土ドラ#山口紗弥加#白石聖 pic.twitter.com/AlgSojx4k3
— 絶対正義(オトナの土ドラ) (@tokaitv_dodra) 2019年3月16日
白石聖さんが可愛くて演技がうまいというのは、絶対正義の１話でも話題になりました。
その時は、怪演の要素はありましたが、かわいいという雰囲気が勝っていたように思います。
ところが、高槻律子役になると、ドラマの最終局面ということもあってか、恐怖すぎる演技になっていましたね。
鳥肌が立つほどの恐怖を覚えながら見ていたのですが、強烈な怖いキャラクターにそれを演じきるだけの演技力が加わるとこんなにも怖くなるんだと見せつけられた白石聖さんの演技でした。
白石聖さん、今後ホラー映画のキャスティング増えんるんじゃないでしょうか。絶対正義は、本来ホラードラマではないと思っていたのですが、まさにホラーですよね。白石聖さんの演技力も手伝ってホラー感が半端ないです。
絶対正義の７話の白石聖さんが怖すぎたので、ほっと癒やされる白石聖さんの動画をどうぞ。
白石聖さんが主演のドラマ「福岡恋愛白書14天神ラブソング（2019年3月22日放送予定、九州朝日放送）」 の動画です。
白石聖さんは緒方未来役でラブストーリーを演じています。
絶対正義の白石聖さんにラブの要素が皆無だけに、普通の女の子のラブストーリーを演じるところを見たら、そのギャップに惚れる人が続出するのは目に見えていますね。
２０１９年白石聖さんから目が離せません！
絶対正義７話のネタバレ！
40代女性 和樹が書いた小説が海智文学賞を受賞した。その小説は、行き過ぎた正義感を振りかざす主人公が周囲の人間を恐怖に陥れるという内容だった。
３人は、範子と自分たちのことをモデルに小説を書いた和樹に怒りをあらわにするが、和樹は悪びれず書かなければ誰かに話していたと言う。
そのとき和樹の元に、薄紫色の封筒が届く。差出人には高規範子の名前があり、久しぶりにお目にかかりませんかというメッセージと共に、２月８日という日付が指定されていた。同じ手紙は、他の３人にも届く。
２月８日は、５年前範子を殺した日だった。
麗香は本間に相談したが、本間が誰かに話していないか確かめるが、本間の反応を見て怖くなり灰皿を振り上げた。
本間は試されているなら、演技で対抗しろと言う。
和樹は理穂の家にやって来て、最悪の事態を想定して考えようと言う。
理穂は、範子を殺すきっかけになった由美子と実際に突き落とした麗香に罪があると言い、由美子に押し付けようと言い出した。
麗香は本間から二人の関係をどうするつもりなのかと問われると、本間の子供たちのことを考えると結婚は出来ないと答えた。
本間はこれでやっと前に進めると言う。
２月８日、４人は範子のから指定された場所に向かった。
中に入ると、そこには高校時代の範子に瓜二つの律子だった。招待状は範子の意思だと言うが、範子は亡くなったと思っていると言う。
律子は範子の遺言状に従い、葬儀はせずにパーティーを開いたのだと言う。
律子は来客に挨拶し、３か月前に範子の時計が見つかったと言う。時計には動画撮影機能があり、範子の最後が記録されていたと言う。会場で、由美子が首を絞め、麗香が突き落とすシーンが流された。
由美子は自首すると言って頭を下げたが、律子はそんなの許さないと言う。律子は本間を呼んで、そのシーンを撮影していたのだった。警察がやって来て４人は捕まった。本間は逮捕シーンも撮影し、律子は由美子の息子にも罪を償ってもらうと言う。
４人は殺人罪と認定されたが、刑務所を出ると律子が待ち構えていた。
律子は４人を安全な場所に連れていくと言う。
山荘に着き、律子はチキンスープを作り始めた。律子は範子は意識不明のため、代わりに刑務所を出られるよう手配したのだと言う。
悪人には正義の鉄槌を下さないといけませんと律子は声高に言い放った。
その頃意識不明で入院中だった範子が目を覚ましてどこかに向かっていた。（PN/まめこ）
30代女性 片瀬那奈さんたち四人のところに範子からパーティーの招待状が来た。範子が生きているのかと怯える四人。
しかし、意を決して、四人はパーティーに堂々と参加することにした。
パーティーで出迎えていたのは、範子の高校時代と瓜二つの律子。
律子が語りだした。範子の腕時計にはムービー機能がついていて、範子の最後の瞬間が録画されていると言うのだ。映像が再生されると、当然四人が範子を殺害する様がまざまざと映っている。その場で四人は逮捕。それから二十年、刑を終えて出所してきた四人を律子が集めた。律子は四人にチキンスープをふるまってあげると言った。
一方、死んだと思われていた範子だが、生きてきて、今は入院しているようだった。（PN/はな）
60代男性 正義の牙という和樹の小説が文学賞を受けます。正義とは何か、一方向だけの判断は危険だと提起したと言います。正義に魅せられた主人公という副題に由美子、里穂、麗香は内容が範子のことだと咎めます。
ところが4人に薄紫色の封筒が届きます。高槻範子と書いてあり2月8日にパーテイーで久しぶりに会いたいと書いてあります。5年前に範子を殺した日付けでした。由美子は息子と暮らし里穂は妊娠し、麗香は本間と順調に交際しているのに幸せを破壊されては困ると4人は結束します。範子の夫を殺した女性が正義の鉄槌と言っていたのを思いだします。
本間は恨みがあるならわざわざ手紙は出さないと言います。麗香は本間が範子のことを喋ったとわかり怒り、本間は本当に麗香が範子を殺したのかと疑いますが、2月8日にパーテイーに行くべきだと言います。良心の呵責がるあるのか麗香は今は本間とは結婚できないと言います。
和樹は里穂と話して由美子が範子を突き落としたので、由美子が罪を被れば良いと和樹が言います。しかし由美子は自分に罪をなするつけようとしたと怒り和樹と争いになります。しかし4人は冷静さを取り戻しパーテイーに行こうと決めます。
その日、4人が会場に行くと範子のブローチを付けた律子がいました。母の遺志で呼び、母は亡くなったと思っていると言います。遺言書に葬儀でなく想い出の会にしたと言い、会場には律子の父母のゆかりの人が多くいました。
律子は最後の置き土産を見て欲しい、3ケ月前に時計が見つかり母が最期に見た瞬間が記録されていた撮影機能があったと言います。そして動画に４人に暴行された映像がありました。由美子は自首すると言います。律子は自首は許さないと言い、罪の代償を払って貰うと言い、本間が撮影を始め、警察が4人を逮捕します。
由美子の息子の写真も見せられた由美子は卒倒します。正義とは何だろう、正しければ何をしてもよいのか、正義は何の為にあるのだろう。と律子は自問しながらも、これから生まれてくる子供も罪を償うべきだと律子は思うのでした。
裁判で懲役20年の判決がでます。釈放された4人の前に律子が現れ4人を守る為と言い、山小屋に行くと最高級の豚は幸せの絶調で殺されると言います。悪人には正義の鉄槌を下さなければいけない、私なにか間違った事言ってる？と言います。
ところが、範子は生きていて、脳神経外科に入院していたのでした。（PN/オカルトゲーム）
絶対正義７話の感想！
40代女性 第７話は、５年の間に幸せを掴んだ４人が、律子から復讐をされるという衝撃の内容でした。
16才になった律子は範子の高校時代に瓜二つで、気高く美しい女性に育っていました。
思い出の会と称した会では、範子の時計の映像が流され、その様子を本間が撮影しているというおぞましいシーンが流れました。麗香に今後結婚するつもりがあるのかをしつこく聞いていたのはこのためだったのだと分かって、背筋が凍るようでした。
４人が逮捕された後に会場でピアノを弾く律子は、卒業式の後に範子がピアノを弾いていたシーンを思い出しました。冷酷で美しい律子の姿は範子とは少し違い、完全に取り憑かれているように見えました。
律子は刑務所から４人を出して、山荘で鉄槌を下すと言い出しましたが、その頃入院中だった範子が目を覚まし、山荘に向かっていました。母親として律子の異常な狂気に気づき、最後の力を振り絞っているように見えました。範子が生きていてくれて本当に良かったです。律子を止められるのは範子しかいないので、律子が救われることを願っています。（５段階評価/★★★★★）（PN/まめこ）
30代女性 片瀬那奈さんたち四人は、山口紗弥加さんを殺さなければ生きていけないほど、追い詰められていたことは事実だし、誰だってあの状況に置かれたら殺したくなると思います。
しかし、だからと言って彼女たちが善で、山口紗弥加さんや娘の白石聖ちゃんが悪というわけではありません。
罪の重さの順位を決めようとしていた四人の姿や、刑務所に入ってつぐなったからもう遺族に謝罪する必要もないと思っている四人の様子は、とても見苦しく、先週まで抱いていた彼女たちのイメージとは異なりました。
白石聖ちゃんの律子、すごく迫力がありますね。
パーティーのシーンもお肉を叩くシーンもすごく怖かったです。
しかも、しゃべり方や顔が意外と山口紗弥加さんに似ていてびっくりしました。（5段階評価：★★★★）（PN/はな）
60代男性 「正義の牙」という和樹の書いた本の題名には、笑えました。もしかすると和樹の商売根性が範子の復讐心に余計、火をつけたのかとも思いました。
そして、2月8日にパーテイーを開くと書いた手紙が届いたので、もしかして範子の夫を殺した女性が、夫経由で範子の日記か何か記録を入手して4人に制裁を加えようと考えたのかと思いました。
しかし、律子の仕掛けた罠だとわかり、驚きでした。もしかすると本間も一役絡んでいたかもわかりません。
そして、懲役２０年の判決を受けたにもかかわらず、4人が早期に釈放されたのが、律子の言うように自分の働きかけだとすれば、背後に範子の力があったとも思えます。
死んだと律子も思っていた範子が突き落とされた崖から、誰かに救い出され脳神経外科病院に入院した後、律子に時計を送って、その画像記録を使って4人を逮捕させ、満を持して裁判の判決の後に4人を釈放させ、これから本当の罪の償いをさせようとしたのなら、まさに4人にとっては、これから本当の地獄が待っているのだと思います。正義なんて、陳腐な言葉が、今更ながら、おぞましく思えるような楽しく背筋が、ぞっとするような展開です。
このドラマは、正義が、まかり通らない今の世の中への痛烈な皮肉だと思います。「私、何か間違ったこと、言ってる？」という範子の仮面のような表情が脳裏に、こびりついています。（5段階評価：★★★★）（PN/オカルトゲーム）
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フジテレビの往年の名作も多数配信されていますので、お試し視聴期間中に合わせてみてみてはいかがでしょうか？
次回はいよいよ最終回です！
原作とは違う展開になってきていますので、どんな結末になるのか、原作を知っている方読めない展開が楽しみですね！！
