医療ドラマと言っても、話がわかりやすくて、こんな技師さんたちがいてくれたらいいなと思いながら毎週楽しみにしている「ラジハ」。
その3話が放送されました！
ここでは「ラジエーションハウス」3話のネタバレ（あらすじ）と感想を述べていきます！
ドラマ「ラジエーションハウス」3話のネタバレ！
乳がん検査にきた女性
放射線科医の説明会を行う甘春杏（本田翼）に見とれる五十嵐唯織（窪田正孝）ですが、辻村駿太郎（鈴木伸之）と仲が良さそうな場面を見てショックを受けます。
ある日、雑誌編集者の葉山今日子（内山理名）がブライダルチェックでマンモグラフィ検査におとずれます。
今日子は母を乳がんで早くに亡くしていました。
不安そうな今日子にいろいろ話しかけながら検査をおこなう広瀬裕乃（広瀬アリス）ですが、黒羽たまき（山口紗弥加）に余計だと叱られてしまいます。
今日子の検査結果は「デンスブレスト」という乳腺組織が多く存在する乳房であることが判明します。
杏は鏑木安富（浅野和之）に「異常なし」と書くしかないと言われて腑に落ちない様子。
たまきの読影依頼
一方、たまきは杏に一つの画像を見せます。友達のだと言うたまきに杏は「悪性の可能性もあり、再検査したほうが」と診断します。
唯織の気づき
今日子は乳腺外来の医師・谷山から異常なしという結果を受けて安心して病院を出ますが、今日子のマンモ画像を見た唯織は、今日子がデンスブレスト、そして家族ががんであることから超音波検査を受けて欲しいと頼みます。
不安になる今日子。
唯織は杏に今日子に超音波検査をと言いますが、彼女だけ特別扱いはできないと言われます。
しかし杏も本当はもっと検査したいと思っているのでした。
裕乃が見たたまきの検査画像
マンモ検査に苦戦する裕乃にたまきが「練習する？」と言って自分のマンモ検査を行います。
その画像を見た裕乃は腫瘤があるのを発見、技師長の小野寺俊夫（遠藤憲一）もその画像がたまきのものであることに気づきます。
そしてたまきに「その友達に今すぐ超音波検査をしろと言っておけ」と言います。
裕乃はたまきが心配で、検査を受けるよう話しますが、邪険に扱われてしまいます。
今日子の超音波検査の結果
今日子が唯織のところへやってきます。
「デンスブレストならどうして異常なしなのか、医者からそう言われてしまったら私たちは知りようがない。母を亡くしているから毎年欠かさずマンモ検査を受けてきたのに意味がない」と抗議します。
唯織は改めて今日子に超音波検査をします。
しかし、画像では何の所見も見られず谷山からクレームが入ります。
MRI検査の結果
異常なしと書くしかない日本の医療制度にどうしようもない歯がゆさを覚える唯織と杏は、乳房MRI検査をさせて欲しいと谷山に頭を下げます。
検査結果は「非浸潤性乳がん」。
技師たちもこの結果に驚きます。
たまきの超音波検査
裕乃はたまきの超音波検査をすることになります。
小野寺もそれを見守ります。
すると腫瘤は良性のものであることが判明し、ホッとするたまきと裕乃、そして小野寺。
たまきと今日子
唯織と杏は今日子に謝罪します。
今日子は二人に早期であり転移が無かったとお礼を言いますが、婚約者に申し訳ないと結婚は諦めようとしていました。
そこへたまきがやってきて、「生きるために決断したあなたを心から尊敬します」と言い、励まします。
病院を出ようとする今日子のもとに、心配した婚約者がきて結婚する決意は変わらないと話し涙する今日子。
三角関係に発展！
その後、今日子はデンスブレストについて記事を書き、それを読んだ唯織が杏に雑誌を見せます。
最初は嬉しそうに記事を読む杏でしたが、唯織を見て「あなたには負けませんから」とキツい一言。
その上、そこに辻村がやってきて、仲良さそうな二人を見てまたもショックを受ける唯織でした。
ドラマ「ラジエーションハウス」3話の感想～ゲスト・内山理名の演技に胸を突かれ、泣ける～
今回は、乳がんをテーマにしたお話でした。
前回の予告からたまきが検査を受けていたことから、まさかたまきが乳がんなのでは！？と思っていましたが、結果は良性だったとのこと。ほっとしました。
ずっと不安ではあったのでしょうが、検査に踏み切れなかったのでしょうね。
だから、毎年きちんと検査を受けてきた今日子に「尊敬する」という言葉が出てきたのでしょう。
その言葉に今日子も胸を打たれていたようですが私も同じでした。
そして、今回一番心に残った場面は、今日子が唯織に抗議するシーン。
「お医者さんが言ってくれなかったら私たち知りようがないじゃないですか。そんな大事なことどうして教えてもらえないんですか。」
「マンモ検査を受けていれば安心なんだってずっとそう信じてきました」という言葉。胸が痛かったですね。本当にそうだな、と。
病院に罹ったときはお医者さんの言葉が全てですものね。
そして、それを聞いている杏も辛そうにしていたし、たまきや裕乃にも響いていました。
あのシーンはたまきや裕乃、小野寺の複雑な心理が非常に伝わってきたシーンでした。
デンスブレストという言葉は初めて聞きましたが、日本女性の半数以上がそうであると知り、自分もきちんと検診に行かなくては！！とドラマを通じて非常に大事なことを教えてもらいました。
また、全てを受け入れてくれる婚約者の言葉と、その気持を受けて涙の演技の内山理名。ラジエーションハウスの３話は泣けました。
小野寺技師長～！！ほんとに素敵です！！
たまきの画像だとわかっていて「その友達に伝えろ」とか、検査服がかかった台を見えないように置き換えて裕乃に指示を出すところ。
あとたまきと裕乃が超音波検査でいなくなったことを不思議に思ったメンバーに、食事に行ったとサラッと言うところとか！！
いちいち恩着せがましくなくて最高です～。
毎回この小野寺技師長のサラッと男前感が楽しみになってきました。
渚院長（和久井映見）のパンダ茶もよかったですね。
いつも不味いけれど今回はおいしいと言ったのに、実はパンダのふんで作ったパンダ茶だという真相を聞いた唯織の胸中って(笑)
まとめ 次回のゲストは山本舞香さん！広瀬アリスさんのバスケシーンも！
唯織と杏は、患者に対する想いは同じなんですよね。
杏も今の医療形態に対する不満や歯がゆさなんかがあって、それは唯織も同じものを持っている。
それに気づいた杏が今後、唯織への想いを変えていくことになるような気がします。
辻村との三角関係、今後も気になりますね。
さて、次回はゲストに山本舞香さんが出演です！
そして、裕乃のバスケシーンが出てきました！！
広瀬アリスさんもバスケ部だったということで、どんなシーンになるのか楽しみですね！
このエピソードは、主題歌のMAN WITH A MISSIONの「fly again]が出てくるストーリーですね。
そもそも、主題歌になったのはこのエピソードが理由とか。
詳細は、上記コンテンツにも記載していますのでよろしければご参照ください。
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